記事No |
: 2803 |
タイトル |
: Re: Re: Re: 1次圧縮と2次圧縮 |
投稿日 |
: 2024/05/17(Fri) 07:35:54 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/ |
ゆうさん、こんばんはです〜
画像板の写真も拝見しましたが…正直私にはデトネーションが起こっているプラグ状態には 見えないんですけれども(汗
通常、プラグの電極側でデトネが確認出来る程だと、山田さんのおっしゃる様に、走行中でも 明らかなノッキング音が聞こえているはずです。 そんな状態だと、まずまともに走らないか、一気にエンジンストップしますよ? その状態でヘッドを外してみると、ピストンの外周はボッコボコにクレーターが出来、なおかつ ピストンの真ん中はへこんでいる事が多いです。 …少なくとも、私がプラグを拝見する限りではデトネの傾向などどこにも見えませんよ??
プラグの外周が濡れていて、ガイシが焼けているのは単純にキャブセットの「つながり」が 悪いだけかと。 現状の焼けだと…MJは小さく、ニードルは濃い目、スローはかなり濃い状態になっていると推測出来ます。 その状態でラフなアクセル操作を行って、こういった焼けになっているだけかと思われますが… もしくは熱価が低すぎるだけ、かもしれませんね。
圧縮圧力については…私はコンプレッションゲージを全くアテにしない人間なのであまり言えませんが、 実際の「圧縮圧力」と言う物は、エンジンの温間時&冷間時でも変わって来る物ですし、サービスマニュアルの 数値で比較するとなると、メーカー指定のコンプレッションゲージを使用した上で、規定の「回転数」で 測定しなければ単純に比べられる物では無いでしょう。
ライブのデータですが、サビマによると「10.5kg/cmー600rpm」となっていますが、普通にキックを 踏んだ場合でも…すでに1500回転程度のピストンスピードがある物なので…
最後に圧縮についてですが、1次圧縮が高すぎて2次圧縮にまで影響を及ぼす… こういった事はよほど1次圧縮を高めないと起こりえませんよ。 ホンダ縦型エンジンの様に「隙間」がノーマルでもかなりあるケースなら、クランクウェブの部分を 少々埋めた所で、危険な程2次圧縮が上がる事はあまり無いでしょう。 (2次圧縮に影響を及ぼす程1次圧縮が高められた場合、キックを踏んでも明らかに重さが違ってきますよ)
何かいちゃもんのカタマリになってしまいましたが…参考にして下さいな(汗 セッティングを見つめなおすと改善される点も多々あると思いますので。 管理人でした〜
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