はややんさん初めまして。 管理人ねぎのリーダーでございます〜 お返事遅れまして申し訳ありません。
えっと、すでに皆様方からアドバイスを頂いて、症状は改善して おられる様なので、私からはちょっとだけ補足とかをば。
えっと、まずエアスクリューに関してなのですが、これは正直、 アクセルの全部の開度に影響してくる物ではあるのですが、 ノーマルの小径キャブ等ではそこまで明確に薄くなったり濃くなったりの 調整幅までは持っていないんですよ。
もちろん調整幅の一つとして使われる事を否定はしませんが、 「2回転回したのに全然薄くならない」とかっていうのは、 あまり変化を過度に期待されない方が良いかと思います。
>それと、サービスマニュアルを穴が開く程読んで、気付いたのですが、キャブのドレンホースがなくて、ファイナルギヤのケース上部にあるブリーザチューブ?が3センチぐらいしかなくて、先端が綺麗にナイフで切ったみたいになってました。
コチラは別に気にされなくても良いと思います。 キャブのドレンホースはあってもなくても、フロートのネジを緩めないと ガスは漏れない仕組みですし、実際に転倒してガスが漏れるのは 黒いホースの方ですからね。
後、ギヤのブリーザーはこれはエアクリに便宜的に戻しているだけで、 実際はホース内部をオイルがだらだら戻る事は無いので、これも 放置でも構わないです。
そして…最終的な原因はどうやらジェットとCDIだった様ですね。 これ、中古車だとジェットなんかは穴貫通させても穴は怪しい物が あるので、新品交換した方が絶対に無難なんですよ。 キャブもO/Hとはいえ、Oリングやガスケットキットごと交換しないと 劣化しまくってる物に対してはO/Hにならないですからね。
CDIはですね、AF27系は点火リミッターは無いので別にハイチューンで ない限りはノーマルでもOKですよ。
ここで一つポイントを出しておきますが、点火時期うんぬんではなく、 「実際のプラグスパーク力」となる火の強さというのは、基本的に 純正CDIが一番強い傾向なんです。
さすが純正は使用用途が幅広いと言う事を前提としているので、 IGコイル交換やプラグやコードを高性能な物にしない限りは、 基本的に純正CDIの点火力にかなう物って無いのが現実だったり しますからね。 ここって密かなツボだったりします。
そして最後に、クラッチ側ユニットのドリブンフェイスやトルクカムですが。 これは距離を走っておられますし、絶対にメンテした方が良いですね。 間違い無くグリス漏れやトルクカム溝の辺磨耗があるはずですし、 特にDio系はノーマルで納得行かない特性になっているので、メンテを 怠ると他をいくらいじくっても素直な結果に繋がりませんからね。
>現状で少し様子を見てから、高校時代に予算がなくて出来なかった改造をしてみたいと思います。
こういうのはホントに素敵ですよ〜 ですが、AF27という古い車両、そして元々チューニングでの性能向上には 向いていない車両と言う事はお忘れなき様に。 あまり無理をするとしっちゃかめっちゃかになってしまいますからね…
あ、そして最後に一つ。
>ゼロ発進は10キロぐらいまで加速が悪いですが、これはスーパーDIO独特のギヤ比だったと思います。 高校の時もスーパーDIOに乗ってましたが、発進直後は同じだったと思います。(
そうですね、これはおっしゃる通りで。 非ZX系のギヤ比はローギヤードであれど、変速比を含めたトータルの 発進時の最終減速比は「29.676」ですし、ZXの「31.099」に比べれば まだハイギヤードなので、こればっかりはどうしようもありません。
一瞬の話ではあるのですが、負荷がでかければでかい程、減速比の 差と言うのは顕著に出ますからね。 なので私はZXエンジン化を何が何でもオススメするんですよ(笑
と言う訳でして。 とりあえずは問題解決の様で嬉しいです。 また何かあればご相談下さいませ。 管理人でした〜
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