記事No |
: 2645 |
タイトル |
: Re: CDIの進角特性について |
投稿日 |
: 2024/05/15(Wed) 10:54:17 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/ |
アプリオZRさん、初めまして。 当HP管理人の「ねぎのリーダー」でございます。 当HPを楽しんで頂けている様で嬉しいですよ〜。
さて、CDIの点火特性についてですが、これはデイトナデジタルのヤマハ用の物でも ホンダ用と似たような特性だと思います。 異常に進角が大きく、「ノーマルには危険」なCDIかと思われますよ。
昔、チャンバーのみの知人のJOGZRにこれをポン付けで装着し、CDIのみの変更での点火特性を 把握しようと実験した事があったのですが、サーキットを1周しないうちにピストンに穴が空きましたよ。
もちろんCDI交換の前にはきちんとセッティングしておいたのですが、あまりにCDIでの点火時期が 違いすぎ、不調を感じる間もなくピストンが逝きました。
ヤマハ系でもやはりPOSHアナログは高回転遅角型でオーバーレブ特性が良く、デイトナデジタルは 高回転進角型、という特性だと私は分析しております。
仮にデイトナデジタルをおいしく使うには…少し難しいお話になりますが、排気ポートのタイミングを 上げたシリンダーなら、点火時期と燃焼温度、排気ガスの流速等の要素が兼ね合いやすいと 思いますよ。 デイトナが推奨している「チューニングエンジン向け」というのもあながち間違いでは無いですから。 少なくとも、ノーマルポートのエンジンに使うのは色々な意味で難しいと思っています。
長くなってしまいましたが、CDIの「物による特性」は、個人的にはホンダでもヤマハでも 大差は無いと分析していますので。 参考にして頂ければ幸いです。
管理人でした〜
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