おおっと神楽さん大変お久しぶりでございますです〜
と、今回はヤマハ90系についてですね? 正直あまり得意ではありませんがご回答をば(笑
えっと、まず
>アクシス90のエンジンにジョグZR(3YK8)の >クランクケースカバーの取り付けは可能でしょうか?
これは…逆はOKですが、このパターンは多分無理では無いかと思いますが(汗 90エンジンのクラッチの刺さる軸って50より長いので、 きちんとケースカバーが閉まらない可能性がありますね。 クラッチアウターを止めているナットを薄い物に交換した上で Oリングを外せば…ひょっとしたら収まるかもしれません。 (50に90のケースカバー装着でも、クラッチの軸が規定値に収まる訳では ありませんので)
>穴が無いほうが錆びたりしないため良いように感じます。
これはごもっともなんですが…90ってノーマルでも穴は開いてますよね? それだけ駆動系が熱にヤられている、って事なんですよ… 90ですとちょっと駆動系構成が悪いと、熱が入るととたんに駄目になるので これは少々の耐候性を犠牲にしても、90ケースカバーの方が無難だと 思いますです。 (黒いカバーを一部取り付けておくってのもアリですね)
次にJOG-ZRの首周りのワイヤリングですが… これは後でサービスマニュアルのページを画像板にUPしておきますので そちらでご判断下さいな。 見にくかったらツッコミお願い致しますね(汗 (3YK系ですのでよろしくです)
最後に駆動系のタレの考察ですが… 参考にして頂けた様で嬉しいですよ〜
私も始めて駆動系の構成を知ったときにはすごいやらわけわからんやら何やらで びっくりしましたが(笑
…ここでちょっと余談ですが、「変速回転数」って実はコレ、厳密には 一定回転数ではなく変速中でも回転の上昇はありえる物なんですよね。 一般的な数百回転の範囲での安定、ではなく、変速状態って駆動系構成によっては 結構不安定な場合も存在する、と言う事で。
クラッチシューとアウターは…これはどうなんでしょうね〜(汗 個人的な意見では、シューは確かに熱による摩擦係数の変化で 半クラッチ状態の時の熱による結構な特性変化はあると思っていますよ。
ですが完全にミートした状態だと、よほどアウターの状態が悪くない限りは、 熱によってどうこうってのは関係無いと思いますよ。 おそらくですが、何か多少は影響があっても、超高回転で発生する遠心力に 押し付けられるシューの力に全てかき消されていると思いますです。
無論、ちょっとした事でミートがおかしくなったりするのは熱の影響ではなく 熱により材質が変化してしまった事等によるパーツ劣化の要因の方が 大きいかとも… (クラッチミートとクラッチを切る事を頻繁に行う街乗りの状況だと 発進の都度、熱の影響を感じる場合もあるかとも思いますが)
おっと質問に議論がサンドイッチされましたがご容赦をば(汗 と、こんな感じで参考にして頂けると幸いでございます。 管理人でした〜
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