また面白いコンテンツが増えて解読するのが楽しみですね。参考にしたいです。 ジョグにのってます!!さんへの横レスですが、空燃比が薄くなると燃焼温度が上がる のは出力空燃比から先は気化冷却が減るからじゃないでしょうか。ある資料では15〜17 :1で最高温度を示していましたが、エンジンで異なるとは思います。その先は失火する 恐れが高いですね。 デトでピストンが溶けるほど温度が上がるのはノッキングで境界層が飛ばされるからで 管理人さんはノックの原因が燃焼温度の上昇と言われているので、直結させると誤解しやすい かな?と思いました。
私の持った疑問と言うか、定説との違いなんですが、排気の流速を重視する考えは 排気慣性の問題で、トラップ効果などは脈動であり、排気温度はどちらにも影響するとは 思いますが2ストでは主に脈動を聞くので排気温度による音速変化の方が重視される べきだと考えていたのですがどうでしょう?ただ「チャンバーが長くても高回転型の物」 (ユーロチャンバーのように細長いタイプを想像します)は確かに排気慣性で説明した 方が分かりやすいですし・・・例えば私のセピアはチャンバーを保温して若干高回転を 良くしているつもりですが、連続高回転を続けていると温度が上がるからかアイドルが かなり高くなります。まあ他の要素も考えられるので絶対ではありませんが。それにしても 排気温度を確保するためにポートタイミングを上げれば圧縮は下がるし熱効率も下がる し、エンジンって矛盾する要素が多くて難しいですね。点火時期の話も楽しみにしています。
それから以前相談させて頂いたセピアのピストンリング、K○企画のピストンキットを 取りましたが精度などかなり不安になったので純正のリングだけとりあえず取りました。 まあ性能重視の方には参考にもならないでしょうが、純正はクリップの形状一つ取っても よく考えてあるなーと感心しました。まだ組んでませんが、ご報告まで。チャンバー換えない ならポートは横に広げるのが無難そうですね。
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