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記事No 4717
タイトル Re^3: プーリー加工について
投稿日 : 2007/04/23(Mon) 23:44:45
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/
神子ップRSさん、初めまして。
当HP管理人のねぎのリーダーでございます〜


ふむふむ。純正プーリーの加工にチャレンジされるのですね?
何でもかんでも安価な物が流行っている近年ですが、なかなか素敵ですね。

まず一番大事なのは…もっちーさんがおっしゃっている様に、
「今現在最大変速時にどれだけの余裕があるのかを把握して、その余裕分だけ削れば大丈夫」
と言う事です。

これは正直、ただのプーリー加工といえど、メーカーさんの考えている
バランスを崩してしまう事になるので、正直言って難しいのは確かです。
適当に削っても効果は現れますが、他の所にしわ寄せが行ったりする場合もあるので
適当はお勧め出来ません。

まず、「現在どこまで変速しているのが」を確かめ、その上で「どの位
プーリーの横方向へのスライド量を増やしたいのか」を決めるのが肝心です。

簡単にアドバイスしますと…
まず、プーリー表面のベルトの移動範囲は把握されていますよね。
そのベルトの位置まで変速が行われた時、プーリーはどの位「横に動いているか」と
言う事を確かめましょう。

これは簡単で、プーリーボスにマジックで線を引いてみれば良いんです。
これだと、最大変速状態でのドライブフェイスとプーリーの間隔が
把握出来るので、あとどの位のプーリーの移動範囲があるのかを
見極められますね。

後は簡単、WRが当たるプーリー壁をちょっとずつ削り、プーリーを
ほぼ全面&ボスもほぼ全部使いきれるまで加工すればOKです。

こうやって色々な所の限界を見極めながら加工していくと、まずWRが
飛び出たりする事はありませんよ。
JOGのプーリーですと壁を無くすまで加工しなくとも十分なので、
それなりに削ってやるだけで純正プーリーをおいしく使える様に
なりますね。


最後に。
これももっちーさんがおっしゃっていますが、壁を無くしてもWRが
飛び出さない「仕様」や「構成」はありますし、逆もまたしかり、です。
各部の寸法や動きを完全に理解出来ない内は、じわじわと削っていくのが
一番良い方法だと思いますよ?

管理人でした〜

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