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記事No 5398
タイトル Re^2: 加工後のプーリー
投稿日 : 2009/02/09(Mon) 01:53:45
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
オパシティーさん毎度でございます〜

ふむふむ、プーリーを加工されたのですね?
とはいってもこれには様々な手法があるんですが…


>ウエイトローラー移動部の終点(高速側)の壁の撤去。※内壁を半分削って ウエイトローラー接地面を滑らかにする手法ではなく ウエイトローラーの幅分、壁を上から下へヤスリで削るのみの手法です。

すみません(汗
ちょっとこの二種類の手法の差が分からないのですが。

内壁を半分削る手法、ってのは壁を落とさずヘコませる、って感じと
解釈しますが、別に壁をヤスリで削っても同じなのでは?

が、WR自体がランプレートのリフト量を上げられれば良いので、
別にこれは手法は何でも良いと思いますよ。
ただ、最大変速時にWRが転倒するってのは駄目ですが(笑


>そしてプーリーのベルト接地面を荒いペーパーでザラザラにする。加工内用はその二点です。

むむ?これは何故にこういう手法を取るのでしょうか?
私ももっちーさんと同意見で、面をザラザラにするのは駄目だと
断言出来ます。

ベルトってのは滑ってはいけませんが、仮に滑りを無くす方向で
考えられているとしても、ザラザラだとベルト側面とプーリー側の
ベルト摺動面の接触面積が減って余計グリップしづらいですよ。
ヤスリ状の面にゴムベルトが「喰う」ってのはまずありませんから。

もちろん、これまたもっちーさんのおっしゃる通りでベルト自体の
耐久性も落ちますし、駄目な手法です。
オパシティーさんの言われる「コスト」を考えるならば、耐久性を
貶めるという点では余計に駄目ですね。


後もうひとつ。
社外品プーリーの「追加工」と言う事であれば、まともに変速が
最後まで行われてしまうセットで使った場合、死ぬほどパワーが無いと
最大変速の時点ではかなりのハイギヤすぎで、限度を超えているって
可能性が大きいです。

ハイスピードプーリー加工、これは一見簡単に変速比をハイギヤに振って
その分スピードも出せると思われがちですが、私に言わせれば
メーカー品でもその「限界と思われる変速比」を大きく超えている物が
ありますんで。

正直、ハイスピードプーリー加工ってのはやりすぎたらデメリットだらけですし、
社外品自体がやりすぎLVで、なおかつ最近流行の無茶苦茶変速も大嫌いな
私にとっては全く褒められた物では無い、と言う事になりますね。

あまりなハイスピードプーリーだとベルトの負担等も極度にでかく
なってきますし、その辺の折り合いも考えると純正を許容範囲で
加工するLVってのが、「ハイスピードプーリーの限界」だと
私は考えてますので…


「プーリー加工で求められる「変速比」には限度って物がある」


って事は断言させて頂きましょう。

仮に、直径20cmあるプーリーを使えたら最高速が150km/h出る!と
思えますか?って事ですよ(笑

…「定番」と思われる加工や手法でも、わけもわからず限度超えてる物が
最近はとても多いのでお気を付け下さいな。


と言う訳で。
意見と言う事で個人的見解を述べさせて頂きました。
…ちっと厳しいかもしれませんがこれが私個人の意見、って事で
参考までにどうぞ。
管理人でした〜

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