記事No |
: 2759 |
タイトル |
: Re: 亀のビッグリードって?? |
投稿日 |
: 2024/05/16(Thu) 00:14:10 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/ |
たけさん、今日もふたたびこんばんはでっす(笑
ふむふむ。亀ファクのBIGリードですか。 うーんどうなんでしょう?私はさすがにノーマルに取り付けて走らせた経験が無いので なんとも言えないのですが…
実質、元々リードブロック開口面積の狭い97〜のライブDioZXだと、下手に開口面積を大きくしても、 デメリットの予感がしますね。 前期&後期ライブだとリードバルブ自体は同じですが、ブロックの開口面積の大きさは全然違います。
後期型は騒音対策でリード開口面積を絞っている設計のハズなんですが、実際これはトルクダウンの変わりに 「ノーマルエンジンの高回転」での整流効果&流速が上がっている様ですね。 50ccノーマルの様なシビアなバランスが必要な場合だと、でかけりゃ良いと言う物でも無いですから。
スタッファーが無いと余計にその傾向は顕著に出ますよね。 絶対的な高回転で「混合気をケースに放り込む効率」は上がるはずですが、ノーマルキャブ& マフラー&ポートではまずそこまでもって行けないかもしれません。 これは「開口断面積」の問題で、吸入経路ではこれにあまり差があるのはよろしくないですね。 (ノーマルでもスタッファー取るとレスポンスは下がりますし)
前期型エンジンだとそんなにリードバルブ開口面積は広がらないはずですが、ライブはノーマルでも かなり効率の良いリードバルブ&ブロックを備えているので、50ccでリードを大きくして パワーを稼ぐとなると、もっと吸気&掃気を「引っ張れる」チューンニングを行わないと BIGリードの100%の実力は出せないと思いますよ。
…もちろんガンガン混合気を叩き込んでの充填効率UP、ロスやバランスは考えない方向性も アリかとは思いますが(汗 これは少々のリード面積になどセッティングが左右されない、ハイチューンLVでのお話になってきますしね。
また長くなりましたが、たけさんの体感した症状は、まさに「小排気量エンジンがどれだけ ”バランス”に依存しているか」という良い証明になりますね。 あ、もちろんノーマルエンジン+BIGリードでも、効果のあるエンジンもあるので誤解無き様に(汗
管理人でした〜
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