記事No |
: 3406 |
タイトル |
: Re: 加速中の回転数の落ち込みについて |
投稿日 |
: 2024/05/16(Thu) 22:24:35 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/ |
おっと会社員さん、お久しぶりでございます〜
あれ?確か以前にも同様の症状でお悩みだったかと思うのですが(汗 65km/hで200rpmのドロップですか…こりゃ難しいですね。
速度域を考えますと…いくら3AAのトルクカム&ドリブンでも、一直線ではありませんので 多少の落ち込みは発生する「場合」もあるかと思います。
おそらく3FCトルクカムですとさらに症状が酷くなったと思われますが… 他の変更&セッティング点も拝見しますと、どうやら根本的な構成の問題の様な気も(汗
フェイスは変更されていないと言う事でかなり怪しいと思いますが、社外品ですと、 変速終了間際の部分があやしいです。
ローラーの移動(ガイド)部分はヤマハの場合でも、後半〜終端部分は3XGプーリーといえどかなりきつい 角度ですので、 そこの部分が変速終了間際にエンジンに及ぼす「負荷」って結構な物があると私は分析しています。
社外フェイスの最大変速部分だけ角度が違う…とは思えませんが(笑)、面角度が違っていて 最大変速時+αの変速域にて、変速に極端な無理がかかり回転がドロップしている…という 可能性も無きにしもあらず、といった深読みはいかがでしょうか…
仮にWRを極端に軽くして症状が収まるとしますと、そのあたりの「変速負荷」が原因として 絞り込めますね。 (…どのパーツが直接的原因なのかは分かりませんが)
この辺りは加工プーリー屋さんの会社員さんなのでお分かり頂けるかと(違 あ、後半のローラーガイド角度がかなり立っている「2EX」でもお試し下さればさらに分かりやすいかも??
オートチョークに関しては、おっしゃる症状でも充分正常な範囲ですよ。
ヤマハ車はエンジンを止めていても再始動しやすいという設計ですので、ホンダほど 始動性が悪くなる事は無いでしょう。
実際、圧縮や点火等、「エンジンのかかりやすいメンテ」を行っていれば、オートチョークを キャンセルしていても、始動に関してはさほど問題は出ません。
問題が出るのは「始動後、いきなりエンジンに負荷を掛けて回した」場合です。 始動のみ、アイドリング程度なら混合気が薄くともアイドリングを維持させる事は可能ですね。
よほどのハイチューンで吸入負圧が少ないBIGキャブ&スロー20番とかで無い限りは、ですが(笑 こういった場合ですと、アイドリング程度では吸入負圧が低すぎ、絶対的な混合気の量が足らず エンジンが温まっていないとアイドリングすらしませんが… (通常、チョークを引きっぱなしですよね)
ノーマルキャブのオートチョークキャンセルですと、アイドリング程度はする場合が多いですし、 そこからいきなりエンジンを回そうとしてアクセルを開けてエンスト、となれば十分オートチョークのキャンセル& ジェッティングは合っていますよ。 (始動直後にアクセル全開で回転が上げられる、となるとこれまたセットがいまいちですね)
おっと…長くなってしまいましたが、変速の落ち込みは気になる所ですね(汗 ポートはおそらく関係無いかと思われますが、とりあえずWRを大幅に変更してみて、 「使う回転数が現在と全く違っても、同一に回転がドロップするか」を確認してみて下さいませ。
…しかし会社員さんのマシンはいつ仕様を拝見しても素敵なツボを突きまくっていますね(笑 4WXのマニってのが気になった今日この頃ですよ(汗 管理人でした〜
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