記事No |
: 594 |
タイトル |
: Re: すごいですね〜 |
投稿日 |
: 2024/05/16(Thu) 17:46:22 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/ |
JOG男さん、おはようございます。
さてさてZRフォークですが、例の細いダンパーもどき…アレは有るのと無いのでは大違いだと 思いますよ。 サーキット走行で縁石乗りまくりな走りをしていますと、ダンパー上側のサークリップで固定 されている部分が外れる事があるんです。 するととたんにフォークの動きがおかしくなりますね。
…手で動かすとある程度の減衰力は感じると思うのですが、あまりにスカスカだともうご臨終ですね(汗 そしてダンパー本体の取り外しなんですが、私、ココだけを外した事って無いんですよ。 何かおかしな仕組みでくっついているみたいですね。 ヘタったら交換が基本ですから(笑
右側オイルダンパー化については、左側のメッキボトムケース&ダンパーを丸ごと右側に移植 するのが簡単ですね。 この様に↓バラして、下側のブラケットだけを入れ替えるワケです。 http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/zrfork02.jpg
次にグリスですが、JOG男さんのおっしゃるグリスでたぶんOKだと思います。 しかし実際に触ってみて、結構硬い感じがする物じゃないと効果は薄いんですよね… シリコン以外だと、「ウレアグリス」という物もありますね。 コレも高性能グリスになりますので、ZRのフォークには結構良いです。 こちらは大ききめのホームセンターで買えると思いますよ。 (400gのジャバラで1000円でおつりがきますね)
ちなみに私の使っている物はこちらです↓ http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/gurisu.jpg
上がウレアグリス、下が食品機械用シリコン(フード)グリスです。 ちなみにウレアは黄色っぽい色で、私のシリコンは少し赤っぽい白ですね。 (ワコーズのシリコングリスに似ていますかね〜)
でもコレは結構値段が張るんです。 400gのジャバラでウン千円ですので(汗 ウレアグリスもコストパフォーマンス的にはなかなか良いですよ。
そして塗り方ですが、初めはとにかく大量に塗布すれば良いですね。 各パーツの裏表に塗りこむのは基本ですが、なおかつスプリングの中やアウターチューブの底、 色々な場所に「詰め込む」といった感じが理想です。 ただ、詰め込みすぎるとフォークが沈まなくなりますが、しばらくするといろんな所から グリスが漏れて来ますので、徐々に適度な硬さになって来ます。
私見ですが、ノーマル状態で塗布されている量ではほとんど役に立っていませんね。 ノーマルの倍以上の量のグリスを詰め込む感じで行きましょう(笑 私は約50g位の量を詰め込んでいると思います。←適当 …このあたりは経験と勘もありますので、上手くご説明できませんが(汗
そして「ものづくり技術館」拝見しました。 …カッコ良過ぎますね(笑 正にトップライダーのマシンの風格がにじみ出ていますね〜。 私もそこまで行きたいです(汗
最後に、工具の研修に行かれたのですね。 きっとためになる事が目白押しだったんでしょうね〜。うらやましいです(泣 私なんか完全な独学ですんで、きっとカルチャーショック受けますよ(爆
しかしJOG男さんのおっしゃる通り、工具の使い方一つで取り返しのつかない事態におちいる 事もあるんですよね。 「値段の高い工具=精度の良い工具」ではありますが、最低限の精度の物を使っていれば、 あとは「腕」だと思ってますんで(汗 私の持論では
「ボルトやナットはきちんとバランス良く締め付けていれば、そうそう緩む物ではない」
と思っております。 人のバイクとか触っていると、死ぬほどオーバートルクでブチ切れ寸前、って言う物も良くありますし(笑
何か毎度のごとく凄い長文になってしまいました(汗 とりあえずこの辺りで一旦失礼しますね。 不明瞭な所がありましたら、また質問よろしくです。
|