こんにちは、はじめまして。 このスクーター歴3ヶ月の山田がお答えいたしましょう。
良いですね〜。チャレンジングですね。 当然、ケチらずにベースガスケットを2枚、ヘッドガスケットを2枚ほど 用意しておくことをおすすめします。 メタルガスケットでしたら再利用しても良いかな。
ヘッドの面研に関してはDIOはわからんのですが、とりあえず1ミリ位で どうでしょう。中低速に力が出るはずです。もし最高速があまりにも落ちる ようでしたら、ガスケットをもう一枚追加します。モチロン0.5ミリ刻みで 試走してもいいのですが。切削面はツルツルでもオッケーです。 手で削る場合、均等に力を加えて8の字を描くように削ります。斜めに切削 されるのは望ましくありません。(多少は良い)
次にポートですが、これは冒険です。やりすぎると取り返しがつきません。
原付の掃気ポートはちっこいので通常のリューターでは難しい(つうか無理?) と思いますよ。バイトが入るギリギリの所を「横方向に」1〜2ミリ拡げて妥協 してみては?奥までは無理でしょうから、気分ですね。 自分はペンシル型のエアリューターの首に角度のついた物を使います。 それでも掃気を削るのは往生します。てかやりたくない。 クランク側の入り口だけで我慢ってのもありですね。
この人もガッツあると思います。参考に↓ http://we.magma.jp/~sakoma/kaizouhouhou/po-tokakou.htm
学生さんですので難しいとは思いますが、本当は中古でも良いから シリンダーは一つ余分にあると良いのですけどね。 もしイイ感じになるとその魅力に逆らえずに「これでもか!」と 削ってしまいます。排気等は削りやすいのでなおさらです。
注意しなくてはいけないのはヘッドとポート、同時に二つやってはいけません。 不具合が出たときに、原因の追求が困難になります。 そこら中の掲示板でスクーターをいじった後にトラぶって、 困っている人の大半はそうです。 駆動系、電装、エンジン、何に関しても面倒ですが、一個づつ。基本です。 また、よく聞く液体ガスケットで間に合わせるってのも感心しません。 百歩譲ってベース側はええかな。
あ、管理人さんが自分と180度違う事を書いて下さったら、全面的に 管理人さんの書き込みを信用してください。「どっちもやめとけ」と 言われたら素直にやめておかなくてはいけません。 ええ、間違いありません。
がんばって下さいね〜。是非結果も書き込んで下さいね(^^)/
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