記事No |
: 1537 |
タイトル |
: Re: クラッチについて |
投稿日 |
: 2024/05/17(Fri) 02:01:27 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/ |
そえさん、おはようございます。
まずは復活おめでとうございます〜。 ベリアルのチャンバーは私も大好きなので、大事に使ってあげて下さい(笑
さてご質問の件ですが、今のチャンバーですとクラッチミートの底上げは必須ですよね。 峠走り等ですと、エンジン回転をパワーバンドにキープすると言うのは絶対条件ですし。
ではクラッチですが、これはまずプラティーさんからご報告のシュー重量を。
>ライブZXが604g 素ライブが483g G´が560g デイトナライブZX505g >92年式スーパーDio 490g
となっています。 ちなみにそえさんのおっしゃる(素)ライブDio用のクラッチシューは、品番上では93年の AF28DioZXと同じになっていますので、そえさんのDioが93年式ですと同じクラッチシューに なってしまいます。 (今現在手持ちの93クラッチがありませんので現物確認出来ませんが・・・)
ちなみに上のクラッチシューは、全てクラッチスプリングに互換性がありますので色々な 組み合わせが出来ますね。
後、92年式AF27スーパーDioのクラッチは490gで非常に軽いですが、クラッチスプリングが 短すぎて互換性が無い上、プラティーさんの情報では品番統一になっている様ですのであまり 使い道がないかもしれませんね。
そしてうろ覚えですが、ホンダの旧車、「スカイ」のクラッチは純正で最軽量ではなかったかと。 そんな記憶がありますが・・・古過ぎるのであんまりアテになりませんね(汗
しかし・・・チャンバー装着車ですとホンダの場合、あまり軽いシューがありませんので正直 純正流用では難しいと思います。 素ライブクラッチの軽量加工+強化クラッチスプリングが無難でしょうね。 (手に入ればデイトナアルミシューが良いのですが、すでに絶版なんです・・・)
私の知る限り、最強のクラッチスプリングはベリアル製の物でしょうか。 これは入れたまま放置すると、シューの支柱が曲がるという恐るべき硬さを誇っていますよ(笑
後、寸法的には「リード125」のクラッチスプリングが合いそうです。 実際私も巣ライブクラッチに入れた事は無いのですが、ヤマハクラッチに入れる場合では 市販品よりはかなりの強化になる物なんです。
http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/cs.jpg
上の画像ですが、左がリード125用、右が一般的なホンダクラッチです。 バネの太さからして全然違いますね。 ぴったりはまる保障は出来ませんが・・・品番は「22401-KG8-000」です。
そしてシュー加工の場合のポイントですが、基本的には「シュー本体を薄く削る」のが良いでしょう。 ホンダ系のシュー本体はヤマハと違って平面的に削りにくいですが、一部を深く掘る等でカバーします。 もちろん穴あけでも良いですが、これは私あんまり好きでは無いんですよね。 怖いんですよ(笑
・・・手っ取り早い方法としまして、クラッチシューのアウターに当たる部分を短くしてやる、 というのも一つの手ですね。 シュー本体を固定している支柱側から見て反対側のシュー表面を、3分の1程削り落としてやるんです。 これはシュー自体のアウター接触面積を減らすのが主目的では無く、シューがアウターに 当たるタイミングを遅らせる、と言うのが主目的になります。 この方法ですと、場合によっては半クラッチの時間も短くなりますしね。 ・・・分かりにくければまた詳しく説明致しますのでよろしくです(汗
とにかく理想的なクラッチミートと言うものは、市販品の組み合わせではなかなか実現しにくい 物なんですよね。 色々試される事をおすすめしますよ。
長文失礼しました。
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