ろぷろすさんお久しぶりでございます〜
お、HPを作製された様ですね? また後に覗かせて頂きますよ。
さてさて、今回はセンタースプリングの影響のご質問ですが… これ、いつもながら豆蔵さんのナイスアドバイスが的を得ていると思いますんで 私からは補足をちょっぴりと。 …ディープかどうかは分かりませんが(笑
> 確かにクラッチ単体で考えた場合、イン・ミートのタイミングにセンタースプリングは関係無いですよね。
まずこれは、無い訳では無いんですが、基本的には切り離して物事を考えて 行った方が良いですね。 すごく難しい話になるので割愛しますが、半クラ時まで関連してきますので…
> センタースプリングのレートが低くなると、低い回転でもドリブン側が開き始めるからウエイトローラーが同じ重さの場合は変速タイミングが早くなる=プーリーの変速比の兼ね合いでドリブン側の回転数がエンジン回転が低くても高くなり、クラッチインにつながる……と。
おおむねそんな感じですが、おっしゃる症状が出た場合、「クラッチインの前にWRが 動き出す」といった事は、基本的にセッティングとしては間違いなんですよ。
なかなかそう言う事はありませんが、センタースプリングを大幅に変更したりすると そういうセットミスにも陥りやすいので、これは出来れば目視確認をしてやって行く事を 強くオススメしますね。
> で、自由長が長いスプリングの場合は、プリロードのかかり方が強くなるからレートが低くても開き方が鈍くなる=変速が高回転気味になる……と。
いや…レートが同一だと仮定するならば、自由長が長いスプリングの方が 圧縮時にもレートの増大は少ない方向性になりますよ。
同一の長さまで縮めた「セット長」が同じであれば、その時点で硬い柔いの差は 出てきますが、そこから同一の数値で縮めて行った場合だと、自由長が長い方が 反力の増大は少なくて済みます。
なので、厳密に言えばクレアセンターなんかはセット時と全圧縮時だと 結構なレート差がでてしまうタイプの物なんですよね。 (グラフに描くと右上がり傾向が強い、と言う事です)
ただ、絶対的な反力が柔らかいので、ノーマルからの互換に関しては そこまで考えなくとも良いんですよ。
なので、「実際のセット時の反力」と「最圧縮時の反力」で物を比べないと 全く意味は無いのですよ>センタースプリング
> 今はノーマルセンターorクレアセンターとウエイトローラーでセッティングにトライしてますので、近々クラッチスプリングも用意してみよう。 > ……でも、なぜか近所のパーツ屋でAF35ZX用のクラッチスプリングが売り切れてるんですよね(苦笑)
現在がライブDio-ZXのノーマルクラッチであれば、手に入ればですが 純正流用で多少の融通は効きますし、クラッチスプリングは定番のヤマハ系の 純正流用がオススメです。安いし耐久性はあるしで文句無しですよ。
と言う訳で、クレアセンターといえどノーマルのバランスを確実に 崩壊させてしまう物なので、じっくりと取り組んで下さいませ。 管理人でした〜
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