記事No |
: 461 |
タイトル |
: Re: Re:難しいですね〜 |
投稿日 |
: 2024/05/15(Wed) 21:23:43 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/ |
プラティーさん、おはようございます。
縦DioとBigキャブ…永遠のテーマですね〜。
PWK28パイ装着の場合、リードバルブを交換しないタイプのマニホールドを使えば、1次圧縮比は 落ちません。 しかし、キャブ装着のみですと、キャブ本体の性能が良いのでレスポンスは上がりますが 実質のトルクアップはそれほど望めないんですよ。
そこでBigリードバルブの出番…となるワケですが、縦Dioのクランクケース形状ではどうしても 大きいリードブロックが入る隙間が無いので、プラティーさんのおっしゃるとおり1次圧縮を 犠牲にしなければなりませんね…
私見では、落ちた1次圧縮比=トルクを稼ぐために高性能キャブ装着、というのも間違いでは 無いと思います。 しかし、エンジンがある程度回り始めてからのトルクは、絶対的な混合気吸入量が多いため そこそこ稼げますが、0発進時やアクセルを再度開けた時等「1発のトルク感」は補いきれませんね。
私は基本的に、1次圧縮比が低くなると、どんな大きいキャブ&リードバルブを使っても効果半減 だと思っているんです。
例えばですが、G´が異常に下のトルクがあるのは、燃料ポンプへの負圧通路が無い為ではないか? と思っていたりします。 (ポートや駆動系もありますが) 実際、同じ構成の縦Dioエンジンでも、燃料ポンプへの通路を殺してやるだけでかなりのトルクアップに 繋がりますしね。(=1次圧縮比がG´と同じ…位のハズ)
長くなりましたが、1次圧縮比は最低でもノーマルと同じ位には保っていないと、他のチューンの 効果は現れにくいと思いますよ。 …完全に回転上昇型のエンジンを作るのであれば、吸気流速だけを考えれば良いのかも知れませんけどね(笑
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