カプ太さん毎度でございます〜 どうやら問題解決した様で何よりですよ。
> かなりどんくさい原因でしたが、ベルトが犯人でした。 > ボスタッチするぎりぎり程に幅が減ってるのが悪さをしていました。
うーん、ボスに当たる位まで幅が磨耗していたとなればそれはかなりの 劣化だと見受けられますね。 これ、標準指定では15.5o幅が1o減ると交換、となっていますが世の中には それ以上減っても平気で交換しないパターンもありますし…
> 温まるとしっかりボスに乗っかり、まずはベルトが滑る
おっしゃる通り、ベルトが暖まり柔軟性が出ると、それまでギリギリボスに接触を していなかったベルト裏面がボスに接触、ベルト側圧を逃がしてしまうといった 症状になっていたのですね。
…こうなると不味いので、メーカー側では「1o幅が減ったら交換」を規定して いるというのが基本になります。
> 再び開けたプーリーに薄っすらと跡が付き始めているのを見つけて、よくよく見ると、プーリーボスとの隙間が無い状態! > > 予備のベルトに変えてみると、完全復活! > > ベルトはまだ大丈夫だという思い込みで遠回りしましたが、カツンと来る出足を取り戻して、満足です!
ベルト交換で解決、という事で良かったですよ。 ただし、こういうのはクラッチシューの磨耗具合もそうですがやはり最低限度は 実測による数字管理を行わないと駄目です。
見慣れていれば話は別ですが、幅15.5o基準のベルトが14.5oになっていると しても、それを目視だけで判断出来る人、というのはなかなか居ないと思いますんで。 人間の感覚や目視って繊細ではありますが、意外とアテにならない事もありますから 整備というのは基本、サービスマニュアルに則った測定を行わないと駄目ですね。
測定せずにいけると思い込んでしまったらそれが原因で痛い目を見たら元も子も ありませんので(泣
ではでは、何はともあれ解決してほっとしました、という事で… 管理人でした。
|