皆様毎度でございます〜
っと、これは何かろぷろすさんが面白いものをUPされているみたいで。 早速拝見しましたが、色々と興味深いデータになっていますね〜
デイトナってパーツ自体の不良があると送り返せば検証して頂けるというのは 以前からあるかと思いますが、結構詳細に見てくれてるってのを改めて感じた 次第ですよ。
…単純に同一の車両に組み込んで最高速度が出ない、となれば一応のプーリーの ベルト跡で判断してるみたいで、これは明らかに異なっている上に正常な車両に くっつけると不具合が無かったとなればさすがにメンテ不足しか要因は無いかと 分析出来てしまっていますね。 しかしここまで差が出る、というトルクカム劣化というのも見てみたい気もしますが(汗
で、シャシダイ計測の方なんですが…これはちょっと個人的に引っかかる点があったり してしまいます。
速度計測値を表記出来てるという事は駆動系固定の計測では無いのでしょうが、 ここまで綺麗に出るものなのか、と思ったりしますが。
が、そんな些細な事はどちらでも良く、下側の右肩上がりのグラフは何をもってこれで 納得してくれ、と言いたいのかが分かりません。 私ならばこれを渡されたら確実に物を申しますよ。
おそらく全開加速しての加速度合いをグラフ化した物では無く、一定回転数で速度を 維持出来る様にし、○km/hなら○回転、といった風に段階的に「点」の計測を行い それを線で繋げたグラフだと思いたいんですが、単純に考えるとエンジン回転数と 速度がここまで綺麗に比例する訳無いんですよね。
アクセルワークをシビアに行い、こういった加速を行おうと思っても絶対に無理ですし ノーマルプーリーとの差異はともかく、あまりに綺麗過ぎるグラフが故にかなり 表記が怪しく感じてしまう、というのが正直な所です…
最高速度的な物の検証なのである意味中間点はどうでも良いのですが、それでも 何を表したいのかをちと測りかねる、と私は思ったりしました。
それとノーマルプーリー車だと何故に最高速時点のエンジン回転数が7600rpmしか 無いのでしょうかねえ。
デイトナプーリーだと80km/hで8250rpmとありますが、ハイスピードプーリー化で 変速比が小さくなっているのにノーマルの最高速状態に比べて+650rpmもエンジン 自体の回転数が上乗せされるのですか、と…
CDIの電気式回転リミッターがあってももうちょっと行きますし、実走ではなく シャシダイ上なら走行抵抗は小さめなのでせめて8000rpmは行かないと おかしいはずですが。 この点についてはどうも自社の物とノーマルの差異を比較させるために意図的に 数値的な物の差を大きく表記している、と受け取れてしまいますよ。
それ以前に、この右肩上がりのグラフだとノーマルプーリーでも8250rpmまで行けば 76〜77km/h位出ますよ、という証明にもなっているんですが。
…せっかくのデータにケチをつける様で申し訳ありませんが、プーリーの「具合」の 検証はともかく、実証のグラフ表記(下)がちょっと私には納得行かなかったです。
とまあ、戯言なのでさらっと流して頂けるとありがたいのですが、下のグラフを鵜呑みに される方がいても困るかなと思いましたのでご容赦下さい。
ではでは。 管理人でした〜
|