-gonさん毎度でございます〜
さてさて、フォークO/Hのあれこれもだいぶ煮詰まってきましたので ちょろちょろ補足をさせて頂きますね。
> 今回はどうしようか・・・悩みます。今日パーツ注文に行ったら「金サスの方のシートパイプリングが在庫1個しかないんだ」って言われてしまいまして・・・。あれって、HDと金って同じパーツですか?? > 型番違うので念のためやめておいたんですけど・・・
えと、双方のシートパイプリングは確かに品番は別物になっていますね。 が、これも確か一度品番統合があったかと記憶してまして、グレーのリング状の パーツだったのが白い樹脂っぽい物に変更になっているはずです。
私、最近はそれを注文して無いのでひょっとしたら、の可能性ではありますが 今だとまた別物か新規品番に統合になっているかもしれませんね。
実際の互換性は…特に問題は無い、と私は判断していますが、やっぱり 出来る事なら最初から指定されてるもの同士を使った方が気持ち的には 良い、ということでひとつ(汗
> 確かに、普通に座った時はいい感じなんですよ・・・でも走り出してコーナーに入って、意識をすると柔らかく感じるという・・・(汗)
次に延長ハンガーですが、やはりそう感じられますかね(汗 しかしこれはある意味どうしようもないので、根本的な解決は「元に戻す」しか ありません_| ̄|○
> そういったものでいいものがあればいいんですけどね〜。堅めのものでいいものないか、探してみますね(^^
うーん、これは原付一種、ニ種用として売られているものなら、そこまでちゃんと 性能的に合致するものは無い、と言っても良いです。
JOGとかのレーシングマシンだと、あえて330oとかのリヤサスの長い物を クランクケース下側にマウントを延長してまで使う、といった事もありましたが。
これは、車高を上げるのが目的ではなくサス本体の作動角を変更して よく動くサスを作る、というのが主目的なのですが… そういった場合、使うのはリッターマシンクラスの本物オーリンズとかです(笑
その位のまともなサスでないと、ノーマルからかけ離れた作動角を持たせた上 ちゃんとサスペンション&ダンパーとしての効力を出す事は無理、と言う事なんです。
なお、エアクリ等の関連もありライブDio系だとその手法自体がかなり難しいですし スクーターの足廻りというのは本当に頭を悩ませられますね…
> それはもう・・・流行に乗ってメーカーは売りたいからだと思います・・・(汗
延長ハンガーとか、別にそれはそれで良いとは思うんですよ私も(笑 が、上記の様なサスの作動角すら無視し、単純に「リヤサスの長さだけが届けば良い」と いった延長アダプターのみセットで売ってるとか完全にナメてるとしか思えません。
100oとかハンガー伸ばせばリヤサスがかなり動くようになる反面、ハンガー自体 おもくそ動作するので横置きエンジン車だとエキパイを路面にヒットする、なんて ザラにありますしね。
ホント、見た目を変更するのはともかくもうちょっと機能性も考えろよと(笑 一応公道走行することが前提なのにおかしな話ですよ。
> ストロークスピードが速く、ガツンと効くのが強烈に感じられるんですよ(汗 > 考えてみましたが、抜けているのではなく、フォークオイルがかなりヘタっているだけっていうのも考えられますね・・・。 > 部品手に入らなかったらとりあえずバラしてオイル入れ替えて組み直し・・・ってダメですよね(^^;
そうですね、オイル劣化によりストロークスピードは全く衰えさせられていない、と いった感じでしょう。 もちろん、他の所の劣化はあるにせよ、現状からオイルだけリフレッシュすれば 何がどう変わるのか、を体験してみるのも良いと思いますよ。
が、それでも「本来の動きではない」というのを性根に入れておく事と、万一 シートパイプリングが異常劣化していると、オイルを換えても減衰力がほとんど 変わらない、と言う事もありますんでご注意をば。
…数千、数万kmをノンオーバーホールで走った物のオイルを、規定の銘柄で 規定番手を規定量入れても新品と比べて柔らかい、となるのはこのパターンが 結構多いです。
> うまく使う、ですか・・・これは経験になりそうですね〜。走って感覚をつかみます・・・(笑
フォークを上手く使う、となれば練習も大事ですが理屈で走り方を考えるのも とても大切ですよ。 フロント周りの動作を学ぶ為には…そうですね、あえて普段からリヤブレーキは 一切使わない乗り方を行ってみる事をお奨めします。
もちろん危険な場合は別としても、リヤブレーキでリヤ側に荷重移動出来ない、と なれば、人間の移動のバランスやフロントブレーキのかけ方もだいぶ変わってきます。
これ、スクーターだと何もせずにリヤ荷重気味なのでリヤブレーキに頼る場合も 多いんですが、それでもバイクである以上はフロント一本でブレーキングを行えないと 基本中の基本も身につかないです、とは言えますね。
> 走る仕様にしてしまうのもアリだなと考えています・・・ > なのでもういっそノーマルハンガーに戻してしまうとか・・・(爆
…これはジムカーナ的な走りが面白くなってくるとすれば自然とそうなります、と 今から予言しておきます(笑
とはいえ、これは人それぞれなので走る楽しみとスタイルの良さのどちらを 取るかは誰にも強制出来ませんし、ね。
> 了解しました!!ラップをかけて異物混入を防ぎながら、10分ほど放置・・・してみようと思います(笑
フォークオイル残量ですが、そこまでしなくても良いですよ(笑 2〜3分位はほっとけばメスシリンダーの油面は落ち着きますんで。
> えっ!?真面目にレスしたらまずいところでした??(汗/爆 > やっぱり手で押して、わからなかったらそれで行ってみます・・・(笑
いや、そこはツッコミ所であったという事で_| ̄|○ 別に茶化した手法ではなく本当にそれが「意外と」正確である、というのも ありますし、そもそも「手で押した程度で硬さの違いが明らかに分かる」時点で かなりちぐはぐという証明なんですよね。
1G沈下を実現出来るのであればオモリでもブロックでも何でも良いんですが、 かなり重い物を載せないとある程度も沈みませんから…尻なワケで(以下略
> 少し少ない分には良いけれど、少し多いと堅くて使い物にならないって感じですよね(^^; > 気を付けて作業します〜!
オイル量、これが真理なのでそこだけは絶対に妥協しないで下さいね。 ギヤオイルやエンジンオイルとは話が違い、多少多くても良い、なんて事は スクーターのフォークにはとんでもないデメリットになりますのでご注意をば。
> あっ、これは前者の押しながら回す方法を予定していました!! > CBのフォークOHを手伝った時に押しながらってやったので、同じだろうとタカをくくってました(笑
えと、これもですね… そういったフォークの様に長いストロークがあり、ある程度押し込めるフォークならば 結構供回りを防ぐ事も出来るんですが、ともかくこれは一度やってみて下さいな(汗 回らない時はエアインパクトでもないと絶対無理な状態に陥る事もありますんで。
ヤマハとかだと供回りを防ぐシステムと冶具があったりするんですが、ホンダは 外れないクセにそんな事気にもして無いといった感じの作業指示なので(笑
> 雨天は出先で急に雨が降ってきた時しか乗らないですね〜。この場合、気を付けて帰ればTT系でも大丈夫ですかね??
タイヤですが、いくらダンロップTTシリーズがウェットグリップが微妙とはいえ、 ストリートレベルのタイヤとはとんとんにグリップしますよ。
これはあくまでBSとIRCのハイグリップと比較した場合、雨天では全く話にならないと いう意味なので、TT92だからといってストリートでコケやすい、という事では ありませんので誤解無き様に(笑
ホンマモンのスリックに溝彫っただけのカットスリック的なものでは無いですよ。 いくらなんでもそれだとストリート用として売れませんから…
で、私はTT92をウェットで攻めた事って無いのですが、元々タイ生産になってからの ダンロップはタイヤとしてかなり微妙なのでそもそも選択肢にすら入って無いんですよ。 今現在のレースでの10インチのシェアはダンロップは限りなく0に近いですからね。
空気圧をかなり遠慮しても硬いしハネるしグリップ間は微妙だわで、てんで良いトコが ありません。 …知らない方だと知らないかもしれませんが、今の時代は10インチだとダンロップは 正直終わってます(爆
その上でウェットグリップまで微妙、となれば…ストリート用途で同じ位の値段を出すので あれば、ダンロップのTT92GPを選ぶ意味が全くありませんので…
ちなみにいらん話ですが、私TT91が出た当初、始めて履いたのがウェットのレース だったんですよ。
で、特性も何も分からないままMBR740と同じ感覚で練習走行に入ったら、1周も しないうちにわけのわからん緩いコーナーですっ飛んでクラッシュパッドに頭から 刺さりましたから(笑
正直、滑り出しも何も分からないLVで、あまりの差に愕然とした記憶が未だに ありますよ。
そして、これは後に判明したんですが、TT91を履いている車両とそれ以外の タイヤを履いている車両だと、BT39を履いてる車両の後ろに上がる水しぶきが かなり大きいというのが遠目でも分かったんです。
これは単純にそれだけ水はけが良い、とも言えるので、こりゃコンパウンドだけの 差ではなくてトレッドパターンの水はけ具合の差も大きいな、と思ったという…
> 確かにそれは最近私も感じています。リアタイヤはエンジンが重いので減るのはわかりますが、フロントってあんまり減りませんよね〜。よっぽど無茶なブレーキング連発すれば別ですが、普通時にあんまり荷重のかからない場所ですし・・・(^^;
そうなんですよ。タイヤが異常に減るってのは運用のしかたの問題もかなり大きい、と いう事もありますんでお気をつけ下さいな。
しかし、リヤにしてもいくら重くて荷重が乗り、加えて駆動輪とはいえ、バカ正直に 2.0kgとかエアを貼ってたらストリートタイヤでも持ちは悪い物ですからね(笑
リヤサスがコシのある物になっているのであればそれだけでもエア圧は多少下げて ちょうど良いものですし、それこそが私の口癖の「バランス」ってヤツです。
と、相変わらず長くなりましたがいらないところは適当に脳内カットして下さいませ(笑 管理人でした〜
|