記事No |
: 5887 |
タイトル |
: Re^3: エンジンが時々不調になりフケなくなります |
投稿日 |
: 2010/10/11(Mon) 03:12:48 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 |
参照先 |
: http://www.neginoleader.com |
nyanta28さん毎度でございます〜
さてさて、私が居ない内に色々試されたみたいですね。 CDI交換はまだの様ですが、IGコイルを交換したという事で。
ただ、
> 本日も相変わらず朝はそこそこ調子よいものの、帰りはダメでした。 > 朝は冷えているからよくて、帰りは気温が上がっているからダメなのでしょうか・・・。何が原因なのか分らないのがもどかしいです。
IGコイル交換前でも高負荷の後に調子を崩す、という事であれば 豆蔵さんもおっしゃる通り、キャブがおかしいのでは?とも 思えますよ。
でかいレーシングライクなキャブだと確かにひょんな事から セットが変化してしまう事もありますし、元々がギリギリの 濃い目の状態や薄めの状態にセットされていたら、エンジン自体の 温度変化や気候の変化で簡単に「安定して走る」範疇から 外れてしまいますからね。
PWKタイプだとセット幅はかなり広いですが、誤魔化しの部分が あるとちょっとの事で調子を崩すという事にも陥りやすいので 出来ればキャブをノーマルに戻してみる、というのも手かと 思います。
> 先ほど、点火コイルを新品に交換してみました。 > しかし、全く変わりませんでした。 > アイドリングは安定ですが、吹けず、アクセルをそれでも大きく開けると完全にエンジンが止まってしまう状態です。
そしてIGコイルですが、社外同一品に交換してもダメなのですね。 むむ…ここで一つ仮説を立てますが、今まで使っていた社外品の IGコイル、これは現状で装着してからかなり時間は経っていますかね?
もしあまり使っていないのであれば、最初はある程度上手く動いて いた物が、何らかの相性の悪い点が出てきただけとも考えられます。
前述の様に、DC点火車であればこの辺はかなりシビアで、プラグ キャップを純正以外の物にしただけでそういった不安定な失火現象が 起こる事は当たり前にあります。
ただ、AC点火の3WFでそれが起こるかといえば経験は無いのですが、 プラグキャップ、IGコイル、CDI等には食い合わせの悪いパターンも 確実にあるので、これは純正品装着でやってみないとなんとも 言えないと思います。
> となれば、混合気が濃いと失火→CDIからの電圧が低く点火不良? > それとも、全く別のメカ的な不具合・・・?
そうですね、ハイチューンエンジンだと点火がノーマルのままだと 圧縮比や混合気の充填効率を高くする方向にチューンした場合には 簡単に「火が弱くてちゃんと点火しない」という事が起こります。
排気量が大きくキャブも大きければこれは特に顕著ですし、 3WFの「純正」CDIは点火時期だけでなく火の強さも間違いなく50用より 強くされているので、ここでも社外品CDIが万が一50用と同等の 設計だとすれば、90のハイチューンならば100%は点火力が足りている訳が 無いんですよ。
点火力が弱くて不正確なのにまともに走らそうとすれば、阿呆の様に 異常進角させねば走らない、といった本末転倒な結果になって しまう事も多々ありますんで。
> 推測では進まないのでCDIを交換してみようと思いますが、手元に > あるのは中古のTZR50用と(動作未確認) > 中華製新品ライブ用CDI(動作未確認) > 昨日オクで落札した中古のパッソーラ用CDI(まだ手元に無い) > 自作CDI(部屋のどこか)ですので、いずれか試してみようと > 思います、、、が、残念な事に明後日から帰省なので暫く進捗は > ありません。。。無念
で、いくつか用意されているみたいですが… 他車の物を流用するのはこういったトラブルシュートではまず やめた方が良いです。
同一形式のエンジン車からの流用ならともかく、明らかに ピックアップでパルスを拾ってからCDIが点火信号を出すまでの 時間が異なりすぎるものを使ってもまともにはならないですよ。
それを分析出来ていて、なおかつTZRならTZRのCDIそのものの 点火時期を把握しているなら不可能ではありませんが。
難しいので詳細は省きますが、DC点火のライブのCDIはまず無理ですし 12Vを入れてやれば火は打つかもしれませんがこの辺は詳細な 分析を行わないと無理に等しい、と言う事はお覚悟下さいな。
後、自作CDI、というのも気になりますが… パルス拾ってから点火信号を送る時間等のつじつまがある程度 合っているのであればお手持ちの仲ではそれが一番確実では 無いのかな、とも思ったり。
>熱をもってCDIが調子悪くなっているのかもしれませんね。
で、これですが個人的にはチャンバーの真上で熱を与えながら 使っても、CDIは直接的におかしくなる事は無かったですよ。
可能性は0ではありませんが、車体的なCDIの位置を考えると 熱の影響というのはちょっと考えにくいかな、とも思いますね。
ではでは。 しばらく進捗が無い、と言う事ですがこういうのはじっくり取り組んで 行きましょう、という事で。 管理人でした〜
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