記事No |
: 619 |
タイトル |
: Re^2: コンテンツ更新…今回は変速比の計測です |
投稿日 |
: 2013/05/03(Fri) 07:04:05 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 |
参照先 |
: http://www.neginoleader.com |
ジョルノおやじさん毎度でございます〜 SSの準備に追われている…程でもない管理人です(笑
さてさて、コンテンツお読み頂けた様で嬉しいですよ。どうもありがとうございます。 読みモノの好きな方であれば楽しんで頂けたかなと勝手に判断していますが(汗
> 今日の昼間は古バイクのタイヤバルブ交換なんかをしていました。 > 流石に25年以上前のバルブというのは怖い物ですね。走行中にもげました(爆)
と、これはYSRの方ですかね(汗 バルブはゴムの塊なのでもげる時にはもげますから、タイヤ交換したらついでに、と いったスタンスでいても悪くないかと思いますよ。 リム落ちしなかっただけでも幸いかなとも。
…私は昔、タイヤ交換したばかりの車でバルブをもげさせてしまってタイヤが駄目になり 痛い出費になった事もあったりするので_| ̄|○
> ガレージでゴソゴソとバイク達の出し入れして給油しに行ったりしながら相変わらずに調子の良い > エンジンに気持ちよく連れまわされたり。こちらは今ごろ桜が満開です。 > ちょっと加速ユルめにセッティングした高速クルーズ感で、”コイツ”の変速比ってどうなってるのかな? > とか考えてましたよ。
走るのにも気持ちの良い季節になりましたが…変速比、これは一度計測されてみても 面白いかと思います。 難しい事はおいておいても、手順さえ間違わなければ数字は出ますし、それがノーマルと どれだけ違うのか、を把握するだけでも実になるかなと。
> 私は自覚あり、何事に対しても理論不精のまぐれ当たりまでのチャレンジ野郎なのですけど、 > 色々試した分だけこのコンテンツの加速に関わる重要性ってのは理解できました。 > レコード盤になったプーリーの面角度を少し狭く変えてみたりとかもしたことありましたね。。。
チャレンジ精神、大いに結構ではありませんかね〜 私も別に失敗覚悟でやってみる事を否定している訳では無いんですよ。 ただ、時間とお金を掛けてやるならばそのやる事が「どっちに向きそうなのか」位は把握して いないと、それこそ後の祭りになってはどんどん楽しさが薄れるだけですからね…
余談ですが、私の信条の一つに
「矛盾なく説明でき、実験結果を予測できる理論を作ること」
という物があります。
これって「科学」という言葉に対する定義の一つなのですが… 予想の付かない実験結果ばかりを期待しているのではいけない、とも取れますしね。 個人的にはあてずっぽうのまぐれ当たりというモノは経験値になりづらい、と考えて いますので。
手数をそれなりにこなした上で、それでも不明瞭な所があって先に手が届かない、といった 感じの方は一番多いと思いますが、そこから先を欲するならば必要な事である、と私は 認識していますね〜
> MT車にも乗るようになると最大変速時のそれがスプロケ比と同じ意味になるとか解かるんですが、
えと、これは同じ事です。 MT車の場合だとスクーターよりははっきりしている数値が「公開されている」だけであって クランクシャフトからクラッチアウターの外部ギヤまでで1次減速し、クラッチアウターに 直結しているトランスミッションのインプットシャフトからアウトプットシャフトで2次減速です。
そのアウトプットシャフトと直結しているドライブスプロケットからドライブチェーンを介して ドリブンスプロケットまでが3次減速となり、理屈はスクーターと一緒なんですよ。
ポイントは、「最小変速状態ではMT車の1速ギヤ」と同等の扱いとして減速比を計算し、 それを元に「最大変速状態ではMT車のトップギヤ」と同等の扱いとしているだけですね。
スクーターで変速中、といえばなんとなくベルトが動いているイメージがあるかとも思いますが 実際には数十段あるミッションが超高速でシフトアップして行っている、と考えればだいぶ イメージにもなるかと思います。
ギヤの段数が多ければ、1つのギヤの減速比の差というモノはかなり小さく出来ますから、 シフトアップしてもエンジン側を止めようとする力、すなわちエンブレ効果はほとんど無く 「MT車のシフトアップ時のエンジン回転落ち」といったモノは存在しないに等しい訳ですね。
>変速前から変速中がどうなっているのかは。。。確かに解かっていないかも?数字良く読んで >理解してみます。
まずはですね、「変速中」といった事は考えず、一番のローギヤ状態とハイギヤ状態を 把握する事から始めるのがベターになりますよ。
そもそも、変速中とはいえ変速の具合を換えようとした場合、絶対的な支配力があるのは エンジンパワーの大小ですから(笑 いくら駆動系構成でのパワー伝達効率が良くとも、エンジンパワーが100あったとしてそれを 120まで増やす事は出来ませんからね。
ではでは。 このあたりはまた疑問が出れば遠慮なくご質問下さいな。 管理人でした〜
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