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記事No 1415
タイトル Re^2: CST CM-SRタイヤ
投稿日 : 2019/11/22(Fri) 01:28:36
投稿者 としゆき
参照先
こんばんは。凄い溶け方してますね。ビックリしました。
タイヤの製造している場所まで把握してるとは。読んでいて引き込まれてしまいました。43歳の男子ですが、管理人さんの記事を読んでる時はバイク少年に戻れます(笑)

記事No 1414
タイトル Re: CST CM-SRタイヤ
投稿日 : 2019/11/19(Tue) 19:09:49
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
もういっちょ写真貼っておきますね。
右回りの徳島カートランドでのリヤタイヤですが、今の季節としては結構派手に
はじっこが溶けてますが意外と「減り」はしていないというのも面白いです。
多分、ですがBT39よりはロングライフな気がしてなりませんね〜


記事No 1413
タイトル 徳島ミニバイクレース最終戦
投稿日 : 2019/11/19(Tue) 19:08:02
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
皆様毎度でございます〜
徳島ミニバイクレース最終戦走ってきた管理人でっす。

さて…前回は運良く勝ちを拾えた徳島ミニバイクレースですが。
今回は最終戦という事でセオリー通り見物も兼ねて参加してきましたよ(笑
ぶっつけテストをしたい事もあったのでそれも兼ねて、ですが…

で、結果から言うとちょっと寂しいエントリー5台中、3位でした_| ̄|○
レースとしては大苦戦を強いられてしまい、いつものペースには到底届かずに
終わってしまい、どうにもしこりの残る結果とありなりましたよ。

何がそんなに足を引っ張ったのか、といえばですね…最近ミニバイクレースの
業界ではブームとなっているタイヤ、「CST CM-SR」を試したからなんです(汗

これ、アジア製の「チェンシン」といったメーカーの10インチハイグリップでして、
昨年末あたりから出回り始め、流通も出来てきたのでテストしているんですが。
国産ではないタイヤなのでそれなりにクセがある上、選べるサイズが10インチでは
3.50-10と100/90-10の2種類しか無いという(爆
が、コンパウンドはほぼレーシングコンパウンドなのでグリップ力そのものは
とんでもないレベルである、というのがミソだったりします。

なので、本来フロントに履かせるべき3.00が無い為、前後3.50サイズといった
セオリー無視のチョイスにしかならない為、最初にリヤだけ履かせてフロントは
MBR740の3.50サイズを履かせてみたりして色々やってみたんですよね。

が、このタイヤはかなりカドが無くて寝かせやすい特性の為、フロントにカドのある
MBR740を履かせると全然曲がらずに駄目だった為、新品のCST3.50を履かせて
レースにトライしたのですが…740の3.50よりは曲がれるもののコーナーリング
後半でどんどんはらんでいく為、タイムは上がるどころか落ちる始末でして(泣

このタイヤ、グリップ力がすさまじいのと縦剛性がかなり強い為、空気圧を低めに
取っておいた上でコーナーリングにおいてのコーナーリングフォースを出す為、
常に「タイヤを潰して」走れないとメリットが薄い、という特性なんですね。

基本、体格的にもリヤ乗りの私にこれはかなり厳しく、さすがに1レースのみでは
いきなりモノには出来なかった為になんともイマイチな結果となってしまったと
いうオチなんですよね_| ̄|○

だいぶ前にはMBR740やBT39で前後3.50ってのもやったのですが、その時より
現在の方が曲げにくい、と感じるのはおそらく歳のせいもあるのかなと(略


で、それはさておきこのCSTタイヤ、コンパウンド的にはかなりのハイグリップで、
かつてのTT91GP(日本製)よりもグリップ力は上、現行で入手出来るMBR740や
BT39を凌駕するグリップ力を持っており、そこだけを見ればかなりのハイスペックです。

が、台湾レースを主眼としている開発の為、4st125ccの10インチ車向けとしての
ラインナップの為、3.50しか選べないのが辛いところですね〜

なお余談ですがこのタイヤ、今の季節でも夏場の国産ハイグリップと同等の熱を
持たせる事が出来る為、熱の入りが良くとっても安定しています。
ただ、空気圧がミソでして…
これ、タイヤ自体があからさまに硬く、潰そうと思ってもなかなか潰れないレベルで
手組みで履かせるのにもちょっと硬い、という(笑

なので、MBR740を比較に出しますと冷間でF1.0kgR1.4kgあたりだったものが、
CSTだとF0.8〜0.9kgR1.2kgあたり、といった低圧にての運用が必須となっています。

そんな低圧で暖まる前にリム落ちしないのか?と思われるかもしれませんが
これがタイヤ剛性的に全く問題ありませんので…自分でタイヤをホイールに
入れたらおそらく私の言ってる事が分かるかなと思ったり(笑


とまあ、10インチハイグリップタイヤとして「使える」物としては実に20年ぶりの
新製品とも言えるモノなので、私もちょっと無理して買ってみたのですが(笑
それだけの面白さはあります、という事です。

…2006年あたりにダンロップのTT91がタイ生産になってから一気にシェアを落とし、
その後TT93が出ましたがイマイチ、結果的に90年代タイヤであるMBR740&BT39に
シェアを奪われたという感じなのですが、使い方によっては新しいムーブメントが
来ているかな、といったタイヤなので…私ももうちょっと使い方を考えてみたいと
思ってたりしますよ。

↓に写真くっつけておきますが、フロント3.50ですが外径はMBR740の3.50と1o位の
差しかありませんがそれなりにでかくは見えますね(汗


ではでは、何かタイヤの話になってしまいましたが今回はこの辺りで失礼をば。
管理人でした〜


記事No 1412
タイトル Re: あらら…
投稿日 : 2019/11/09(Sat) 23:42:20
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
SU−27さんもっぺん毎度でっす。
…やはり、と言いますかやっぱりといった感じでしたかね(泣


> (左上)AF30「ツンデレさん」のトルクカム、やはりご指摘のとおりひどく磨耗していました。しかも片方だけなんですよね、反対側はそうでもない。
> どうも片側だけフェイスセットの穴(ピンが差さるところ)にガタもあるようでトルクカムだけ換えても長くは保たなそうです…51ドリブンに頑張ってもらいましょう。

この手の「小径駆動系構成」でのトルクカム頂点部の磨耗の要因は、
幅が減ったベルトで最大変速させ続けているから、といった点が
一番大きいんですよね。

この45→90°の切り替わり点からおおむね1o程度ストロークした90°の
溝部分が、純正駆動系構成+新品ベルト幅で「最大変速時」の箇所に
なっているんですが…それがベルト幅が1o以上減っている場合、90°溝
ではなく45°溝の最後の所で最大変速になっており、一番負荷の掛かる
45°溝を全開に効かせながら最高速度を出している、という事なんです。

メーカーはこうならない可能性も鑑みているのか、だからこそベルト幅は
1o以上減ったら交換しろ、としている理由が見て取れたりしますね。
…正直、45°溝ロック状態でずっと走っていたらトルクカムがいくら硬くとも
長持ちしないのが現実なので。
メンテ不良というか、ベルトをちゃんと定期交換していなかった中古だと
ものすごくよくあるパターンなんですが、一度段付きが始まってしまうと、
もはや磨耗は加速度的に進むので…参考までにどうぞ。
(以前にも記したかもしれませんが…)


> (右上)開けたついでにウェイトローラーも見直し。前回のセッティング(7.0gx3、6.5gx3)では出足、勾配での加速がもう一声欲しいところ。
> 写真の6gx6ではAF35「駄女神」同等の出足を見せたものの五月蝿い。ラに近いソ♯で甲高いですね。
> 結局6.5gx6としました。これでソ♯、出足も勾配も楽になりました。

WRに関しては好みもありますが、全開加速時に加速が悪い、というのが
一番駄目なので(笑
その上で他が落ちる、となればそれはWRではなく他の手法で解決せねば
ならない点なので…一番悩むところではありますよね。


> Airsalシリンダーは相当パワーバンドが上がるようですね、これだとポート切削の必要は無くむしろガスケット厚でパワーバンドを下げられるかどうか。

うーん…私は現物を分析した事が無いのでなんとも言えませんが、
純正の排気ポートタイミング83°あたりが、90°に近くなるにつれで
パワーバンドの「上」への移行具合ってかなり大きいんですよね。
逆に90°を超えるとその具合はかなり小さくなって来ますが…

社外品で「狙って」それをやっている場合、ノーマルマフラー前提でも
ピークが1000rpm程度上がっても問題は無く、パワー前提ならばむしろ
その位は上げないといけないので、90°に近いタイミングになって
いる可能性は大きいですね。

逆に、ポートタイミングを遅くするのは至難の業でして、仮に排気ポートの
位置がo単位で上がり、クランク角度で数°も変更がなされている場合、
仮にベースガスケットが1oあり、それを0にしたとしても大きな特性の
変更は不可能なんですよ。

このあたりはメーカーの設計が物を言いますが、少なくとも純正風では
なく、パワー目的の品ならば排気ポートタイミングをノーマル同等にして
販売する、という事はまず無いので…
手間は掛かりますが、しっかりとそのあたりを納得されたいのであれば
特性分析を行う事もお奨めしたいですね〜

…ただし、排気ポートタイミングではなく横幅、すなわち「弦長」が狭いと
パワーもクソもあったものでは無いのでそれも注意です(笑


> ついでに、クラッチベルも薄皮を剥いて僅かながら軽量化。熱ダレもしにくくなるとこの加工をやってる方は多いものの実際にはどうなるか?

クラッチベル…アウターですね(笑
確かクラッチ「ベル」はマロッシの商標なので私はアウターと呼びますが。

で、ここのガワですが、これって高負荷(急発進)時にインナー側の極度の
広がりを防ぐ意味で取り付けられています。

なのでこれを取っ払ってしまうと、軽量化の意味合いはありますがあまりに
ハイパワーで運用したり、長期間使い続けたりするとクラッチシューの当たる
インナー面が変に歪んできてしまい、目で見て分かる位にシューが当たって
いる所と当たっていない所が「飛び飛び」に出てくる様になる可能性がある
事を補足しておきますね。

この薄皮一枚でも無意味ではなくちゃんと役目はあるので、少しでもおかしいなと
思ったらノーマルに戻された方がダメージが少なくて済みます(汗
(具体的にはゆるい発進時に何か違和感が出始めます)

なお、熱ダレ防止という事ですが私は一切この手法で体感した事はありません。
駆動系が熱ダレするのはベルトが不味いかプーリーがボロいかのどちらかが
基本なので、アウター薄皮一枚で熱ダレ解消、となれば多分気のせいです(笑


> (左下)そして「駄女神」のねぼすけ症(数日置くと始動性がすこぶる悪く数十回キックしないと掛からない)
> ですが、どうやらこれのようです。オートチョークに割れ。グレーの部分が割れていたため液状ガスケットで応急処置した部分。
> ようやく新品が届いたので交換。さてこれもどうなるか。

あらら…こちらは見過ごせないトラブルですね。
ここも黒色で紫外線の影響が小さいプラスチックとはいえ、かなり年数が経つと
劣化して脆くなるのは必然ですから、二次エアはかなり吸い込みがあったかと
推測します。


> しかし何度も外して見ていたはずなのに見落としているとは…神様、というか物理法則は見逃してくれませんね。

そうですね、こういうのはぱっと見て分かるレベルならもはや致命的に駄目で
何かしらの症状も出ているハズですから、なかなか点検で発見すると
いうのはシビアかなとも思ったり。

が、二次エアを疑った場合には始動性の悪さに直結しますから、オイルポンプの
Oリングやクランクオイルシールではありませんがそのあたりと同様に劣化の
可能性は全てにおいて考えておかないといけない、というのが今の時代ですね(泣

と言いますかこれ、割れている部位を見ますと何かが接触してオートチョークの
ユニット自体が倒されている、的な感じにも見受けられますね。
作業中に「当てた」とかの要因もありそうな気はしますが真実は闇の中、かなとも。


ではではいつもながら長くなりましたが今回はこの辺りで失礼しますね。
管理人でした〜

記事No 1411
タイトル Re: ありがとうございます
投稿日 : 2019/11/09(Sat) 23:40:02
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
SU−27さん毎度でございます〜

と、まずは祝辞ありがとうございますです。
地元草レースとはいえ、トップに立つ緊張感というのはありますからなかなか
このあたりが面白い、というのがレースの醍醐味ですよ(笑


> おお、これも「後ろに目を付けて後続車をコントロールする」、かの頭文字Dではゴッドハンドと呼ばれたS2000のテクニックですね。

そうですね、某漫画でもあった気がしますが、競技系の漫画だと結構
シチュエーション的に使われていたりしますが実際には現実においても
そういったまさに「マンガみたいな事」ってあるんですよね〜

と言いますか、ラップタイムで後続をチギれない場合には様子を伺って
いないとどこで仕掛けられそうか、とか分かりません(汗
それが分からないと…僭越ながら「速くても勝てない」事になりがちです。


> そういや昔話の舌きり雀でも大きなつづらを選んだおじいさんは中から飛び出た魑魅魍魎に追いかけられる羽目になりましたから…
> 昔話といえば最近は桃太郎も鬼と話し合いで解決したり、さるかに合戦のサルやかちかち山のタヌキへのお仕置きがマイルドだったり(サルやタヌキの悪事もゆるい)いろいろ変わってきているようです。
> それって教訓はちゃんと伝わるのかな?と時に心配にもなりますが…ああっとちょっと脱線。
> 欲は向上心と言い換えられるものだけ持っていたいものですね。

このあたり、マイルドになって来ていると言いますか悪即斬とか悪党には
一切容赦しない、といった点が薄れていると聞き及んでます。
そりゃあ桃太郎さんも話し合いで解決出来るに越した事は無いと思いますが、
勧善懲悪的な物語を無くしてはいけないかなとも。

…価値観が違いすぎると文字通り話し合いにならないのが現実ですが、
だからといっていきなり力業でねじ伏せるなんて事も無いでしょうし(笑
むしろ、ワンクッション置いてまず鬼との話し合いの場を見せた上で、
どうにもならないからやむなく実力行使、といったストーリーで良いのではと
私は考えたり(汗

とまあ、一番でかい箱に飛びついた私はもちろんリスクはあると考えて
いた上の行動でしたが、それでも与えられた選択肢の中から一番の
物を選んだつもりなのでそれで良しとしてます(笑

…もちろん次からも甘言があってもほいほいとそれに乗るスタンスは
無くしていきたくないなと(以下略


ではでは今回はこれにて失礼をば。
管理人でした〜

記事No 1410
タイトル Re^6: Re2:また補足ですが(汗
投稿日 : 2019/11/09(Sat) 23:38:01
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
Leadio126さん毎度でございます〜
さてさて今日もさくっといつものをば(笑


> ボアアップキットってオーバーサイズピストン無いですよね!
> 困ったもんだ。

こちら、あくまで今の時代の物は最初から設定されていない、という事が
多いですね、と言いますかほとんどです。
昔はチューニングSHOP等のキットでも1サイズくらいはオーバーサイズの
ピストンを用意しての販売が多かったですし、デイトナとかキタコでも
0.25オーバー位は用意していたのですが…
(原付二種なら純正でも存在していました)

これって、自社のボアアップキットが焼き付いた時に1サイズボーリングを
行ってでも使い続けたい、といった需要がメインなんですが、これは正直
そのスタンスは2〜3年乗ったらおしまい、といった若者向けではなく
今の時代でこそ大人が長く乗って、補修等も行うのが定番にはなって
きていましたが、皮肉な事にメーカー側でオーバーサイズを用意していた
時代、というのはよほどのマニアかレーシング用途でしか需要が
無かった、とも言えるんですね_| ̄|○

とはいえ、何かのコピー的な安価品がベースであればボーリングしてまでも
そのシリンダーを使い続けたい、という方向性自体がありませんし(笑
シリンダーをきちんと加工修正して使う場合、その仕様を失わずにずっと
使い続ける、といった場合でしかオーバーサイズの意味が無いので。

だからこそ、いつものクチですが1回組んだら磨耗もトラブルも関係なく
運用し続けろ、といったスタンスの物しか販売が無い、という事で。


> それに、何故急に台湾の56/57mmキットが消えたんでしょうね。
> 台湾キットのクリアランス不足は、他のチューナーも指摘している方が
> 居られました。
> 激安だったしクレームが多かったのかなぁ?

このあたりは需要が無くなればそれでおしまい、というのがパーツ業界の
基本である、と私は割り切っていますね(泣
クレームがあろうが無かろうが、在庫が無くなったらそれでおしまい、といった
可能性は常に考えておかないといけないです…

なおピストンクリアランスに関しては、私の経験上ではパーツメーカー製の
品だと、狭い広いに関わらず、装着ピストンに対して真っ当なピストン
クリアランスを保っている品、なんてのは全体の2割も無かったです。

大手メーカーでもピストンの精度はそこそこあっても、シリンダー側は
10個測定して公差は0.03oとかあるので当たり前でしたからねえ。

しかし…基本的に社外品の仕様、というモノは排気ポート弦長は狭く、かつ
タイミングだけ速くてピーキーな上に熱が溜まりやすく、掃気タイミングは
遅すぎて混合気の交換効率は低く、場合によっては燃焼効率とか一切
考えていないヘッド、圧縮比はバカ高い上にスキッシュエリアが広すぎて
無駄に熱をこもらせている等ですし。

かつ、ピストンは安物アルミで熱膨張率が高く、トップ側の寸法もあまり
小さくしておらず熱を持ちやすい「上の方」がびろ〜んと広がりやすく…
かつ、純正に毛が生えないレベルのピストンクリアランス、といった感じでは
全力でぶっ壊しに来ている様にしか私には受け取れない、という。

…これは極端でもなんでもなく、パワー以前にエンジンとしてのレベルが
あまりにも杜撰である、というのが現実だ、と言い切っても良いですからねえ。

お値段を考えればあれこれ求めるのは酷、というものではありますが
それにしても酷い、と私は完全に悲観している、という事でよろしくです(泣


> あっ!
> また質問形式で書いたら、ダメですね(笑

ええそうなんですよ。何か質問、疑問系のお言葉があるとレスを切らずに
がしがしお答えしてしまうのが私というシステムなのでよろしくです(笑


> 純正でもリード100何かはピストンA/B/Cがありますね。
> 確かシリンダーもあったような?
> Live Dioなんかもあるんですかね?
> ん!? パーツリストにはAとか書いてありますね。

そのあたりは大抵の車種に設定されていますね。
あくまでこれは純正レベルでのピストンクリアランスの調整でして、3/100〜5/100
程度の範疇でそれなりにあわせろ、というメーカー指定なのですが実際には
新車の組み合わせで3/100とかになっている物も見た事はありますが(笑

ホンダであればABCの区別でシリンダー&ピストンの内径&外径寸法の区別を
ラインナップしていますが、そのうち販売されなくなるのであまり意味無いです(笑
確かリード100も、数年前には純正Bピストンだけが大量に在庫残っていたので
もはやそれしかない、という現状だと思いますよ。

ただ、その程度の公差レベルであれば初期の慣らしが終わった後には
1000km〜も走ればその寸法差なんて磨耗で無くなってきますんで(爆


> ●まぁ一応、競技にも出ているショップですし、あんないい加減な物は売らない
> と思いますが、57mmキットは確か¥8500円前後だったと思います。
> KNキットは、¥14800円税別ですしね。

このあたり、正直お値段と中身の兼ね合い、というのは台湾系製造パーツが
出回り始めた2000年頃からは、一切アテにならないものなんですよ。
物が同じでも販売元が違うだけで値段が倍くらい違うなんてよくありますし、
KN企画はそれなりに選定はしているはずですがモノが安売りの物と
同じだとしても、お値段はワンランク上の物もあったりするかなとも。
(完全オリジナル品はまた別ですが)

なので、それはあまり気にされないほうが宜しいかと思います。
高いイコールそれなり、ではない場合も多々あるどころか、本来開発販売に
必要なコストを鑑みるとあまりにも安価すぎる、というのが近年の現実に
なっていますのでね〜


> ●
> 温かいお言葉有難うございます。
> そうそう、シリンダーの下側からパーツクリーナーで掃気ポートを吹いたときに
> 凄い良い角度で流れてたので、面白くて各掃気ポートを何度も吹いてしまいました。(笑
> やっぱり、吹き出し角度まで考えて掘られてますね。感動!

お褒め頂きありがとうございます〜
おっしゃる通り、掃気ポートって純正や社外の鋳型の状態ではかなり
上手い事考えられていて、下手にカドを出したり変なところを修正してしまうと
いきなりおかしな事になりがちなので…正直、かなり難易度は高いです。

これが、実際の運用における掃気方向等を考えずに、見た目だけ綺麗に
加工するなんてのは道具と時間さえあれば誰でも出来ますが、実際の
掃気効率や、ここは見た目を求めて削ったら絶対に不味い、的な点を
分かって出来る人、というのは今の時代ではもはやほとんどおられないと
思いますしね。

パーツクリーナーで試された様に、ある程度でも実際の運用において
きちんと真っ当な動作、作用を引き起こせているかというのがエンジンに
とっては一番大切な事なので…見た目も良いに越した事はありませんが
それ以前の点が出来ていなけりゃ意味無いどころかマイナスになる、と
いうのが掃気ポートです、という事で(笑

あ、実際は私は見た目あんましこだわってないですよ(爆
排気は最終400番仕上げですし、掃気なんかは超硬バーのみの仕上げで
砥石で研いですらいません。
が、それでも精度の出ていない適当仕上げを「磨いて綺麗に見せる」仕様よりは
何倍も真っ当に見えている、と信じてはおりますのでね〜


> 排気ポートもRが綺麗です。
> 良く手作業で、あれだけ綺麗に仕上げられますね。
> やはり、時間かけてコツコツ仕上げられるんでしょね。
> 自分なら、性格上 絶対に出来ない代物です。

ええ、排気ポートはコツを分かっていればそこまで難しい物では無いので
Rの途中がおかしくなっていないか、等をいちいち確かめながら作業すると
時間は掛かりますがこれまた見た目だけの適当仕様にはなりづらいです。

これも余談ですが、私はお金を出して加工を頼んでも精度がイマイチで
気に喰わなかった、とかをそれなりに経験しているので…それがあってこそ
自分でお受けする時には絶対にそんな事はやりたくない、というだけと
いう説が濃厚ですけれどね(汗


> 現在、金欠状態なのでまた余裕が出来たらお願いします。
> ここ当面は、今の100cc加工で我慢します。
> あ”〜登りが全然ちがう〜 トルクねぇ〜

ええ、またお手伝いが必要な事があれば是非ご用命下さいませ。
元々それなりの排気量がある車種ですから運用には困らないと思いますが、
一度モアパワーを経験したら元には戻れない…というのはチューンに
おいてのあるあるですからねえ(泣

25%も排気量ダウンだと結構厳しいかもしれませんが…その100ccをさらに
詰めてみる、というのもありと言えばありだと思ったり。


ではでは、いつもながら長くなりましたが今回はこの辺りで失礼します。
管理人でした〜


P・S
質問掲示板のアクセスに関してはかなり緩くしてみましたのでお試し下さい。
ただし禁止ワードで「http」とかは残しているのでURLリンクを貼ろうとすると
駄目だと思います。
(その場合、エラーコードで「禁止ワードが含まれています」と表示させてます)

記事No 1409
タイトル お疲れ様でした、そしておめでとうございます!
投稿日 : 2019/11/09(Sat) 19:01:20
投稿者 SU−27
参照先
> とにかく自分が前に居る時には相手のリズムを乱しまくる様に、ブレーキ等の
> タイミングを換えまくって混乱させるという姑息な手段を取りまくりでしたが。
> …スリップに付かれると単独のベストラップ近辺で走ってもストレートエンドで
> 並ばれてしまう為、これはこれで仕方ない、という。
>
> とまあそんなワケでなんとか勝てましたが、S-GPクラスのレベルが上がって
> きているというのも含めて嬉しいものでしたね〜

おお、これも「後ろに目を付けて後続車をコントロールする」、かの頭文字Dではゴッドハンドと呼ばれたS2000のテクニックですね。
>
>
> で、写真は入賞者賞典の「プレゼント箱の奪い合い」なのですが(笑
> よーいどん、で人力で走っていくつかある箱を早い者勝ちで奪い合う、と
> いうサバイバルなのですが…
> 私、欲をかいて一番でかい箱を奪い取ったら中身は
>
>
> ピ ー ナ ッ ツ の 缶 詰 一 個 だ っ た
>
>
> という酷いオチでして(泣
>

そういや昔話の舌きり雀でも大きなつづらを選んだおじいさんは中から飛び出た魑魅魍魎に追いかけられる羽目になりましたから…
昔話といえば最近は桃太郎も鬼と話し合いで解決したり、さるかに合戦のサルやかちかち山のタヌキへのお仕置きがマイルドだったり(サルやタヌキの悪事もゆるい)いろいろ変わってきているようです。
それって教訓はちゃんと伝わるのかな?と時に心配にもなりますが…ああっとちょっと脱線。
欲は向上心と言い換えられるものだけ持っていたいものですね。

記事No 1408
タイトル あ"っ
投稿日 : 2019/11/09(Sat) 13:26:21
投稿者 SU−27
参照先
ちょっとご無沙汰でありました。いろいろ見直しした結果…
(左上)AF30「ツンデレさん」のトルクカム、やはりご指摘のとおりひどく磨耗していました。しかも片方だけなんですよね、反対側はそうでもない。
どうも片側だけフェイスセットの穴(ピンが差さるところ)にガタもあるようでトルクカムだけ換えても長くは保たなそうです…51ドリブンに頑張ってもらいましょう。
(右上)開けたついでにウェイトローラーも見直し。前回のセッティング(7.0gx3、6.5gx3)では出足、勾配での加速がもう一声欲しいところ。
写真の6gx6ではAF35「駄女神」同等の出足を見せたものの五月蝿い。ラに近いソ♯で甲高いですね。
結局6.5gx6としました。これでソ♯、出足も勾配も楽になりました。
Airsalシリンダーは相当パワーバンドが上がるようですね、これだとポート切削の必要は無くむしろガスケット厚でパワーバンドを下げられるかどうか。
ついでに、クラッチベルも薄皮を剥いて僅かながら軽量化。熱ダレもしにくくなるとこの加工をやってる方は多いものの実際にはどうなるか?
(左下)そして「駄女神」のねぼすけ症(数日置くと始動性がすこぶる悪く数十回キックしないと掛からない)
ですが、どうやらこれのようです。オートチョークに割れ。グレーの部分が割れていたため液状ガスケットで応急処置した部分。
ようやく新品が届いたので交換。さてこれもどうなるか。
しかし何度も外して見ていたはずなのに見落としているとは…神様、というか物理法則は見逃してくれませんね。


記事No 1407
タイトル Re^5: Re2: 57φ流用ピストンについてあれこれ
投稿日 : 2019/11/07(Thu) 23:47:58
投稿者 Leadio126
参照先
今晩は、いつも為になる講義ありがとうございます。



> ピストンが用意されていないシリンダー、というのは元来そんなものである、とも
> 言えますので…

ボアアップキットってオーバーサイズピストン無いですよね!
困ったもんだ。
それに、何故急に台湾の56/57mmキットが消えたんでしょうね。
台湾キットのクリアランス不足は、他のチューナーも指摘している方が
居られました。
激安だったしクレームが多かったのかなぁ?
色んな所から販売していたのが、急に全て無くなりました?
せめてキット再販してくれ。
あっ!
また質問形式で書いたら、ダメですね(笑
純正でもリード100何かはピストンA/B/Cがありますね。
確かシリンダーもあったような?
Live Dioなんかもあるんですかね?
ん!? パーツリストにはAとか書いてありますね。


> ただ、新しいボアアップキットを購入するとしても、ピストンクリアランスは狭いとは
> 限らないですよ。
> 狭くとも、ピストン形状や上の方と下の方の寸法差、材質等によっても熱膨張の
> 具合はだいぶ違うので…以前も記したかと思いますがそのあたりもまた
> 分析しないといけなくなりますね。

●まぁ一応、競技にも出ているショップですし、あんないい加減な物は売らない
と思いますが、57mmキットは確か¥8500円前後だったと思います。
KNキットは、¥14800円税別ですしね。



> 四苦八苦されて楽しまれた57φを惜しまれる気持ちはよく分かるのですが、
> 現実的に補修が難しい、となれば残念ですが「次」を考える方が建設的だと
> 私も考えますよ。
>
> とは言いましても、排気量そのものはダウンしますがそのシリンダーの
> あれこれが一般的57φよりも良かったとすれば、やりようによっては
> 多少の排気量の差を覆す事も不可能では無いでしょう。
>
> おNEWの構成を考える時にはそういった面も加味していくとなかなか
> 面白くなってくるかな、とも。
>
> あ、余談ですが私で宜しければお手伝い致しますのでよろしくです(笑

温かいお言葉有難うございます。
そうそう、シリンダーの下側からパーツクリーナーで掃気ポートを吹いたときに
凄い良い角度で流れてたので、面白くて各掃気ポートを何度も吹いてしまいました。(笑
やっぱり、吹き出し角度まで考えて掘られてますね。感動!
排気ポートもRが綺麗です。
良く手作業で、あれだけ綺麗に仕上げられますね。
やはり、時間かけてコツコツ仕上げられるんでしょね。
自分なら、性格上 絶対に出来ない代物です。
現在、金欠状態なのでまた余裕が出来たらお願いします。
ここ当面は、今の100cc加工で我慢します。
あ”〜登りが全然ちがう〜 トルクねぇ〜

では、またよろしくお願いします。

記事No 1406
タイトル Re2: 通信環境等
投稿日 : 2019/11/07(Thu) 23:12:48
投稿者 Leadio126
参照先
ごめんなさい、対処まだだったんですね。
そら時間かかりますよね。

> ではでは、質問掲示板のアクセスに関しては取り急ぎの対応となりますが
> 数日お待ち下さい、という事で(汗

了解致しました。
来週の終わり位にもう一度テスト書き込みしてみます。
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