記事No |
: 364 |
タイトル |
: Re: ヤマハプーリーについて |
投稿日 |
: 2024/05/16(Thu) 12:47:04 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/ |
会社員さん、おはようございます。 早速のマニアック(笑)なご質問、嬉しいですよ。
さてプーリーですが、私、基本的にノーマルスクーターレースではJOG乗りではありませんので、 私のフィーリングは参考までに留めておいて下さいね(汗 …一時作ってましたが今はチャンバー着いてます(笑
基本的にレースの世界で使用されているのは、内径18mmタイプの物が基本です。 これはベルトの落ち込み具合を稼ぐための手段ですね。
その内径18mmプーリーでも、会社員さんのおっしゃる通り、3XGか3YJが主流です。 3CPは21mmタイプですので、ノーマルレースではあまり使われてないのでは無いでしょうか?
私のフィーリングとしましては、
3YJ・ノーマルエンジンで使用=全体的に回転が上がりにくく、上の伸びを重視している。
3XG・ノーマルエンジンで使用=下から回転を使って加速し、レスポンス&バランスが良い。
といった感じですね。
個人的には、3XGの高速側加工のみが一番バランスの良いプーリーだと思います。 (レースでは違反ですけどね) ちなみにこの2つのプーリー装着時のセッティングは、ベルト=3WF、幅16.3mm、ボス37mm+ワッシャー 1.3mmといった感でした。
ドリブン(トルクカム系)が3AAですと、少々細いベルトを使った方がドリブン内側にベルトを 落とし込めますので、上も伸ばしやすいので好きなんです。 (会社員さんも加工されてますよね) 後、ベルトの長さにもよりますが、標準的な3WFベルトですと長めですので、変速幅が少々 広くなっても使い切れますしね。 (高速側加工等の場合です) …ボスを短くした場合、ドリブン外側にベルトが行ききらないのを防ぐ意味もあります。
さて、次に3CPなのですが、これは上記2種と比べるとどうしても最小変速側で不満があります。 私、ヤマハ縦置きのFS-JOGにはこちらを使用していますが、下を出そうとすると縦置きノーマル+ 2mm位のボス長が必要になるんですよね。 (38.5mm位で走らせています) 縦置きはベルトが細く(15mm前後)ドリブン径も小さいので一概には言えませんが…
3CPと2EXを比べますと、3CPの方が回転が喰われずに加速していく感覚ですね。 2EXは完全な下重視ですので、0発進からの変速はスムーズです。 (といいましても、細いボス+3XGにはかないませんが)
2EXや3CPの内径21mmプーリーを横置きエンジンに使う場合、ボスを長めにするかWRの落とし込み 加工は必須だと思いますよ。 ベルトが太いので、ボスが長すぎても問題ないと思っています。
リモコンZR純正3XYは私も気になっているんですよ(笑 完全新規のパーツですので予想もつきませんが… 近くに乗ってる人がいないんですよ。
そして会社員さんのセッティングなのですが、かなり私の理想と近いですよ。 横置き系にはやっぱり3XG改が良いですね〜。
ドリブン一式は、アプリオの「3GF」タイプはもう「3AA」タイプに品番変更が行われていますので、 3AAで問題無いと思いますよ。 3AAの方が良い形をしてますしね(笑
いきなり凄い長文失礼しました。 私のフィーリングが合っているかどうかは保障出来ませんが、参考にして頂きたいです(汗
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