TOSHIさん毎度こんばんはです〜
ふむふむ、使われてるクランクとべアリングは純正でしたか。 そうなりますと…この場合だと普通に作業を行った場合は、 ぎっちぎちに硬いという事はまずありえないのですが…
工具もストレート製と言う事で、仕組み的にはこれも問題が無いかと 思うのですが、となるとやはり作業方法に問題があるのかな、という 可能性が浮上してきますね(汗
「ケース引き」の場合でも、インストーラーがケースにぴったりと くっついていれば、ベアリングに対してクランクが斜めに引っ張られると 言う事はまず無いはずなんですが。 (推奨はしませんけれども…)
確かに、最初にベアリングにクランクを差し込む時には「多少」は クランクがベアリングに対して斜めに入る事はあるんですが、 それでもインストーラーを引いていけば、クランクは真っ直ぐ入る様に 修正されていくんですよね。
ですが私も正直、ケースが合わない程の歪みや作業は経験がないのでなんとも アドバイスしがたいです_| ̄|○
ベアリングをクランクに対して「斜めに入れる」なんてのはやろうとしても 不可能だと思いますので(汗
…最初に片側を組んだ時には、その時点でクランク回してみましたかね? 本当に斜めに入っていると、ぐわんぐわんと変な方向へ回転する はずですよ(笑
山田さんのおっしゃる様に、多少ベアリングが冷たかったとしても、 物凄く硬いベアリングの材質に対してクランクを斜めに入れるのは 物理的に無理かな、と。 …これは最悪の予想ですが、クランクシャフトはすでに最初の作業で 派手に曲がってしまっているかもしれませんよ。
これはもう、一度バラしてみないとなんとも言えませんね。 もちろん、ベアリングの再利用は絶対に駄目です。 クランクシャフトもそのまま使うのはオススメ出来ません。
これはホンダスクーターの腰下には多いのですが、パーツそのものの 耐久性や作りがいまいちなのは定説ですが、実際にトラブルが起きる場合は クランクやべアリングにダメージを与える「作業や使い方」をしたのが 原因の場合がほとんどなんですよ… 今回の場合も手間を掛けてすぐに壊れるエンジンになってしまったのでは 元も子もありませんので…
と、今回はかなり痛い失敗となってしまった様ですが、最初から全部を 上手い事出来る人間なんてめったに居ませんので、改めて頑張って下さいな。 とりあえずはもう一度バラす事から初めて下さい。 管理人でした〜
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