ねぎのリーダー様、毎度お世話になります〜
点火時期変更後、走行させてみましたが下記の事項が体感されました。 その結果報告をさせて頂きます。
@始動〜アイドリング ・チョークを引かず始動可能になった・・・(始動出来ても、暖気されるまではエンストします) ・変更前2000rpmのアイドリングが3000rpmに変化(点火時期とは無関係かも知れません) ・回転は安定していて、若干音が大きくなった。 ・温度の上昇が若干早くなった。
A6800rpm辺りまで ・回転上昇が早くなった、パワフルでレスポンスが良い。 ・スロットルを開けると「ドヒュッ」っとすばやく回転が付いてくるのでほんの出足が良くなった。 ・この回転域の音は確実に大きくなり音質も変わった。 ・温度は以前より上がっているが、ファンの回転も同調している為か冷却は追い付いている。 なので温度計での上昇は以前と比べて僅か。
B6800rpm〜9200rpm ・ほぼ変化なし、点火力は向上しているので(ヘッドから2cm程度遠ざけて強い火を確認済み) パワフルになった様な感があるが、体感では読み取りが難しい。 ・温度も以前と変化無し。
C全体通して ・ノック音等の異常は無く、冷却も追い付いていて温度変化ほぼ無し。 ・低回転側は基準であるBTDC14°よりも遅角のデイトナPAから変更した為か変化が解り易い。 ・もうひとつフライホイールがあるので、BTDC19°〜20°を試してみようかとも考えています。
デイトナPAですが、仕様によっては使い道もあるとの事でこれはセッティングパーツとして 保管しておきます。改めてこのCDIのカタログを参照したのですが、 「50rpm毎に点火時期をフルデジタル化してプログラミング・・・」 ・・・っと記されていました。あの特有のチラつきと言うか見辛さは、この細かさも関係している のかなとも思いました。点火力は実際にヘッドの端の方でスパークさせてみましたが、やはり キャビーナCDIの方が強く、2cm程度離していても力強い火を打っており怖い位でした(汗
今回もまた有意義な勉強をさせて頂きありがとうございます。 点火時期に限らずですが、まだまだ入り口・・・これで終わりとせず引き続き検証等行いたいと思います。 まだまだ課題は山積です〜(笑
それでは失礼致します。
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