デリカ乗りさん毎度です〜 …最近また寒くて関節が痛い管理人です(笑
さてさて、今日も今日とていつものアレをば。
> こういったまともな議論が出来るのが、管理人さんと、ここの掲示板メンバー位しか居ないというね…(汗
近年はこういった、誰でも見られる場所でのお話とかってのがあんまし 好まれていない様な風潮もありますから、これはこれでやむを得ないと 言いますか、世の中の流れなのでしょうね_| ̄|○
別に私、閉じたコミュニティが嫌いな訳ではありませんが、どうせこういった マニアックな話をするならば…第三者の方が見てもちょっと役に立つとか 微妙に面白いとかの方向性を旨としている、という事で(汗
> ありますな(笑 > ガタガタのライブZXモドキ(AF34にZX外装+ディスク化)買ってきて、社外パーツてんこ盛り!みたいな事するボクちゃんとか。
いえいえ、デリカ乗りさんの場合は色々な車輌やパーツの機微をご存知の 上でやっておられるのでそれはそれで面白いと思いますよ(笑
私が懸念するのは、やはり「それしか知らない」場合であって、仮に初めて 所有した車輌に手を入れよう、とするならばそこが一番難しい、という あたりで迷ってしまっては後がヤバい、という事ですしね_| ̄|○
> あ、これ…私も不思議な事が。 > 交換前提で、ノーマル代わりにキタコのハイプリ・タイプXを入れたんですが… > 適用車種がライブ系全般だったんですよね。あとはスーパー系後期やタクト、ジュリオ… > 全く性格が違う上に、大径車小径車全部適合って…(呆
えっとこれはそんなもんです、と言いますかホンダ2stスクーター系のプーリーで 大径駆動系用と小径駆動系用を互換アリ、として出してる所はかなり駆動系を ナメてるもしくは大して分析出来てない、とすぱっと判断する事にしてますんで。
実際にはノーマルでの構成、設計の違いはあれどもパーツ単体がはまるか はまらないか、で言うとくっつくのですが、だからといって全ての部分において メリットが出るのか、といえばそんな事は無いんですよね。
いつものごとく小難しい事は省きますが、その両者を混合させて運用していく、と いう事は純正新品のプーリーですら難しい、という点は私のマニア視点から 断言しても良いですからねえ…
> > が、同一の重量のWRでも変速回転数が上がってしまうという事は… > > これは、今までとは同一の回転数、すなわち遠心力の発生では変わっていない > > はずのトルクカムの作用力に打ち勝てない、という事になるんです。 > > それは体感でも出てますね。 > 何か変な加速感、キックダウンの妙な感じで出て来てます。 > 回転数と体感トルクのズレも出て来てます。
ホンダ小径駆動系車だと、プーリーをいじくってもその特殊なトルクカム構成と あいまって、なかなか単体ではメリットが出せないんですよね。 ホント、純正プーリーの足らない所、欲しいところを補ってやる程度で済ませておくと いうのが一番ベター、いやベストだと私は分析しております。
> 以前作って頂いた、アプリオのプーリー改を基準にして考えると、かなり酷い出来…(汗
そういえばだいぶ前におひとつこしらえて差し上げましたよね〜 かなりのハイギヤであったマロッシギヤに合わせた、無理なハイスピード傾向では 無いという純正改プーリーだったかと思いますが、過去のデータ見ると6年前に なってたりするのが時代の流れを感じるかなとも(汗
> 自動車でも、キチンと定期点検に出す方は少ないですもん。 > 耐久消費財位にしか思ってないんでしょうね。 > んで、壊れたら使い捨て→知り合いん家にあったら貰う・なければ買う…の流れでしょうね。
使い捨て文化が悪いとは思いませんが、だからといって物を大切にする事も おろそかにしてはいけない、と私は思っていたり。 …常々思っているのが絶対的空気量の少ない10インチタイヤだと、空気圧を それなりに見ていないと結局はタイヤの減りを異常に速めてしまって自分が 損するだけ、という感じでしょうか(笑
> 「カワサキを除く」と書いときましょう(笑 > あそこのは、技術先行で製作が追いついてませんから。 > だから「漢(おとこ)カワサキ」と呼ばれる所以なのかも。 > H・Y・Sはその通りですね。
私はカワサキ車ってほとんど縁が無いので実際のところってあんまし 存じないのですが、「カワサキか…」という面は多々あるみたいですね。 スクーターを作ってくれていれば面白かったのにな、と今でも思っている フシはあったりしますよ〜
> 某K○企画さんとかも、それっぽいですね。
現在のKN企画製品は、かなり細かく注意書きも入っていますし自分で 分析や修正等が出来ないなら使わないほうが良い、といった感じの 売り方ですから、以前に比べればかなり良くなっているとは思えますしね。
AF28Dio-ZXの純正タイプクランクシャフトを再販したり、昔ならばクレアカム 風味の社外ドリブンユニットを出したりして、結構ツボっている部分もあるので そういった独自製作のパーツに関しては悪くは無い、と認識していますよ。
> KOSOのは使えるのも多かったそうですが、自社(台湾製?)のは当たり外れがあって、その振り幅が大きいと聞いたりしてます。
KOSOは賛否両論あるみたいですが…おっしゃる通り、一般の量産品としては 「品質が安定していない」のが最大かつ致命的なデメリットですからねえ。
Aさんが購入した物とBさんが購入したものが明らかに異なっていたりしては 「他人様のインプレ」を全くアテに出来ない上、それでは口コミ的な評価も 全く何の役にも立たなくなってしまいますから。
当然、そんなのはワザとだとは思いますがとりあえずバレる前に薄利多売で 売り抜けてればOK、的なやり口ではその内誰も買わなくなるぞ、ってのを 分かってやってる所もありそうなのがある意味で素敵な部分かとも(笑
よくある、アホみたいに安いシリンダーとかボアアップキットでも、上手く走った人の 割合が多ければああまだ使えるのかな、となりますが、本当のところでは元々の 設計等はスカな上に品質までバラバラなのでは、「成功」したとしても友人知人にすら お奨め出来る物では無い、という…
評価とか口コミとかが参考になるのは、量産品としてある程度最低ラインの品質が 安定しているものに限る、と断言しても良いと私は考えていますね〜
オイルではありませんが、「ブランドイメージ」があったとしても今の時代どこで コスト削減されているか分かりませんし…これで思い出しましたがだいぶ前に 加工をお手伝いしたマロッシボアアップ、これも近年の品ではピストンリングの 材質がバカみたいに粗悪になっており、しなやかさなんて見るべくも無くなって いるので、「マロッシはワリに良いぞ」という評価すら今では通じない、という(笑
> だからお客さんが離れないとも… > マニュアルチョーク、アレも目の付け所がいいと思いますよ…マジで。
これはお褒め頂きありがとうございます〜 が、あれは元ネタは別の方のアイデアでして、かなり昔に設計図を頂いて いたので、現在では出来る限り造ってみるか、というだけのスタンスなんですね。
昔、「AF18E」というDio系のマニアが集うサイトがありまして、そちらの管理人さんが 設計された物が元ネタなのですが、これを以前の山田商会が作成販売しており 山田商会が運営を休止してからは許可を貰って私が代理的に供給している、と いった感じです。
なのでこれに関しては、多少のアレンジ等はあるのですが確実に人のフンドシで 相撲を取っているので、私のオリジナル品ではない、といった点のみを補足と させて頂きますね。
…つまらない補足ですが、実はチョーク先端部分の純正流用する部分の樹脂の パーツも作成は出来たりするのですが、あまりに手間が掛かるのでそちらは キット的にセット出来るレベルではないというオチもあったり(泣
> 実際、香川県でもバイク屋さんが消えてますもんね。 > 私が免許取った頃(平成初頭)は、もっとあった気がするんですがね。 > 廃業したり、店舗数を縮小してみたり… > 商売は大変なんだろうと思慮します。
こればかりは寂しい限りですが、厳しく言ってしまえば自然淘汰、とも取れて しまうんですよねえ… 技量や商品価値に合っていない商売、というのはどんなジャンルでもお客は 離れてしまいますし、ユーザー側に情報が行き渡りやすいこのIT時代では 今まで程は楽にお金にはならない、と考えねばやってられないかとも(泣
> いやホンマにそうですよ。 > 平成初頭だったら、DioはAF18/25、Gダッシュ、売れ残りのDJ-1RRが結構出てて、おばちゃんはタクトかイブパックス… > 二種はスペイシー125とリード90位しかなかったですもん。 > > スズキからV100が出た時に、結構話題になりましたもんね。
そう考えるとV100ってスポーティ二種のはしりですよねえ〜 JOGに90のっけてセピアにV100のっけるというのもアリですが、そのままで 結構良いデザインの二種車、というのはそれまで無かったでしょうし。
…ホンダだけはDioにリード90、というのがポンでは無理なのでここでも 他社に比べて融通が利かない部分の一つであるというのも(以下略 リード90、エンジン的にはチューニング向きでかなり良い基本設計に なっているんですが、あのスタイルで損してますね_| ̄|○
> 先日、バイク屋からちょっと聞いた話ですが… > カストロのオイルはどうやら世界各地で生産されてるらしく、品質がバラバラらしいですね。 > なもんで、スカタンオイルが多い…と。 > 2スト4スト関係ないそうです。その方は「入れるな!」と仰ってました。A747は一番品質が安定してるとも言うてましたよ。
さすがにトップグレードに近いA747の品質が安定しないとなると、オイルを 作ってるメーカーとしてはヤバいレベルでしょう(笑
極端な話、安価なラインナップは安いので品質がバラついていても良いとも 言えますし、それが嫌なら金を出せ、というだけの話ですからねえ。 一流のメーカーだからといって、安い値段で素晴らしく良い物なんて作れる はずがない、むしろ作れてもバカ正直に安価で売るのか、という事を考えて みれば何でも同じなのですけれどねえ。
…ただしカストロはそれでもイマイチな面がありますから、カストロブランドの 選定で悩むくらいならば純正の一番良いオイルを使ってた方がはるかに マシですしね。
> う〜ん、確かにそうかも知れんですね。 > 1個目のエンジンはクランクベアリング破損で修理不可。ウルトラ2スーパーでした。 > 2個目のエンジンは、エンジン停止の状況から判断するに、ピストン系破損っぽかったですね。スロットル全開でクランキングすると、少しだけエンジン掛かってますので。 > 今はもう新しいオーナーの元で、元気に復活して働いてる様です。 > > 今考えるに…スロットル全開→全閉→全開(連続動作)時に、息つきしてたんですよね。一瞬立ち遅れる様な感じが。 > 毎日通勤で使ってたんで、診てやれんかったのが心残りです。
そういった状況であればオイルの品質によるところはそこまで大きな 影響は無かったかと思われますよ。 通勤の足であればどうしても不具合が出ても「動いていれば」そのままで 運用してしまいますし、どこか明確な不具合が出てしまってからでは メンテのしようも無い位に各部劣化が進んでいる、という事で(泣
オイルポンプの件は10年くらい前ではまだそこまで明確に固体差が出ると いった時代ではありませんでしたが、さすがに近年では明らかにオイルの 減りが少なすぎる個体といったモノも散見していたので、確実にヤバく なっているレベルである事は間違いありません。
…分離給油オイルがあまり減らないからといって喜んでいると近い内に 致命的なトラブルが起こる、というのは間違いないでしょう。
> チェスタは半混合で乗る様にします。 > 満タンでキャップ1杯の安心を(笑
結局、オイルにそこまで気を遣わず、なおかつオイルポンプの具合を 気にしている場合でもこれほどリーズナブルで簡単な対策って無いと私は 考えていますよ(笑
そのキャップ一杯、100:1以下かもしれませんがそれでもガソリンに混合され 攪拌されてそれなりに噴霧化される2stオイル、というのはかなりのメリットが あるので…
以前どこかに書きましたが、私大昔に100:1の混合給油のみでどこまで持つか 実験した事があるのですが、近所街乗り程度では何もトラブルが出なかったと いうのもあったりしますし、ね(爆
> 4ストでは、非常にいいオイルという評価ですね。 > 某ベンツのディーラー指定油(YANASEではない)になってるとか。 > NUTECとはちょっと違う、ロングライフに使っても大丈夫な、上質なオイルですね。 > VFR750に入れてみて感じたのは、走行距離が伸びてもシフトフィールが変わらず、クラッチも変な感触はなかったですね。 > フォークオイルも評判いいそうですよ。表示番手よりしなやかで、スッと動くそうな。
なるほど、車関連でちょっと耳にしましたが確かに良い評価みたいですね〜 ロングライフで5000kmは安定する、といった感じみたいですがこれはこれで 良さそうなメーカーみたいなので記憶に留めておきたく思いますです。
> すんません、噴きました(爆 > ON→OFF→ON→OFFだけではね。パーシャル部分に隠されたヒントが多いのに…
こればっかりはですね、言い方が悪いですが小排気量のスクーターのノーマル車 オンリーしか乗った事が無いとまず分からないんですよね。 二種だともっと顕著ですが、排気量に対して明らかに小さすぎるキャブを装着して いるのは、アクセルワークなんていくらラフに扱っても走れる、といったメリットが あるからですしね。
> 私も同じです。レース用とか、ジムカーナ専用機なら抵抗無しです。 > ただ、公道を走る場合は、周囲のラジオリスナーが気の毒なんで… > プラグに抵抗入れときゃいいかな?と。
ノイズの撒き散らしはさすがに避けたいですが…私はプラグは抵抗無しで キャップは抵抗値の低いものを好みますね(汗 とはいってもストリート用途のイリジウム等ならまず抵抗なしのモノは ありませんし、レーシング的なイリジウムはちょっと勿体無いです(汗
> 昔のホンダ車の指定フォークオイルは、ATFですからね。 > VFR750も、S/Mには「ATF」とハッキリ書いてあります。 > 以前客相に聞いたんですが、「今はフォークオイルがあるので、#10を入れて下さい」という回答が出てます。 > 昔からの技術者に聞いたのですが、ATFの番手は大体#10〜#15の間だそうです。 > 今のATFであれば、ホンダ純正Z1というのがフォークオイルに使えるそうです。
フォークオイルの指定がATFだった、というのは聞いた事ありますね〜 ただ、さすがに専用オイルがある今の時代ではフォークオイルの変更で 楽しむ方が良いのでしょう。
…ATFは1缶あたりのコストもかなりのモノですが、昔フォークオイルの実験用に 4L缶を買いましたが半分上はゴミになった記憶が(以下略
> その番手って、出てないんですよね。 > ヒロコーで、動粘度指定で特注出来るそうなので… > 一回それ使ってみてもいいのかな?
えっとこれは単純な話でして、7.5番が欲しい時には5番と10番を同じ位の 量で混ぜるんですよ(笑 100%正確にはいきませんが、それなりの変化はあるのでこれはこれで 面白いやり口だったり。
> 確かにシートパイプCOMP.は交換しませんね。 > オイル漏れとかの防止や、ダストシールの劣化でシールセットの交換はしますけどね。 > ウチも替えてみよ…。
これ、役目はピストンリングと同じなのに世間的にはあまりメジャーではないと いうのが未だに謎なんですよねえ。 シートパイプリングが劣化したままでオイルを固めてしまうと、オリフィスのすごく 小さなスクーターフォークではかなり動きが渋くなるのでこれは駄目なんです。
そういえば私、昔ライブDio系フォークの構造を分析していて、シートパイプと インナーチューブの隙間をオイルの通路的に捉え、劣化しているフォークなら オリフィス穴無くても結構いけるんじゃないか?と思って穴を埋めて乗ってみたら フォークがただの棒になってしまい、ああやっぱしNSR50とかの様にはいかない、と 後悔した記憶があったり_| ̄|○
なので、その分シートパイプリングが劣化していたら動きが変わる、という事で。 ただ、これって一度品番統合されているので今発注しても同じ物が来るはずで、 ただの樹脂リングですか新品であればOK、という事でひとつ。
> よくよく考えたら、ヤクルト1本分程度しか入ってませんもんねぇ…(汗 > 何気に油面は大切なんですよ。中の空気も、エアスプリングみたいな効果を生み出しますからね。 > サスセッティング地獄、こういった所からハマっていきますからね(爆
油量の少ないフォークで油面をシビアに測るのはかなり難しいのですが、 ノギスの尻を突っ込むとか、割り箸に目盛りを打って測るとかでも良いので 最低限、左右は同じにしてないと気持ち悪いですからねえ〜
私はフォークの場合だと、おもむろに尻の穴にインナーチューブをぶっ刺し、 そのまま1Gで座り込んで、組み付け前の1G沈下量を比較してたりしますね。 ちょっと尻が痛いですが、自分の体重のかけ具合が結構正確に出るので 左右のフォークのアンバランスさを見るにはなかなか良い手法で(略
ではでは、今回はこんな所で失礼しますね。 管理人でした〜
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