にけさんお久しぶりでございます〜 気付くのが遅れて申し訳ありません。 …最近はチェック頻度が減っているのでもう少し気を付けますね。
さてさて早速ご質問の件ですが。
> では本題ですが、エンジンの腰上を組むときに、当然ですがベースガスケット > を取り付けますよね。 > 今私が考えているのはベースガスケットを取り付けずに液体ガスケットのみで > 取り付けると不具合があるでしょうか。個人的には問題ないと思いますが
シリンダー取り付けにベースガスケットを用いず、液体ガスケットのみを使用すると いう事ですが… これ、あくまで個人的にはこの手法は好きでは無いですね。
ただ、こればかりは状況にもよるので一概には言えないと思いますが、縦割りタイプの クランクケースの場合、どうしても左右ケースの合わせ面には段差が出来ますし。 そこまで気にしなくとも、液体ガスケットてんこ盛りで密封すればケース側の1次圧縮の 漏れ等も些細な物かな、とは思えます。
が、わざわざベースガスケットを用いないメリット、というのが私には思いつかないんですよね。 毎回交換が前提ならば交換コストは下げる事は出来ますが、仮にどうしてもベース分の 厚みが不要な為、1o以下の寸法を下げたい為に行う場合ならば分からなくも無いですが…
私ならそういった場合は、手間やコストが掛かっても他の手法を取り、ベースガスケットを 無くす、といった方向には行かないですね。
なおアルミスペーサー等を使う場合でも、設計段階でアルミスペーサーの上下に紙の ガスケットを挟み込む前提で物を設計しますから、実際には弊害が無いのだとしても 個人的には気分的な問題も含めて一切やらないです、という事で。
もちろん、このあたりは好みの問題もあるでしょうから絶対やめましょう、とは 言えませんのであくまで私はこうします、という事で。
ではでは参考までにどうぞ。 管理人でした〜
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