記事No |
: 809 |
タイトル |
: Re: 排気ポートのリブ。 |
投稿日 |
: 2024/05/17(Fri) 04:37:15 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 <neginoleader@yahoo.co.jp> |
参照先 |
: http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/ |
ひでおやじさん、こんばんはです。
スクーターチャンプ見ると、常識的な考え方がくつがえされそうで怖いですね(汗 サブ排気ポートなんかかなり魅力的ですけれどね〜。
さてご質問のリブですが、「リブを立てると高回転型」と言うのはちと違いますね。 高回転型=高回転パワーバンドのシリンダーを製作するには、基本的に排気タイミングを速くするために 排気ポートを上げてやるのが定説です。
しかし排気ポートはあまり広げ過ぎると、リングの引っかかりを起こしてしまいますね。 それを防ぐためにピストンのガイドラインを作ってやる、というのが一般的なセンターリブの効果です。
・・・最近のポート加工ですと、縦にもかなり排気ポートが広がっていますよね。 (排気タイミングはそんなに上がって無いと思いますが、それ以上に横方向の拡大が大きいですが) そこにセンターリブを立てる事により、「排気ポートの拡大化によるリングの引っ掛かりを防ぐ」 という事では無いでしょうか? 恐ろしい時代ですね(汗 結果、より排気タイミングを速める方向へ加工出来ますね。
私も昔はリングでは無く、ピストンの角が引っ掛かってしまいピストンが欠けた事がありますが(爆
憶測で申し訳ありません(汗 しかし高回転型=排気ポート上げが基本ですので、リブの有無自体は出力特性には関係無いハズです。
あ、トルクに関係するのは「一瞬の排気する量=一瞬の掃気効率の良さ」になってきます。 ・・・分かりづらいですね(汗 排気ポートが開いた瞬間、一瞬でガバっと排気が始まり、それに伴い掃気(混合気)が大量に 引きこまれる=充填効率の向上、といった感じです・・・と思います(笑
P・S クラッチ爆発は怖いですね・・・クラッチを止めるナットが外れた事はありますが(爆 高回転の無負荷運転はやめましょう・・・
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