記事No |
: 1989 |
タイトル |
: Re: Re: う〜ん・・・ |
投稿日 |
: 2024/05/15(Wed) 12:54:05 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/ |
ケン@さん、こんばんはです〜。
どうやら負圧ホース系のトラブルでは無かった様ですね。 となると…それでも燃料ポンプを動作させるための負圧が起こっていないと仮定しますと、 これはやはり1次圧縮系の問題がありそうです。
オイルシールの点検方法ですが、これはまず駆動系&フライホイールを外し、目視でクランク 両側のオイルシールを細かくチェックするしか無いですね。 明らかに混合気がにじみ出ていたり、シールのリップ部分がわずかでも破れていたりすると 確実にダメですので、入念にチェックして下さい。 (クランクを割る必要はありません)
クランクベアリングについては…これはダメな場合、一緒にオイルシールも破れてしまう といったパターンが多いのでこれだと致命的ダメージになってしまいますが…
簡単なチェック方法としまして、クランクシャフトを手で掴み、進行方向に対して90度の角度(スラスト方向)に クランクシャフトを動かしてみる(ゆすってみる)というのがあります。 (エンジンを真横から見て、手前&奥側にシャフトを動かしてみる、といった感じです)
これで手前&奥側方向にクランクシャフトが動いてしまうと、ベアリングが逝っている可能性が 高いですね。 ちなみに上下方向(ベアリングに対して「ラジアル方向」)には少しはガタがあるのが正常です。
そして…エンジンに負圧がかからない程でしたら…オイルシールは目に見えて破れていると思いますよ。 シール以外の可能性でしたら、オイルポンプ部分のOリングの劣化&破損、マニホールドや キャブインシュレーターのOリングやガスケットの破損も考えられます。 (この辺りが破損していても、少々なら1次圧縮比が無くなる程では無いのですが…)
まずこの辺りをチェックして見て下さい。 原因が判明する事を祈っておりますよ。
では頑張って下さいね。 管理人でした。
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