[記事リスト] [返信する] [新着記事] [過去ログ] [ワード検索] [留意事項] [管理用]

記事No 6220
タイトル Re: 排気ポート加工について
投稿日 : 2011/09/17(Sat) 08:01:23
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
Gダッシュオヤジさん毎度でございます〜


さてさて、排気ポートの加工ですがこれ、手作業という事で
かなり頑張っているのが分かりますよ(汗
よくココまで掘れるなと思った次第でして。

で、気になる点となれば…これはちょっと画像板の写真では
なんとも言いようが無いです。
せめて排気ポート部分のみの写真を撮って頂かないと、これでは
写真が小さすぎて判断のしようがありません。

寸法は見ただけでは判断出来ませんが、内壁開口部に関しては
そこまでおかしくは無いと思いますが。

簡単なアドバイスだと、上側はそれなりにRを付けるとしても、
左右側の形状はきちんと揃えないといけませんし、下半分は弦長を
広げず上半分と繋げる程度、この位が出来ていればさほどおかしく
なったりはしないですね。

・タイミング
・最大開口部の弦長
・左右端部分の整合性
・きちんとした面取り加工

この位が最低限のチェックポイントでしょうか。
なお通路部分に関しては、まずは内壁部の精度をきちんと出せる事が
最優先で、それが出来ていないのには通路を論じてもしょうがないので
「次」のステップになります。


なお、タイミングを変えないのならばリングをシリンダー内に入れて
ポート高さを決定し、マジックでリングに沿って線を引いてやる等の
段取りは非常に大切です。

モトチャンプとかでもシリンダー内にマジック線が縦横に引かれて
いる写真があったりしますが、ああいうのは加工において絶対に
必要でして、横方向の線はリングを使い、縦方向の線はスコヤとか
直角定規とかで線を入れていけば、「真っ直ぐ」という面での精度は
出しやすいですね。

紙も張らずマジックも使わずに目件でざっとやるというのでは全く
駄目ですし、狙った寸法に合わせられる、という事が何よりも
大切になりますので。

加工そのものよりも、ちょっと削っていちいち寸法を見る、といった
事の方に手間が掛かるのがポート加工ですから、ある意味ちょっとずつ
削っていけるヤスリ加工というのは、時間を考えなければ意外と
向いているのかもしれません。

とはいえ、やはりリューターは欲しいですが…
エアではなく電動でもそこまで悲観する物ではありませんし、
刃の良し悪しと人間の腕の方がはるかに大きなウェイトを占めて
いますから、まずは安物ででもやってみるとよく分かるかと思います。


ではでは。頑張って下さいませ〜
管理人でした。

- 関連一覧ツリー (■ をクリックするとツリーを一括表示します)


- 返信フォーム (この記事に返信する場合は下記フォームから投稿して下さい)
おなまえ
Eメール
タイトル
メッセージ
参照先
画像UP
暗証キー (英数字で8文字以内)
投稿キー (右画像の数字を入力) 投稿キー


- 投稿記事修正/削除フォーム -
処理 No 暗証キー

- WebForum -