ピストンに穴開けてしまってから、約一月、、、馴染みのバイク屋で腰下持ち込みでの修理が完了いたしました。
修理に関して実は色々ありました。(−−;)初回NG→二度目の腰割とあいなりました。
新品クランクなのにぃ〜(`’#)!!と、ムッとしてもまぁ、仕方がないです。結果良いみたいです。
初回・組み上がったクランクケースを喜んで持ち帰り、ゴミの進入などに配慮して手順を考えつつ組んで駆動系組む前にキック。その時点で異音。さらにもう一度組み直しても異音。オイルのマワリ具合がよろしくないのかな?と気になりつつも、組み上げ始動。
エンジンからは本物のレトロスクーター並みの悲しげなベアリングの泣く音。。。おいっ! 速攻でバイク屋へ携帯動画撮影したモノを見せに行く。さり気なく相談する感じで、「修理すると故障する前より音が大きいのかな?振動は消えたけど、こんな感じ。」と動画を見せる。
『なぬっΣ(・・;)!?そんなはずは!?』と驚くバイク屋だけど、結局再びエンジン持ち込んでまたしても新しいベアリング組み込んで貰うことになりました。
で、ドサクサにしっかりと「ベアリングの横方向の玉ポジションが苦しい感じじゃないかな?追いつめ過ぎたかもよ?」と、内心、”せり出し忘れたんじゃ無いだろうか?”と思いつつも忠告。 ============================− 新しいベアリングの組み込まれた再修理完了の越下はクランク回転も軽く、良さそう。。。詫び代わりに準備してくれた新ガスケット貰ってホコリ被せないように持ち帰り。
そしてガレージへ。ただし、もう信用ならないので、組み込む前に鬼姑並みのチェック!
クランクケースの穴、指の届く範囲をグリッとふき取り、「あらっ?何ざますのっ!?これはっ!!!」微妙に鉄粉。(ムッ(−−#)!)
灯油とエンジンクリーナーとエアガンでガボガボ洗うと、出てくる出てくる。。何じゃ、こりゃぁ〜(@@#)!!!
謎のカスと明らかにケースの削れた髪の毛みたいな細いアルミカス。。。焼き嵌めしないとこうなるのか。。。
洗う作業のコツはしっかり掴んでいたから、ベアリングに負担かけないように、抵抗を確認しながら灯油でうがい洗いを小一時間。。。
仕上げは草刈り機用の混合ガソリンでガボガボと手動クランキング回転させながら引っかかり無しの状態へ持ち込んでフィニッシュ。
===========================
車体に組み上げて、テストしつつ実走行。早々と初期馴染みが出て、周期的な振動も異音もなく軽く滑らかな回転。最高速度は修理前と変わりなし。
こんな仕上がり具合となりました。 いつまで持つやら。。。 ==========================
で、質問です。腰下とは関係ない部分ですが、キャブレターインマニの樹脂部分とかもスムージング&やや拡大(マニホールド出口付近)したのですが、登坂力が少し落ちたんです。トルク低下の感じです。 吸気路拡大を行った場合、見直すべきポイントはどのあたりにあるのでしょうか?(例の部分をチョメチョメした意外、その他の変更点はありません。一時圧縮比落ちたのかな?)
(初期の状態とは腰上下共にリニューアルしたので、圧縮等はキックの手応えが格段に違う程向上しています。)
|