G太郎さん毎度でございます。 さてさて今日もいつものをば。
> 3yk jogzr90501-383E5 3aaトルクカムでは変速には問題有りませんが アクセルオフからの立ち上がり レスポンスがあまり良くなく > 3aaトルクカム+アクシス90後期センタースプリング > 90501-402G0でも高すぎますかね
そのセンタースプリングと3AAトルクカムの場合、エンジンパワーにもよりますが 別に再加速時のレスポンスがおかしくなる様な組み合わせでは無いと 私は思いますよ。 おそらくですが他に原因があると思いますが…
なお、センタースプリングを強い物に変更したとしても、再加速時の レスポンスが良い、とダイレクトに感じるのは駆動系が冷えている状態から ある程度温まるまでの間のみでして、ベルトを含めきちんと温まった 状態であれば、逆に仕様に対して強すぎるセンタースプリングはレスポンスの 低下を招くはずですね。
エンジン自体が50ccの仕様である上、トルクカム後半溝が60°である3AAの トルクカム採用の場合、よほどの事があっても私は402G0でも使わないかなと 思いますよ。
> それなら3FCトルクカムにアクシス90後期90501-402G0なら 最高速もスポイルされず なおかつアクセルレスポンスもよくなりますかね
こちらはどうでしょうかね〜 3FCだと最終的に溝角度はほぼ80°位まで立って来る為に、速度的な ロスはほとんど無いのですが、その状態でエンジンパワーが勝ちすぎていて センタースプリングで補わなければならない、といった爆裂パワーというのは そうそう出せるものでは無いですしね。
以前も記したかなと思いますが、私はヤマハ3YJプーリー+3FCトルクカムと いった組み合わせは、メーカー純正構成においては文句無く最良に一番近い 物だと分析しているので、センタースプリングはあくまでおまけ要素でしかなく、 そこまであれこれとっかえひっかえしてメリットを見出す、という方向性自体、 特にメリットがあるとは考えていないので…
383E5の3YK-ZR用でも特に問題なくまかなえますし、それ以上強くしていくと なればせめて排気量が上がっていないと必要ないレベルである、と私は 認識していますね。
前述しましたが、再加速時のレスポンスが悪い、という点をセンタースプリングで カバーしようとするのは正直悪手なので、そういった点をふまえて考えてみると 面白いかなと思います。
> プーリー3XGベルト3WFなんですが > 3FCトルクカムより 3AAの方がフィーリングよく加速しますが やはり3FCトルクカムには3XGプーリーは相性悪いんですかね
あくまで「体感」といった意味でのフィーリングなのであれば、3XGプーリーと 3AAトルクカムといった、20年前の流行りレベルの組み合わせの方が それなりには加速感もあり、再加速のレスポンスもぐいっとくる感じになると いうのは正解です。 が、実際の加速効率や、最大変速近辺でのエンジン回転数の無駄な上昇を 防ぐ、といった意味合いではやはり3YJ+3FCの方に軍配が上がりますね。
3XG+3FCのセットに関しては、これは3YJプーリーよりはレスポンスに優れる 傾向にはなりますが、合うか合わないか、で言えば私は合わないと分析して いますね。 なんのかんの言っても、突き詰めるならば私は3XGプーリー特有の最大変速 手前の回転上昇が嫌いなので。
0発進時のロースピード具合や、最大変速時点でのプーリーのスライド具合は わずかながらどちらも3XGの方が上なのですが、他でそれを補う事も充分に 可能な為、あくまで私は3XGは特性的には好まない、という事で…
後、ベルトなんですが個体差もありますが3WFは基本的に、3YK系の純正の 駆動系構成に対しては長すぎて使いづらいです。 セッティングでドライブ側ベルトかかり径をかなり小さくした場合、ドリブン側ベルト かかり径が大きくなりすぎてまともに収まりきらず、発進時にトルクカムが真っ当に 動作していかない、といった致命的な弱点もあるのでご注意をば。
ではでは、いつもながら文字ばかりで申し訳ありませんが参考までにどうぞ。 管理人でした。
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