leadio126さん毎度でございます〜 っと、何か色々やられたみたいですが、一つ一つ拝見していきますね(汗
> そうなんです、韓国のシンプリー50のホイールがボルトオンで付きます。 > センターもそのままで出てます。(多分・・) > ロックナットが少し薄めのやつでないと、ロックまでねじ込めません。 > 130/70-12インチで左右は問題なしでエンジン側は約3cmほど隙間があります。
ふむふむ、そういった流用ホイールがあるのですねえ〜 しかも65偏平の薄いタイヤではなくちゃんとしたサイズの12インチタイヤが 履けるならかなり良い流用かなとも。 …私なら前後12インチでハイグリップにし(略
> 長い時間高回転を維持して走ったせいか、抱き着きを起こしました!! > あちゃー > スローダウンして止めてから空ぶかしとアイドリングで様子を見ましたが > 行けそうなのでこのまま走行。
あらら、エンストが起こるまで高負荷をかけてしまったのでしょうか(汗 …程度にもよりますが、すぐに走行出来るレベルならばそこまで致命的に トラブってはいないかとは思えます。 こういった場合、腰上は開けてチェックした方が良いですね。
> 後からよく見るとオイルポンプの合いマークが合っていませんでした。 > これって、ストッパーまで引きすぎの状態ですが、やはりNGですよね? > 取り合えず、ワイヤー切って合いマークに調整しました。 > やはり、オイルポンプの増量加工したほうが良いでしょうか??
うーん、写真拝見しましたがこれはあくまで合わせマークを超えた ポンプ全開値程度になっていますよね。 この位ならば別に問題のあるレベルでは無いでしょうし、そもそも この手のオイルポンプって吐出量が回転対応している部分も大きいので ポンプそのものを一切引かなくとも、高回転で吐出量が変わらないか、と いえばそうでも無いので。
私は元々非分解であるオイルポンプの加工って好みませんし、そもそも 内部が詰まり気味であれば他でごまかしでも意味が無いので、不安が あるのならばパーツが出れば、ですがオイルポンプを新品交換する事を 推奨していますね。
なお、分離給油状態のオイルポンプを増量加工したところで、噴霧化 されない液体オイルが腰下にだらだらと流れ込む量が増えるだけなので… 効率的な潤滑とは言えないですからその点も私は疑問視してますよ。
> それと、本日シリンダーを開け点検修正したところ、プラグの状態と言い > ヘッドにも結構黒いカーボン蓄積しています。 > > おかしいですよね!? > キャブセットが悪いんでしょうか?
こちらはですね、ヘッド等にそれなりの燃焼効率等を付与させた物でも ストリート運用では黒いカーボンは付着して普通だと私は考えますよ。 よほどエンジンの燃焼効率に優しい乗り方を行ったとしても、ヘッドは ともかくピストントップが全体的に茶色に焼け、かつ掃気流の通った 後が明確に出るなんてなかなかありえないですからね。
これ、プラグの色はもちろんですが濃い目、薄目というのは体感での 具合も重視していった方が良いです。 MJが大きすぎる、と思う前に…完全にカブってしまうオーバーサイズの 物を入れた上で、アクセルをじわじわ開けて加速し、ある程度速度が 乗った状態で全開にしてみてどうなるかを試し…それでどう開けても ゴボゴボいって走れないのであれば、そのMJは明らかに大きすぎる、と いった事になりますよね。
これをまず自身のエンジンの現状で「自分で間違いなく確認する」のが 最優先であって、ある程度走って「しまう」状態なのであればそれは 別に濃くも薄くも無く、どちらに転んでも幅のある普通のセットの 範疇である、としか言えないので。
上限値を超えるレベルのジェットを試さずにキャブセット云々を語っても 何の意味も無い、といった点はご留意下さいな。
> 確かに、パーシャルで凹付きます。 > でも、5000位から調子よく吹けるから排気ポート加工しているからこんなもの > かなって思ってました。
中間開度でゴボつくのであればMJだけとは限りませんし、MJが合っていても THV、JNの具合やアクセルの開け方でおかしくなる事も多々あります。
なお、ポート云々のエンジン特性に関しては、よほどの大間違いな加工や 特性を付与しない限り、特定域のみキャブセットがおかしくなる、と いった症状は滅多に無いでしょう。
…排気ポートの「出口」を、マフラーのエキパイ口径より大きくしているとか そういった致命的な構造バランスのおかしさがあればキャブのおかしさまで 影響する事はありますが、ノーマル改のライトチューンでそこまでなる事は 難しいので、キャブをもっと「極端に」振った上で色々試してみるのが ベターでしょうね。
> ディオの68ccアルミシリンダーエンジンのセットが同じKOSO30で(マニも同じものを使用)MJ130/SJ45でした。 > > リードエンジンでMJ125/SJ42に落としてます。
ジェットの番手は、正直排気量に対してある程度大きくなるといた 傾向は出ますが、「前のエンジンでこうだったから」といった観念は 一切捨てた方が良いです。 ジェット番手なんていくつになるか分からないものですし、排気量が 上がっても別にジェット番手が上がらないなんてザラにありますしね。
> 低速は被った感じですが、アクセルを開けるとパンチのある加速をしいい感じです。 > MJは抱き付きを起こしたので130にしました。 > 濃すぎなんでしょうか?
低速、というのは低回転状態でアクセルを大きく開けているのか、もしくは 低、中回転状態でアクセルをそれなりに開けているのかでも話は 違ってきますから、キャブセットという物は「アクセル開度」にて ジェットの担当範囲に対して調整を行うものですから、高回転時に アクセルをOFFとし、すぐに1/4程度開けなおしてゴボ付くならばそれは スロー系の問題である、といった感じで要因を特定するものですね。
> プラグやヘッドを見ると明らかに濃い状態です。 > でもMJやSJをこれ以上、下げるとすぐにエンジン焼いちゃいそうです!
エンジンそのものが焼き付いてしまうのがリスクなのであれば、混合 ガソリンを100:1程度でも給油しておけば、万が一の場合のリスクには かなりの対策になりますよ。 分離給油オイルがいくら多くても、最初からオイルの噴霧化がかなり 促進される混合ガソリンの効率には絶対にかなわないモノなので。
後、スロージェットを下げて焼き付くなんてまず無いですね。 高回転からのアクセルOFF時の一瞬の焼き付きを懸念されているのかなと 思われますが、それで致命的な程に焼き付くのであればそれって どこかから二次エアを吸ってる可能性の方がはるかに高いです。
…その程度で焼き付くのであれば、混合給油車両ならガス欠した瞬間に エンジンめっためたに焼き付かないとおかしいでしょう?という事です(笑
> 今日の朝一から、再ジェッティングしてみました。w > > MJ130→MJ120 / SJ42→SJ38 > > あれぇ〜普通に吹ける!
そして次にMJを下げられたみたいですが、それで普通になったのであれば 中開度域のゴボつきもMJの影響が大きかった、という事でしょうね(汗
後、SJに関しては問題が出ないのであれば35番での固定でも良いかと 思いますよ。
> オイルポンプですが、(アクセルはハイスロです。あまり関係ないけど・・) > > 合いマークアクセル全開位置に設定すると、キャブ側のスロットルが保々半分以上開いた処からオイルポンプが開き始めますね!? > > こんな感じで良いんでしょうか?
オイルポンプですが、私はリード100のオイルポンプを分解して中身を 分析した事は無いので憶測ですが、おそらくは普通にたまご型のカムが 入っているとは思えます。
開き方はそんなものでして、アクセル開度が少しでも空くとオイルポンプも 開き始める、というパターンはホンダ2st系スクーターでは無いと私は 認識しておりますね。
> つまりアクセル半開以下状態だと、ポンプは全閉のままです。 > ライブの時はどうだったか見てませんでした。 > これで、正常でしょうか?
これは正常でしょうね。サービスマニュアルにどういった記載があるのかは 分かりませんが、おそらくは「全開時」の合わせのみであって他はそこまで 記されていないでしょう。
ライブDio系と言いますか他の2stモデルでも、前述の通りワイヤーの 引き具合はアクセルと完全連動では無いですし、仮にそうしたとしても ビッグキャブ&ハイスロ相手ではオイルポンプとの同調は難しいかと。
> 全閉でも少しはオイル流れるようになっていますか?
これまた前述の通り、この手のオイルポンプって別にレバーが全閉でも オイルそのものはポンプ軸が回転させられている限りはある程度は 出てきていますよ。
アイドリングでキャブ側オイルホースを外し、しばらく待っていれば オイルはぷちぷちと出てくるのが正常ですし、これを鑑みれば別に レバー全閉でもちゃんとオイルは出ている証拠になりますんで(笑
そもそも、私的にはこのオイルポンプの吐出量って軸の回転数の 変化で増減させられる方が影響がでかいと分析しているので、レバーや カムをいじくって増減してもそこまで変わらない、と考えてます。
さすがにカム山の一番高い所と低い所ではそれなりの差はあるかと 思いますが、これらもポンプが内部詰まりで劣化していると全くもって 意味の無い詮索になるのでそのあたりがどうか、ですね。
> ●いまだにジェッティング決まりません? > 最近気づきましたが、出足で開けた時に一瞬もたつきます(SJ薄いような状態)(JNのクリップ若しくは形状かな?) > MJは110/SJ38 でも行けます?
最初に開けた時にもたつく、となれば、これはリヤタイヤを浮かせた 無負荷の状態でも同様の症状が起こりえますか? スクーターという乗り物はキャブセットを行うにあたり、普通のバイクとは 違って駆動系からの影響がかなり大きいので、おかしさを感じたならば エンジンが完全に暖まっている(全開走行した後)で、リヤタイヤを浮かせて アクセルの開度をあれこれチェックしていくのが一番良いです。
その上で不具合を解決させてから、実走行でのフィーリングを求めないと 駆動系が足を引っ張っている可能性を払拭出来ないので注意ですね。
> ● > オイルポンプは、やはりストッパーまで引きすぎる(合いマークをっこえて)と > 少し流量が減るような感じですね。 > 予備のオイルポンプでノギスで検証してみました。 > それで、結果的にカムを削って流量を増量加工してみました。
オイルポンプはすでに加工されましたか。 私はあまりお奨めしませんが、加工状態だとアクセル開度が小さくとも オイル過剰になってしまった場合に困りますし、オイルでエンジン内部が べっとべとだと低、中回転のセットが難しい上、だからといって高回転時の パワーバンド内でオイルが足りるのか、といえばそうではない事も多々 あるので、そのあたりには注意して下さいな。
面倒だとは思いますが、エンジンをチューニングしているのであればせめて 半混合給油で運用した方が絶対に後悔は少ない、と断言しても良いので。 正直、オイルポンプを新品にしない、半混合給油もしないとなれば何が 起こっても文句を言える状態ではない、といった点は覚えておかれると 宜しいかと思いますよ。
ではでは、長くなりましたが今回はこれにて失礼しますね。 管理人でした〜
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