記事No |
: 1112 |
タイトル |
: Re: う〜ん |
投稿日 |
: 2024/05/16(Thu) 11:26:59 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/ |
ジャーニーさん、こんばんは。 知らぬ間にスレッド伸びててレス場所に困る管理人でございます(汗
さてさてカリカリ音ですが・・・他の皆様がおっしゃる様に「ノッキング」以外の可能性も 考えられますよね。 プラグ&ヘッドを拝見する限りでは別段危険な状況とは思えませんが・・・
個人的な感覚では、カリカリ音がする位のエンジン状態ですと、明らかにエンジンの調子に 感覚的におかしい所が出るはずだと思います。 アクセルOFF時の急激な失速感や、加速時に不正爆発が起こり、一瞬「ガクッ」と回転が落ち込んだりしますよ。 (この様な場合はピストン&ヘッドが逝く寸前ですが・・・)
ジャーニーさんの場合、少々エンジンがダルくなる様ですので何らかの症状が起こっているのは ありえると思いますが、こういった場合以外と他の場所が原因だった、なんて事もあったりしますしね。
後、ピストンヘッドはどういった状況でしょうか? 私、シリンダーヘッドの焼けはあまりアテにせず、根本的な判断はピストンヘッドに頼る方向性ですので・・・ ヘッドが黒くてもピストンが焼けている場合もあったりしますしね。
ではこの辺で、ノッキング&デトネーションと間違えやすい症状を一つ。 古いバイク(エンジン)ですと結構あるのですが、クランクシャフトのオイルシールってありますよね。 コレ、内部のリップ部にはグリスが充填(って程でも無いですが)されており、これが切れると シールとシャフトが直接接触して回転してしまい、「シャリシャリカリカリ」といった音を出したり する事があります。 (かなり大きい音ですよ)
対策としては、ゴム部分ですから「シリコン系スプレー」を用意し、オイルシールを針の様なモノで めくってやり、隙間からスプレーでグリスアップするといった方法があります。 ・・・エンジンが古い場合ですと、本当はオイルシール交換&グリスアップの方が無難なんですが。
最期に、圧縮比だけは少々高いと思いますよ。 排気ポートを上げて有効圧縮が下がっていれば、1mm以上の面研でもポート加工前と同じ位の圧縮比に なるはず(おおよそです)ですが、さすがにヘッドガスケット無しはちょっと危ないかもしれませんね。 ・・・BMFポートが分かりませんので憶測ですが(汗
いつもの長文、失礼しました。 お役に立てる事を祈っておりますです(汗
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