記事No |
: 2481 |
タイトル |
: Re: Re: アースについて |
投稿日 |
: 2024/05/16(Thu) 15:37:32 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/ |
コロコロボーイズ リーダーさん、こんばんはです〜
おっとと…電気のお話でしょうか(汗 これは私、とっても苦手なので…グッピさんの解説を参考に(以下略 と言うのは冗談ですが、私に分かる範囲でご解説致しますね。
まず「アース」ですが、これはグッピさんのおっしゃる通り、「マイナス側の電気を大地に流す」と 言う事が基本ですね。 プラス側→目的のデバイス、と電気を流しても、目的のデバイスから電気の逃げ道が無ければ 電流として成立しませんよね。
本来ならば「アース」は「GND(グランド)」という「大地に電気を流す」意味があり マイナス極では無いのですが、どうもこの辺りはうまくご説明出来ません(泣
分かりやすくバイクの配線での「アース」としますと、これは単純に「電気がバッテリーに戻る経路を フレームやエンジン経由にしている」と言う事になります。 例えばセルモーターですが、これは+線はぶっといのが本体に付いていますが、マイナス線は ありませんよね? これはセルモーターに通電した後、どうやってバッテリーに戻るかと言えば、エンジン本体を 電気が流れ、アース線(緑の太いヤツです)を通ってバッテリーに戻っているんです。
何故マイナス線を直接作らず、エンジンにアースされているのかと言うと、これは単純に 大電流の流れるデバイスなので、ノーマルの配線を通してバッテリーに戻すのは危険だから、 かもしれません(笑
実際、フロント側の電気デバイスのマイナス側は、ほとんどフレームアースになっていますね。 しかしこのフレームに繋がる配線でも、フレームに「落ちる」直前には抵抗器が設けられていて、 100%の電流が流れている訳では無い模様です。 (安全対策等、だとは思いますが)
私のハーネス理論で「フレーム&エンジンアースを極力使わず、マイナス線でバッテリーに電気を戻す」と いう物がありますが、これは前述の通り、余計な電気抵抗を無くしたいが為に行っている事なんです。 普通に「電気を流す」と仮定した場合、配線を通すより金属を通した方が、経路は長くなおかつ抵抗も 多そうですよね。 フレームやエンジンに電気を流そうとすると、結構な「抵抗値」がある物なんですよ。
…私、ライトの配線ですらマイナスは直接バッテリーに戻してますよ(爆 この場合だと、元々ライトへの入力電圧(+)はきちんと固定された電圧がかかる物なので、 マイナス側の抵抗を減らした所で、プラス側の入力が「必要以上に」増大する訳ではありません。 「100%に近くなる」だけですので、ライトも100%に近い性能を発揮する訳ですね。
…ちと長くなりそうなので分割致しますね。
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