にけさん毎度でございます〜 明日レースなのに台風直撃っぽくうなだれてる管理人です_| ̄|○
> オイルポンプの件ですが、以前に一度オイル漏れがあり、その時に交換なさったようです。 > 高齢の女性ですが、ご主人がバイク屋を営んでおられたのである程度の知識はお持ちのようです(笑)
なるほど、オイルポンプは一度新品交換されているのですね。 それならば無交換の経年劣化とは話が違いますが、とりあえず一般的な 車両よりは不安は少ないと思いますよ。
> それともう一つ質問なのですが、ホンダ2STの耐久性に関しては納得致しました。 > そこで、ホンダ4ST一種の耐久性等はどうなんだろうと思いまして・・・。 > > 水冷、空冷と二種類ありますが如何でしょうか。
と、ホンダ系の4st原付一種車ですか。 これ、私あまりそこまで多数の車両を見てきた訳ではありませんし、自分で乗って あれこれやったワケでは無いのであくまで個人的なデータでの判断ですが…
正直言いますと2st程ではありませんが、そこまで頑丈な方ではない、と思いますよ。 これ、水冷系のハイメカニズムエンジンの方は、ご存知かと思いますが腰上自体が クランクケースと一体化されているいじり止め全開のエンジンでして。
これはまだ良いのですが、腰下に関してはクランク、ベアリング共に要らぬところで 2stを踏襲した設計になっており、決して頑丈とは言えない仕組みなんです_| ̄|○
逆に、作成コストを削減した中華製と言われる系統の強制空冷系エンジンはまだ 水冷系に比べて頑丈っぽいですし、何せ強制空冷なので水冷程はメカニカル トラブルが出づらいという面もふまえれば、強制空冷系エンジン車の方が ベターでしょうね。
とはいえ、さすがに4stだけの事はあり水冷系車両でも1万km程度ではエンジンはまだ まともなのが基本ですし、駆動系に関してもかなりコストダウンされているフシは ありますがそれでも4st単気筒の特性である「クランク2回転の内1回しか全力でベルトを 引いていない」為、パーツ劣化は2st車程は進行しなかったりします。
ただし、水冷系エンジンだとエンジンオイルの温度が上がらないとヨーグルトに なりやすいとかういったデメリットも散見されるみたいですが…
これは正直、4stの50ccエンジンに水冷システムを奢っても、ちゃんと水温上がるまで 暖機した上で、短距離での走行を繰り返さない、なんて運用を行う人が原付一種の スクーターユーザーにどれだけおられるのか、と考えればかなり意味の薄いシステムだと 思います_| ̄|○
その上、通常のバイクとは違い、クーリングファンが常に回っていてラジエターの 真正面にある為、余計に水温が上げづらいので短距離走行を繰り返した車両だと あまりよろしくない状態にはなっていそうですしね…
なので、選択肢とするならば水冷系ではなく強制空冷4st系エンジン搭載車の方が ベターでしょうし、タマ数も多く安価なので悪くないかなとも。 しかし、走行性能的にはどのみち期待してはいけません(泣
正直、私は色々な意味でホンダ系スクーターは好きなのですが、この手の4st系統の 原付一種スクーターだけはホンダでも食指をそそられる部分が全然無いんですよ…
あまりよろしくない物をいじくる、といった方向性としてもあまりにもおかしなバランスに なっているとしか見えませんし、車体が重いくせにドラムブレーキ&プアなフロント廻りとか そういったバランスの悪さも含め、あまりお奨めは出来ないと思ったり_| ̄|○
…他メーカーの4st原付一種系スクーターには明るくないのですが、おそらくですが ホンダよりはヤマハやスズキの方がマシなのでは、と私は考えています(泣
と、ぐだぐだになりましたがあんまし期待はしない方が宜しいかな、といった感じで まとめとさせて頂きますね(汗 管理人でした
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