ウルフさん初めまして。管理人ねぎのリーダーでございます。 当HP、参考にして頂けている様で嬉しいですよ。
さてさて早速ですが…よく間違えられますが私は「ねぎ"の"リーダー」でして、 ねぎリーダーじゃないです(汗 HNに接続詞を入れるな、とは思うんですがもはやこれで定着しているので…
そして本題ですが。
> 当方、ZX後期型に乗っておりまして、ねぎリーダーのセッティングを参考に純正プーリーに33mの純正プーリーボスにキタコシムワッシャーの0.5mを5枚。 > ねぎリーダーが仰ってたようにランプ裏に2枚、クランクシャフト側に3枚。ボスの長さが35.5mに調整しました。
えーと、これはFNマシンのセットとかそのあたりの構成ですよね。 その組み合わせだと、全て合算すると33+2.5+1+1.5oとなり、シムが全部 0.5o厚だとすれば、トータルで38oになっていますよ。
さすがにそれだとキックギヤ部の距離がノーマルに対して2oも長くなる為、 場合によってはフェイス中央部のギヤとキックギヤは干渉するでしょうね。
これ、私が「ボスのトータル長を変えない」と言っているのは「ドライブフェイスの 絶対位置」を極力ずらさないという意味であって、そのあたりをもう一度よく 考え直してみると宜しいかなとも。
仮にノーマルボス長が36oなのであれば、ボス長を1o詰めたいとした場合に 35oのボスだけ放り込んでOKではなく、ランププレートの向こう側に減らした 1o分のシムを入れて「ドライブフェイスの位置を変えない」というだけです。
よくあるパターンなんですが、駆動系の構造という物は自然と「車体左側」から 眺める事が多いのでそっちからのイメージの人が多いと思うんですが。 これ、「車体の真上」から駆動系パーツを見下ろさないとボス云々の意味合いは 理解出来ないかなと思いますよ。
本来、動作的には「上から見た」イメージの方が分かりやすいんですが… 駆動系って難しいので、真横から見たイメージで物を考えるのは最初だけかな、と 私は感じておりますね。
> そしてクランクケースを戻してエンジンをかけた(セル)所、「ガガガ!」と音がして勝手にキックギアが下に下がってしまいました。 > おそらく、ドライブフェイスがキックの何かに干渉?してキックが下がってしまっている様なのですが、自分では対処法がわからずに質問させて頂きました。
なので、2o分ドライブフェイスがキックギヤ側寄ると確実とは言えませんが 接触する可能性は高いので、間違い無くシムの足し過ぎになるかなと。
> この症状は、ボスが長すぎるor短すぎるか。。。 > キックギア自体の問題か。。。 > セルギアの問題か。。。(1度クランクケースのパッキンがセルギアに巻き込まれた事あり。)
前述しましたが、まずボス長が云々の前に駆動系の構造という物を今一度 見直す事をお奨めしますよ。 「上」から見て何がどうなっていて、各パーツはこうくっついている、といった 基本のイメージを作らないと駄目かなと私は感じますので。
…言葉が悪いですが、手法や手段のみをそのまま(だと信じて)真似しても 自身がシステム、メカニズムを理解していないとプラスになるどころか 危険になったりトラブルを呼び込む事も多々ありますからね。 私の記している事も、もっとしっかり読んで頂きたく思いますよ。
> ねぎリーダーが仰ってたようにランプ裏に2枚、クランクシャフト側に3枚。ボスの長さが35.5mに
↑これはどこに記していたんでしょうかね(笑
ではでは長くなりましたが今回はこれにて失礼をば。 管理人でした。
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