アクシス中毒さん毎度でございます〜
さてさて、ロドヘムさんも補足して下さっておられるのでさらに補足をば。
> HONDAのクランクベアリング圧入はプレス機のような人間の力を遥かに超えた物を指定しているのですね・・・ちょっと驚きです(笑 > > 私機械等には素人ですが鋳造のアルミ物にプレス機は使う気はおきませんね〜確かな腕があればいいですがそれでも怖いと思います。
えっとまず余談からですが(笑 以前も記したかと思いますが、こういったプレス等の作業は、「二回目」はまず考えない ハメ殺しの様な手段である、という事ですね。
ブッシュにしても同じクランクケースで2度も3度も交換する方って稀ですが、そういった 可能性を鑑みるのであれば優しく対応するに越した事は無いという事で。
たまーに自身でも目にしたりする事で、他人様が整備や修理した物体を自分で バラしたりしていると、ねじ山がおかしくなる位の締結を行っていて素直には 外れてくれなかったり、叩いたり打ったりした形跡があるパーツだと正直 自分でもう一度外すのでも苦労するんじゃないか?と思ったりする事もあるので…
こういうのって、今後自分以外の人が手を入れる可能性がある、といったイメージを 描いていればある意味では「予防」になるかもしれませんね(笑
> 道具の件ですが了解しました。ボルトは近くの販売所にはM8ボルトはだと思うのですが強度区分「4.8」のみしか扱っていなかったのでもっと高強度の物を探してみたいと思います。
通常の強度でもピッチが大きくなければさして問題は無かったりするのですが、 贅沢を言えばクロモリ鋼のボルトなんてのをひとつ持っていても悪くはないかも しれませんね。
> ステンレス系はご法度なのですね、覚えておきます。(そもそもステンレス系の材料ある理由ではあまり好きではないのであんまり眼中になかったり・・笑) > しかしこういった事を調べていくうちに昔嫌いだった材料のお話が面白く思えてきますね〜これもリーダーさんのおかげかと!
こちらはロドヘムさんも実証されておられますが(汗 私は若かりし頃、もうちょっと太いボルトが必要な場面でステンレス製の ボルトを使ってたら、破断するのではなくねじ山が一部のみぶっ飛んでしまって 切断するしか取り外しようが無かった、というハメに陥った事があるので_| ̄|○
> コツは常に確認を行いゆっくり圧入ですね・・・じっくりやるのは嫌いではないので頑張ってきれいに圧入したいと思います。難しそうですが頑張ってみようかとおもいますよ!とりあえず新品ブッシュを一つ犠牲にして修理練習用エンジンでじっくり予習しながら本番に挑もうかと思います。 > > ちゃんとできるか今から緊張していますが・・・(笑
予備エンジン+新品ブッシュ犠牲、という事であればまず大丈夫ですよ。 そこまでされるのであれば万が一失敗しても、「二度目」があるので次には 失敗する可能性がぐっと減りますし、ゆっくりじっくりが基本ですね〜
> しかしサービスマニュアルにも方法を書いておいてほしいですがスクーターは消耗品の塊ですのでしょうがないっちゃしょうがないですね。そもそも普通の人は交換しないようなところですし(笑
こういった所は、ある程度の整備やらの知識がある事を大前提としているので 「車種別のコツ」だけが書かれているサービスマニュアルには載っていなくても しょうがない、という事でもあるんですよ。
基本、サービスマニュアルというモノは整備士の方が読む事を前提として 作成されているので…
なおもうひとつ、ロドヘムさんのご指摘の部分ですが…
>ワッシャーの強度の件は単純に二枚重ねたら解決かもしれませんね・・・今更思いましたが。 >でも、ワッシャーが歪むことで余計な力が逃げていたのかもしれないので、案外使い捨て前提 >で良いのかも?と、思ってみたり。
こちら、ロドヘムさんの場合は交換されているブッシュがエンジンハンガーの ボルトの入る部分ですから、リヤサスブッシュよりは作業的に力が掛かるので ワッシャーの径や当たる面積等を鑑みると、歪んでもしょうがない部分ですね(汗
が、ロドヘムさんのおっしゃる通りで、画像板のワッシャーの写真の様に しなってくるのであれば、力の掛かり方が見極めやすいというメリットもあるかとも。
あ、リヤサスブッシュの交換であればJOG系の方が取り回し等も含めてDio系よりも はるかに簡単だったりしますよ。
ではでは、上手く行く事を祈っておりますです。 管理人でした〜
|