記事No |
: 2950 |
タイトル |
: Re: サーキットランについて |
投稿日 |
: 2024/05/16(Thu) 00:59:52 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/ |
コロコロボーイズ リーダーさん、お久しぶりでございます〜
HPの方のレポート拝見しましたよ。 …どうやら太郎さんがやってしまったご様子で(汗 速い復帰を祈っておりますよ。
さてさて本題ですが。
>入れれるだけインに体重をかけないと、即アウトに膨らんで行くのでアクセルを開けにくい感じ
これは…前後ともタイヤが90/90だともうやむを得ないかと思います(泣 元々ライブDioは全然全くこれぽっちも「曲がる」車体では無いので、かなり人間と足廻りの バランスで補正をしてやらねばなりません。
フロントが膨らむのは、タイヤサイズが90/90、フォークオイルが70cc、なおかつリヤサスが低く 減衰の無いノーマルと言う事で… バランス的にはかなりフロントが上がっていると言う事になります。
この辺は決してコロコロボーイズ リーダーさんのウデの問題では無く、車体バランスに よる所が大きいと思いますよ。
とりあえず、フロントタイヤは3.00への変更、フォークオイルも純正値か量を少なく、(私10番を60ccです)、 なおかつリヤサスは…頑張って変更するしか無いですね。
少し厳しい物言いになるかもしれませんが、ある程度車体構成が決まってしまっている「レーシング」な世界では、 最低限そこまでのマシン作りを行っておかないと、いくら練習しても思ったように上手には ならない物なんです。
パーツに頼る、といった意味合いではありませんが、元々車体バランスの悪すぎるライブDioだと、 余計にそのあたりをきちんとしておかないと、JOGのフォーク&車体の様に「良い方向に誤魔化せる」物では無いので…
>おもいっきし身体をインに入れて膨らむのに耐えながら、立ち上がりでアクセルをワイドオープンしますと、リアタイヤが「ぐにょ」とした感触の後、真横にポォンと跳ねます
こちらもこれで充分普通かと思いますよ(汗 少なくとも…ハイグリップタイヤ+ノーマルリヤショックでは、サスの性能がタイヤに対して 負けすぎていて、タイヤ本来の性能すら発揮していませんからね。 (リヤサスはJOGよりはマシですけど…)
リヤサスについての個人的なおすすめは…ライブDioにはやはりオクムラでしょうかね。 もちろん当HP推奨の加工を施せば、なかなかの性能を発揮しますし、体重が重めの人乗っても 十分仕事をしてくれますね。 (あ、HP拝見した所によると太郎さんはバネのイニシャル3段目みたいですが、多分硬すぎですよ)
これは他の安価なリヤサスを買う位なら、踏ん張ってオクムラを買うのが一番良いです。 といいますかレーシングユースなら他がおすすめ出来ません(笑 (QJ-1とか言いたいですがDio用ありませんしね)
後、リヤサスの全長も考慮すべきですよね。 オクムラだとDio用は305mm設定ですが、レーシングユースなら、235mm+90mmヒップアップで325mmとか、 275mm+60mmヒップアップで335mmとかが定番サイズですね。
これは、ノーマルに毛が生えた305mm程度のリヤの車高では、サーキットランにおいては 全く持って旋回力が稼げないからなんです。 意外と知られていないかもしれませんが、3.00&3.50のタイヤでも、リヤサスが305mm程度だと JOGに比べて旋回性能ではまだまだはるかに劣っているのがライブDioというマシンなんですよ…
最後にブレーキホースですが、基本はやはりアールズの物でしょうかね。 昔は確かグッドリッチの物が内径が細く、シビアなタッチになって困った記憶もあるんですが、 最近は統一化されている様です。
昔、メーカー不明のメッシュホースを使ったら、内径が異常に狭くて、全くコントロール出来ない ブレーキになった事がありましたよ(笑 外側にきちんとメッシュコートがされていれば、内径の太さによってしかタッチの違いは無いでしょうね。
そしてライブのマスター&キャリパーは、いくらO/Hしてもタッチが改善されないという事も多々あるので、 そんな時には新品交換するしか無いというのも泣き所です… 原因は未だに分からないですが、この辺もJOGに比べてお金がかかってしまう所ですよね(泣
毎度毎度長くなりましたが、参考にして下さいね。 管理人でした〜
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