今日は、久しぶりにライブディオを触りました! しかし、駆動系は全く進歩がありません。 どんな組み合わせをしても減速比が下がってくると共振音みたいなのがしてきてパワーロスしている感じです。ある程度以上は高速側に変速するように調整しても65キロ以上はパワーロスが大きく、メーターの底にあたる位が限界です。 タコメーターと速度の関係からロングベルトの方が減速比の小さい領域まで共振音がでず伸びも良いのでセカンダリーが落とし込まれた状態と関係がありそうではあるのですが・・・。トルクカム、フェイスセットドリブンの交換、クラッチが刺さっているシャフトの根元についているベアリングの再打ち込みは試したのですが関係はなさそうでした。まさかのクラッチアウターの変形、重心ずれというのはまだ確認していないのですが、エンジン本体側の歪となると自分のスキルでは手を出せません(**) 純正領域プラスαの社外ハイスピードプーリーポン付け位の領域まではそれほど違和感がないので、最小変速比を下げる方向のチューンは一旦保留しようかと考えております。ファイナルをハイギア2次側16×42で3割程度ハイギアに振って、プーリーを低速側、高速側加工して、殆どを低速側に振ってクラッチミート中のもたつきを抑制するセッティングを考えております。 ネギさんのページのクラッチミートに関する考察を参考に考えておりましたが、通常の構成ではやはり、変速がある程度始まってクラッチミートが行われているようですね。試しにウエイトを重くするとクラッチミート回転数は下がりました。 ある程度変速しながらクラッチミートという話でようやくわかったのですが、ZXがSTDより重量クラッチを使っているのは高い減速比を活かすためのようですね。 ZX最大減速比2.85 仮にクラッチミートが減速比2.6まで変速した当たりで行われている STD最大減速比2.45 仮にクラッチミートが減速比2.2まで変速した当たりで行われている。 以上のように仮定するとZXにSTDのクラッチを入れるとクラッチシュウがSTDと同じ回転数になったときにクラッチミートが行われるので結局減速比が2.2まで変速したところでクラッチミートがされていて減速比2.85の駆動系構成が無駄になるように思います。 つまりパワーバンドでスタートを切れている駆動系構成であれば、さらに強化クラッチスプリングや軽量クラッチを入れても逆効果になるのではないでしょうか。逆に減速比を3.0、3.2と増やした場合はクラッチシュウを重くするなり、クラッチスプリングを弱くするなりして高い減速比を使える構成にしないと意味がないように感じます。 ちょっと調べたところTODAYのクラッチスプリングが弱いようですね。しかし、弱バネや重量クラッチのような改造パーツはあまりないですね。 以上、ハイギアとハイギアでも大丈夫な駆動系構成を妄想しながら楽しんでおります!実際には思ったようにいかず別途考慮しないといけない項目があるのかもしれませんが・・・
嫌にならない範囲で楽しんでいこうと思います^^
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