皆様毎度でございまっす〜 先日地元スプリント走ってきた管理人です。
とまあ今年もAJ香川ミニバイクフェスティバル第1戦、とあいなりましたが… 今回は私、いつもの「S-B」クラスではなく「GPナイン」クラスへのエントリーと してみたんですよね。
これはS-Bクラスだと2stノーマルスクーターであるFNマシンではかなりの 苦戦を強いられるというのと、周りのMT車との速度差がありすぎるというのも あり、前回のレースでストレートでのクラッシュがあったことも鑑み、ちょっと 趣向を換えてみようといった感じとしてみました。
しかし、今年度からはGPナインクラスのレギュレーションが変更になっており、 AJ香川で言う「GP5&GP7」クラスマシン以外でのGPナインクラスへの出走は 「賞典外」という事になってしまっていまして。
なので…走っても勝っても順位やポイントは付かない、という状態になって しまうのですが、正直私はそういった点よりも、同等のスクーター同士で走って 楽しい方がはるかに良いので、そういった点は覚悟の上でとしました(笑
別に何が何でも勝つのを目的としているワケではありませんし、純粋なFNクラスで あれば勝つつもりでは行きますがこういった混走草レースならまた話は違って 来るので…
で、一応事前にはGPナインエントリー予定の方々とはちと話をしてみて、私と チームメイトのKDS君は「FNマシン(のデチューン車)」でGPナインクラスで 走ります、といって了解も取り付けていたのですが、フタを開けてみると当日の GPナインクラスには…「FNマシン」として賞典外出走のマシンがエントリー8台中 6台も居た、というびっくりの展開になってまして(汗
当然、FNマシンでの賞典外エントリーという点は主催者側にも打電しては いましたが、他にこれだけFNエントリーが居るとはなんとも予想外でした。
なので、実際のレースではGP7からの昇格車1台を含む合計9台出走になり、 FN仕様エントリーの6台は全て賞典外となったのですが…それでも実際の レースとしては絡み合いもあり、結構面白い展開にはなったのが良かったとは 思えますけれどもね〜
このAJ香川ミニバイクフェスティバルというレースはあくまで「草レース」なので、 FN仕様といったマシンだとガチの本気スタンスだ、と取られてしまう点があり、 それもふまえて私は今まではノーマルスクーターといえどMT車との混走クラスに 出走していたのですが、はっきり言ってこれって結構危ないんです。
昇格タイム規定により、マシンカテゴリに関わらず決勝中に規定走行タイムを 上回った車両&ライダーは上位クラスに昇格、という基本システムがありますが、 これにはマシンのポテンシャル的な限界を無視している、といったデメリットも あるので、このあたりの辻褄合わせにはいつも運営さん側が頭を悩ませて いるのが現実だったりしますが、「落としどころ」ってのは本当に難しいという 事になりますね_| ̄|○
で、レース自体の結果(では無いかも)としては、クラス3位でした(笑 …今回はGPナインエントリーという事で、駆動系の一部をがっつりデチューンと していたので、走行タイムとしては通常より1秒近く遅いタイムになったのですが、 そのおかげで久々に、地元コース&レースにおいて10インチスクーター同士の 絡みを楽しむ事も出来、あくまで個人的には、ですが面白いレースでしたよ。 これはチームメイトKDS君も同じだった様で、上位クラスでの一人旅よりはやはり 絡みがあった方が競り合ってる、といった事になるので良いですしね。
実際、GPナインへの正規エントリーとなったソウルレーシングの2人にしても レース自体は面白かった、という事なのでこれはこれでありだとは私は 思えたのですが、やはり賞典外出走が多すぎたのはちと問題であり、私も 次回エントリーはちと考えないといけない、というのが現状だったりします(泣
いやはや、こういうのは地方レースとしてはいつの時代でも「クラスがあれば走る」と いったスタンスではやっていけない、というのを如実に表してているとも言えると 思いますが、こればかりは経験者として地元レースが良き方向に向く様な意見も 出していかなければならない、という事で…
とまあ、ここまでほぼレース内用に関係なくなってしまいましたが。 Youtube動画見た方が分かりやすいので展開については是非そちらを、と(笑
後、S-Bクラスですが発売されたばかりのスズキのGSX125が出走していたのは 驚きでしたし、意外と言っては何ですが結構走るのにもびっくりしましたよ。 フルサイズが故に取り回しは厳しそうですが、最近の125だと運動性能もそこそこ あるんだなあ、という時代錯誤な感想でしたという事で。
最後に↓に公式の写真を貼っておきます。 たまにはコーナーでなくストレート写真でして、前が見えない位に伏せるのもなかなか オツなものだったりしますが…この位の伏せ具合でも視界の下半分はハンドルの 後ろのカウルしか見えて無いので物理的にこれ以上は伏せられないというのも 面白いかなとも(笑
60〜70km/h程度の速度域でも、スリップストリームや伏せの影響がかなりあると いうのは経験者でしか分からない事ではあるのですが、ハッタリでは無いので これはこれでスクーターレース特有のスタイルかな、と思ったり。
ではでは、全然レポートになってませんがとりあえずのレース日記という事で(汗 管理人でした〜
|