ゆめとうちゃんさん、初めまして。 当HP管理人のねぎのリーダーです。
さてさて、ご質問はライブDioZXの件ですね。 ふむふむ…車両経歴を拝見する限りではかなり酷使されていた物と 判断しますが、エンジン自体をとりあえずは載せ換えていると いう事で。
>ライブDioAF34E−15○○○○○エンジン(インマニ3本止め)をヤフオクで入手して換装しましたが、インマニに付いている抵抗?(5W9.5Ω)の緑の配線の接続先が分かりません。
この抵抗ですが、これは中期以降のマニ3本ボルト止めエンジンの キャブに付随する、オートチョークからアースに落ちる所に 存在する物になります。
これは初期型の車体の場合は、フロントのCDIがある近辺に存在して いるだけで、単純にくっついてる場所が違うだけなので、車体と ハーネス、オートチョークが元々のままの構成であれば、その 抵抗はインマニから外しても全く問題ありませんよ。
ただ、これはどちらの年式のチョークユニットを使うにしても 車体側ハーネスから伸びているチョーク用配線をきちんと繋げて いる事が大前提ですから、元々のハーネスや構成をいじくっていなければ 問題は出ませんね。
> 因みに、抵抗?なしのままでもすんなりエンジンは始動しましたが、走行してみると30から50kmのあいだで、上が回り切らない感じで、とてもこのままでは使用には耐えられません。スタンドを立てた状態では、下から引っかかりなしで回るけど、やはり上が回り切らない感じがします。
そしてコチラですが… これ、不調なのは抵抗が原因とは考えられません。 可能性としての着目点は宜しいのですが、走行性能には 関係性のない部分になりますので。 (※オートチョーク自体が不調というLVでは無いというのが前提です)
と言いますか、これは言葉が悪いですが、得体の知れない中古の エンジンなのであればそうなっても全くおかしくなく、むしろ 下手をしなくとも10年以上前のエンジンであれば、何が悪くなって いても文句は言えないですからね。
正直、中古に載せ換えて調子が良くなる、と言う事はかなり運が良くないと ありえない、と私は判断します。 まだこの車両が販売されていてタマ数が多く、なおかつ低走行の 事故車等が溢れている「時代」であれば載せ換え用エンジンとしても 中古で悪くないかと思いますが、今の時代ではそういった事は かなりリスクを伴う事にしかなりえません。
そして腰上とクランク回りに異常が無いのであれば、駆動系の劣化等が 進んでいるものと思われますし、こればかりはパーツを交換して 様子を見るしかありませんから、ある意味難しいトラブルシュートに なってしまいますね。 無負荷で回るのに実走で走らない、と言う事もそれを裏付けていると 思われますよ。
ではでは。 娘さんに急かされる気持ちも分かりますが、「適当」に直したのでは 突然止まってしまって泣きを見る、と言う事もあるかと思いますから じっくりと取り組まれる事をお奨め致します。 管理人でした〜
|