金ちゃんさん毎度でございます〜
さて、今回はいつもながらちょっとだけ補足になります。
> これは正直安心させて頂きました、 > 恥ずかしながら今までプーリーの純生新品を見た事が無かったので。
純正プーリーですが、基本はそんなものだという解釈でOKですよ。 あれだけ表面がザラザラでも馴染むのですから、慣らしってのは大切だと 思えてしまいますしね〜
> 時間が無くても不調やいつもと違う走行感になった時、手動回転計測だけでも行えば > 簡易的な駆動系チェックになりますし、その結果から不具合のある駆動系パーツは > これでは?と言う切り分けも予測出来ますしね。
そうなんですよ。 実際、手回しでの数値でも控えておけば、ベルト幅すら測らずとも幅が劣化して いるんじゃないか?的な事まで判断出来たりしますんで(笑 物は使いよう、とはこういう事だと考えていますよ。
> 万が一クランクシャフトやベアリングの納まりが悪かったら、道具もありますし > 場合によっては組み直しも必要ですね。この辺は注意深く見守りつつ考えたいと思います。
いやいや、これは組み直しまでは考えずとも良いでしょう。 せっかく新しいクランクケースなのに、ベアリング抜いて入れるという作業を 無駄に増やすのはあまり得策では無いですしね。
私、この辺のベアリングの出し入れも、中古ベースであるなら出来る限り 控えた方が無難だ、とは言ってますが、新品ベースであるならば2〜3回は 腰下O/Hしなおしてもベアリング挿入部がおかしくなったりはしないので。
後々のO/H回数を残せている、といった意味での新品ケースの場合は やってもOKですが可能な限りは割って組む、という作業は控えた方が 後々のメリットになりますんで。
…それと、クランクの左右ズレなんてホント気にしてもしょうがないです(笑 ケース誤差等を言い始めるとキリがないどころでは済まなくなるので。
> おっと・・・発進の前にある程度正常な変速回転数へのセットとピークパワーの見極めですね。 > これとても重要ですね(汗 > 今現在ですと、カメファクプーリーWR5.5g×6個でおおよそ8000rpm辺りで変速していると思われます。
現在の仕様だと8000rpm変速でしょうか? 全開加速時にはもうちょっと上でも良さそうな気もするんですが… 最大変速後にも9200rpmまで到達、という事であれば、ノーマルマフラーの 仕様ではちょっと伸びしろがありすぎると私は受け取りますね(汗
> 私的判断基準としては、ミートしてタコの針がピタッと止まり再び動き出すまでの間としています。
変速回転数の判断はそれでOKですね。 針式タコだとよく分かるかと思いますが、本当に針が動かないでしょう(笑
ただ、これまたご自身で変速している速度域を計算してみて、その「範囲内」では 一切タコに変動は見られないのか?といったあたりが次の課題になって 来るかとも思いますよ。
> なるほどです、やはりもう少し高目が良さそうですね。 > 今7800〜8000rpm辺りのミートをもう少し高めにしようとすれば、自動的にインも上がり、 > そしてWR調整で変速ポイントを決定すると・・・
クラッチインを上げれば自動的にミートも上がりますが、これが変速回転数を 越えてはいけないだけ、という実にシンプルな手法になりますが。 実際にはそれを起こせるのはかなり高回転ピークのエンジンでしか起こり得ないので あまり気にしなくても良いといえば良いですね。
> 谷は感じた事が無いですね、6000〜7000rpm辺りは一気に通り越してしまうので。 > 法定速度で走る場合(爆)この回転域を使いますね・・・ > しかも巡航ですとスロットルを1/4程度で開け閉めしないと50〜60km/h維持出来ないです。 > 確かに7000rpm辺りを越えないと力強くならないですね。
では、実際にアクセル全開で7000rpmで変速する様にセットして走ってみれば どんな感覚になるでしょうかね? 6000rpmでも良いですが、明らかにパワーダウンしている感覚を感じ取れれば そこはすでにパワーバンドの外である、といった分析も出来ますんで。
これも結構手間ですし、下手すると加速出来なくなるので通勤時に行うのは お奨め出来ませんが、現状だと6000〜9000rpmまで500rpm刻みで変速回転数を セットして全開加速すればおのずとパワーバンド域とかは把握出来ますね。 と言いますか、こうやった方が正確に見極められますんで。
> メーカー指定のクラッチミート回転数の把握方法を想像すると > 専用の計測機器的なもので、白衣を着た人たちが行っている様な > イメージでしたが、以外に実用的な方法なのですね(笑
いや、もちろん正確なデータ等を取る場合は白衣の人たちがそうやってると 思いますよ(笑 サービスマニュアル表記というのは一般のバイク屋さんが出来ないと駄目な 手法なので、それとこれとは話が別だと私は思います。
> 今まであまり意識していませんでしたが、ちょっと耳を澄ませて聞き取ってみますね。 > ベルトだだ滑り・・・そうなっていない事を祈ります・・・ > この症状はベルトの裏のボス接触やドリブンの閉じ側の余裕を完全に0にしたりして > 半クラ無しの状況で起こるのですね。
半クラなしベルト滑り発進ですが、これまたノーマルマフラー仕様だと 分かりづらい面もあるんですよ。
…金ちゃんさん自身、あまり気にされたことは無い、との事ですが、カメファクでは なくノーマル駆動系セットを使っても全く違いを感じませんかね? さすがにこれだと違いが分かりやすいとは思うのですが(汗
> おーっ・・・あえてその状況を作り出して体験する・・・面白そうですね〜 > これも今のかかり径やどの程度調整すればボスヒットもしくはドリブンの余裕なしセットになるか > そしてどの手法で行うのかが解っていないと出来ませんね(笑
これはやるだけなら簡単なんですよ。 ボスの余裕とか考えず目一杯ボスワッシャーを足しまくってやり、ドリブン側も はみ出るとか気にせずにガンガン調整してやればそれで出来上がりです(笑
見た目だけはすごくローギヤちっくな構成になりますが、正常動作は絶対に しないだけ、というオチですね。
> P.S. > 雨は降らないと思われますが、11/27のUWAの空杯頑張って下さい。 > N氏も参戦のご様子で、リーダー・N氏また関係者の皆さんのご健闘をお祈りしております。
後こちらですがすでに明日に迫ってきました。 今回は練習すら出来ていないのでもはや走るだけになりますが、天気も良さそうなので ぼちぼちと楽しんで来ますよ〜
ではでは。 管理人でした〜
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