こーたさん毎度でございます〜
タイヤの件、参考になりそうで嬉しいですよ。 あまり選ぶ余地が少ないというのもアレなのですが、BT39であれば バランスよく構成されているタイヤなので、不具合等は全く出ないと 思いますよ。 ただ、ハイグリップであるが故に、操作感はちょっとシビアになるかも しれません。
ちなみに私、ミシュランS1は自身で履いた事は無いんですよ。 申し訳無いですが、私はこれを「ハイグリップ」と言いますか、 サーキットレベルで使える物とは認識していないので… と言いますか、私基本的に生まれてこの方ハイグリップ以外のタイヤは ほとんど履いた事無いんです(笑
これはプチ*ナオさん(初めまして)のインプレを参考にさせて頂いて 考慮されると良いかと思います。 …個人的にはおそらく、車で言うエコタイヤクラスの物だと思います(汗
でもって、ダンロップTT91はタイ製になってからは、それまでレースシーンの 10インチでは100%に近いシェアを誇っていたのに、それをほぼ全て 捨ててしまう程の性能低下&見切られ方でしたからね。 いくら単価が安いとは言え、ダンロップも勿体無いことをした物だと 思ってますよ。 ミニバイクユーザーからのブランドイメージがかなり落ちたのは 間違い無いですし、それがあるので私もTT92は未だに使ってみても いない位ですから…
そしてチャンバーについてですが… これは私、最初にはっきり言っておきますが、変な期待を抱かせるのも 申し訳ないと思っていますので…お気を悪くされたらすみません。
まず、大前提としてですね、こーたさんが選ばれたZEROのDUKE、この 系統の見た目重視のチャンバーは、正直ノーマルより性能が悪くなる物が ほとんどなんですよ。
ある程度は最高回転数を上げ、パワーバンドもちょびっとは高回転寄りにし、 最低限度の「誤魔化し」で性能が上がる様な錯覚を生ませているという 子供騙しの品で、正直こういった物にセッテイングを施したとしても、 全域でノーマルを上回る物を得る事は不可能なんです。
「最高回転数だけ」がノーマルより上がれば良いのであればそれでも 構いませんが、セッティングを行われていると言う事はそれでは 物足らないと言う事ですから…
WRの重量に関しては、これは重量変更を体感で行っていけば、自分で 一番ベストだと思った点に合わせるのがある意味一番建設的ですね。 本来は「体感では必ず騙される」ので、タコメーターの数値もふまえ ある程度詰めなければ、まともなセッティングとすら言えないんです。
現状のセッティングを鑑みますに… WR3gx3+3.5gx3となれば、ノーマルの半分程度の重量になりますね。 これで上の方の速度自体が落ちないのであれば、正直これで変速特性的には OKなんですよ。 明らかなオーバーレブ回転域で変速してしまうまでWRを軽くした場合は、 エンジン回転数は上がれど、最高速度が極端に落ちてしまいますからね。
「最高速が落ちない所までWRを軽くしていった」のであれば、それが 一応の分かりやすい無難セットと言う事になります。 よく人様のインプレで「この仕様ならWRは何g」とかいうのも見受けられますが ああいうのは基本的に鵜呑みにしては駄目ですから。
ですが、現在この状態で不満があるのであれば、それがチャンバー性能の 限界と言う事です。 残念ながらこれ以上を求められるのは、エンジンパワーを上げない限り 難しくなりますね。
そもそも、2st50ccとはいえノーマルでは60km/h程度まで出すには かなりの無理を強いているんですね。 それを簡単に底上げするのは無理だと言う事です。
…規制の入っているJOGですから、いくばくかは規制前に比べても 余裕は無くなっていますが、それでもノーマルマフラーの特性と 性能と言うのはさすがメーカーの技術力、という感じですから、 見た目重視の物ではなかなか性能向上は難しい、といったある意味 不変の法則があると言う事も覚えておかれると良いかと思いますよ。
ではでは。 また厳しくて申し訳ありませんが… 世の中そういうモノもある、と言う事でお願いします(汗 管理人でした〜
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