| 記事No |
： 2691 |
| タイトル |
： Re: Re: Re: Re:圧縮圧力 |
| 投稿日 |
： 2024/05/15(Wed) 11:58:26 |
| 投稿者 |
： ねぎのリーダー＠管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
| 参照先 |
： http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/ |
コロコロボーイズ リーダーさん、こんばんはでございまっす〜
毎度毎度の長文を役立てて頂けている様で嬉しいですよ。
マニアにはそれが一番の褒め言葉に(以下略
では…ベースガスケットですが、これは基本的に無茶苦茶に潰れる物では無いので、
押しつぶされて劣化し、さらに硬化している様な状態で無ければ、再利用も不可能では無い…
という事です(汗
基本的には一度使った紙ガスケットは、液体ガスケットを塗ってから再利用するのが定番です。
しかしこれでも、よっぽど合わせ面の程度の悪いシリンダー等に使用してしまった物だと、
変な形に潰れてしまっているので再利用は不可になりますね。
…この場合の再利用というのは、あくまで「さっき組んだエンジンに火を入れたが、焼けを見たいので
もう一回開けよう」と、そういった様なスタンスで「再利用」すると行った意味合いですね。
いくらなんでも入れてから時間が経ち、熱が入っているガスケットは再利用はご法度ですよ？
次にオイル塗りの問題ですが、これって厳禁なのでしょうか(汗
別に水冷シリンダー用の積層ガスケットとはワケが違うので、塗っておいた方が後々便利かと
思うのですが…
ウォーターラインのあるエンジンだと、ガスケット自体にノリが付いている物もありますし、剥がしやすさ
よりは密着性を取らないとダメなのでオイル塗りは厳禁、という事なのでしょうね。
あ、もちろん空冷エンジンでもヘッドガスケットにオイルを塗っても意味が無いのと同じですね(笑
こういう「メタルガスケット」系統の物は、基本的に銅製の物以外は再利用は禁止ですから…
オイルは塗っても塗らなくても、ガスケットのシーリング性能には全く影響はありませんよ。
…何かが「漏れる」のならガスケットではなく他に原因がある事がほとんでですので。
では参考にして下さいね。
管理人でした〜
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