[リストへもどる]


[記事リスト] [注意事項] [新規投稿] [新着表示] [過去ログ] [ワード検索] [管理用]

  • 新着順で表示しています。


記事No 1171
タイトル 明日は徳島ミニバイクレース最終戦
投稿日 : 2017/11/18(Sat) 23:01:34
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
皆様お久しぶりでっす〜
もはやネットの海から消え去りそうな管理人です(汗

とまあそんな冗談はさておき、明日は徳島ミニバイクレース最終戦となって
いますんで、私もFNクラスに参加してきますよ。
…毎年恒例ですが色々な方々が参加されるみたいで楽しみではあるのですが、
自分が上手く走れるかどうかはまた別のお話です(爆

なので観戦気分にてさくっと走ってこようと思いますが…最近ちと研究していた
事があるのでそれがプラスに向くかマイナスに向くかも楽しみで(以下略

ではでは。明日早いので今回はこれにて失礼をば。
管理人でした〜

記事No 1170
タイトル 今日の地味ネタ
投稿日 : 2017/10/17(Tue) 06:42:16
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
皆様毎度でございます〜
いきなり寒くなってTシャツ一枚では寒い管理人です(汗

さてさて、最近雨ばっかで色々やる気でませんがこういうときは手と頭を
動かすのもオツな物でして…
またネタが溜まったのでいつもの通り下部↓写真を参考にネタを少々。


まず左上ですが、これは私のFNライブDio-ZXのヘッドですね。
軽くO/Hしたんですが、ノーマルエンジンでのヘッドの焼けってのはあんまし
出した事無かったかと思うのでたまには、と(笑

FNマシンですからエンジン自体はフルノーマルなので、ノーマルヘッドでは
何をどうやっても走行距離に応じてカーボンが溜まっていくのですが…
逆にカーボンが溜まらない仕様、となるとかなりヤバい状態で走っている
事になるのでそれはそれで注意ですね。

で、これって走行距離としては500km程度の状態になってまして。
もちろん前回のO/H時にはカーボンは綺麗に取っていますが、それなりの暖気と
全開走行のみでもこの位は溜まる、という一例ですね。

なお、この「ノーマル焼け」ともいえるヘッドですが…写真上側が吸気側と
なるのですが、もちろん掃気の流れがヘッド側に向かうので下側となる
排気側にはカーボンは溜まらないのが定番です。


んが、掃気の流れやヘッドの燃焼効率、掃気集中効率の良いチューニング
エンジンならばヘッド側にはカーボンはほぼ付かない事も多いのですが、
ノーマルエンジンだと掃気、すなわち混合気がヘッド側に上手く回っても、
それが完全燃焼はせずにカーボンとなって溜まる、といった傾向が出ます。

それを逆手に取り、こういった焼けならば左右側の黒い部分ってのはおおむね
左右均等に焼けてますよね?
これだと無加工前提の掃気ポートでも、ある程度は左右のバランスが良く
掃気が「吹いて」いるといった判断も出来たりしますよ。

それに加え、このヘッド焼けだと上側、第3掃気ポートからの掃気が当たる
部分は一箇所だけ白っぽく焼けていますが…
これはこのヘッドと組み合わせているシリンダーの第3掃気が、製造誤差により
5つの掃気ポートの内では一番ポートタイミングが速いからこうなるんですね。

…これは本当は良くは無いのですが、他のサイド掃気の流れがかなり良い部類に
なっているので、そこそこ良いシリンダーとしては私は使っていますよ。
もちろん、加工修正が前提であればこんなの気にしてもしょうがないのですが、
「モノの分析」としてはこういった見解もアリです、という事でひとつ。

ちなみに余談ですが、もっと距離を走るとヘッド全体がカーボンに覆われてくる
状況に陥りますが、そこまでカーボンを溜めてしまうとこういった判断って
全く出来なくなるので、やるならやるでタイミングも必要だったりしますね〜


で、次に写真右上ですが。
これは久々にやりましたが定番、AF18系クランクケースにおける加工修正を
施したブツになります。

3.50タイヤ装着加工だけはやっていませんが、他の部分は無理の無い範囲で
ストリート運用を鑑みた上でのあれこれの修正としていますね。

もはやこの手のは何度も紹介してるので詳細は割愛しますが…吸気口をスムーズに
「抜いた」状態のこのAF18クランクケースって私大好きなんですよ(笑
性能云々ではなく、やった感があると言いますか造形的に惚れ惚れする、という
自己満足のカタマリになっているだけですがそれでもコレは好きですねえ。

見えないところもあれこれやってはいますが…あ、この吸気口の上側面って
写真で見るとペラいですがこれは入り口側にRを付けているのでそう見えるだけで、
実際の肉厚はもっとあるので大丈夫ですね。

やっぱし吸入部の抵抗って無ければ無い程良いというのは鉄則ですし、完全
フルノーマル仕様でこれだけを加工しても効果は体感出来る位分かる、と
いうのがそれを実証していますんで…
腰下O/Hの際には私からは絶対にコレをお奨めしていますね(宣伝

正直、Dio系でもAF34系クランクケースの様に割ってもあまり追加工する
必要の無い出来の良いモノよりはこの手の方がいじくり甲斐がありますし。
…最高に面倒なのは縦型JOG系ケースなんですがそれはそれで好きです(爆


そして写真左下、これまたひっさびさに作りましたが当社製純正ノーマル
プーリー加工品、「落とし込みハイスピードプーリー」になります。
クランクケース依頼と同じ方のブツなのですが、無理の無い範囲にて限界まで
やってほしい、という事だったのでこれまたいつもの仕様となります。

GR1刻印の純正品ベースだと、他を滅茶苦茶にしない限りはこんな加工でも
WRがコケたりする事はありませんし…と言いますかWRガイドの形状ゆえ、
壁をすっ飛ばさないと真っ当なハイスピードプーリー加工がやりづらい、と
いうのもあって私はコレが定番となってますね。

正直、加工難易度で言えばToday等、4st系ノーマルプーリーの方が簡単では
あるのですが、中央部のメタルボスの耐久性を鑑みればこちらの方が
スポーティに走る人には向いている、という。

あ、ちなみにロー側の加工は写真では見えないところでやっているので
こっち側だけを見ると単なるハイスピード加工のみプーリーにしか
見えないのもミソです(笑
あ、当然ですけどここだけの「面角度変更」なんてやってませんよ?
理論分かってやるのならともかく、やたらめったら角度変更するのは
ただの阿呆である、と言い切っても良いですからね。


そして最後に写真右下、これはマニアックな知人からの依頼なのですが、
以前もやった気がしますがそれとはまた別にAE05E系エンジンのクランク
シャフトx3本です。

こんなのどこから入手したんだ、といつも思いますが安いエンジンを大量に
購入し、その中から使える部品を選ぶという姿勢にはホント頭が下がりますよ。

しかもこれはレーシング用途なので、古いとはいえちゃんと検芯した上で
可能な限りの芯出しを行わないといけません。

正直、ここまで古いと芯のブレも10/100以内で収まっているというのもまず
無い上、そこから3/100を目指す程度のレベルでもかなりの難易度ですし、
大抵の場合は経年劣化によりクランクピンの圧入が曲がっていたりするので
かなり苦痛を伴うレベルの作業が必要になります_| ̄|○

んで、この3本はどれもこれも「代替品があるなら使いたくない」といった
レベルではあったのですが、旧車としては「これ」が代替品なので(汗
なんとかして使えるレベルにまで修正しないといけないという。

もちろん、これもホンダ系ですからコンロッド大端部の劣化もチェックして
いきますが、もはやこの時代の物だとどれもこれもとんとんなので、本気で
リフレッシュするならば「シャフトの曲がり」が無いクランクウェブを選び、
クランクピンから上を全て交換するのがベターになりますしね。

当然、純正欠品の物だとTKRJとかに頼るしかありませんが…Dio系のクランク
シャフトでも純正でオーバーサイズ大端ピンやその回りのショートパーツが
単品で出てくれれば、純正中古からそのまま廃棄、といったクランクシャフトも
減ると思うのですけれどね。

…今の時代は社外コピー品を買う選択肢の方が賢いですから、レースにおける
レギュレーション等でも無い限りは純正再生はお奨めしかねます、という(泣



と、今回は絵面的に地味すぎるネタでしたが。
私はこういうのの方が好きだったりするのですが…当サイトで一般ウケを
狙っていても何も意味は無いのでこれで良いんですよ(爆

ではでは今回はこの辺りで失礼をば。
管理人でした〜


記事No 1168
タイトル Re: NAPE系のニードル
投稿日 : 2017/10/17(Tue) 06:38:38
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
みっちゃんさん毎度でございます〜

お、今回はPWKニードルの情報でしょうか。KX85純正品タイプの物となると
社外品PWKだとあまり使わないタイプなので貴重な情報ありがとうございます。

> NAPC:2.375
> NAPD:2.385
> NAPE:2.395
> NAPF:2.405
> NAPG:2.415

しかしこれってトリプルテーパーになっているのですね。
一般的なN68系だとストレート部のサイズでの選択が主となっているかなと
思いますが、NAP〜タイプだと結構細いところから始まっているんですねえ。
これだけ細いと末尾アルファベットでの選別だと3ランク位薄いモノ、として
換算しないといけないかな、とも。


> 一本1500円(税抜き)もするお高いニードルですが何気にトリプルテーパーらしいので
> N68系やN80系のダブルテーパーから交換する際の参考になれば幸いです

1本1500円はちとお高い気もしますが(汗
はるか昔に買ったので今の相場は分かりませんが私が揃えた時には1本が
1000円するかしないかだったかと記憶していますね〜

…しかしPWKってのはニードルがあまりにもズレてくる番手になった場合は
スロットルバルブの交換も必須となりますから、これがまたお高いという(泣
原付一種&二種クラスの場合ニードルはともかく、スロットルバルブは2.5番か
3.0番あたりでまとめるのが良いかな、と勝手に分析しておりますが(笑


と、改めて計測情報ありがとうございますです。
ココの掲示板等をチェックしておられる方だとそういったマニアックな件は
喜ばれる方も多いと思いますので私も嬉しいですよ。

ではでは今回はこれにて失礼をば。
管理人でした〜

記事No 1167
タイトル Re^2: 結果的には負けです(泣
投稿日 : 2017/10/17(Tue) 06:37:48
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
としゆきさん毎度でございまっす〜

今回も地元草レースを無事に終えたワケなんですが、実際の内容としては
勝負としてはかなり面白かったものの、結果としては負けていますから
悔しいといえば悔しいというのが本音だったり(泣


> 動画を見ていたら久しぶりに走りたくなりましたよ。
> 実家に保管しているナンカイプロレーシングのツナギでも着てみます。

今の草レースやサーキット走行だと、昔やってた人もしくはやりたかった人が
満を持して楽しんでいるといった感じですから、たまには走ってみるのも
面白いかなと思いますよ〜

…ツナギは持っていてももうお腹がつっかえる、という人も中には居るので
着られればそれはそれでラッキーな方では、とも(汗
実は私もかなりキツかったりしますがまだギリギリなんとかいけてま(以下略


> 気温が不安定です。
> 体調管理には、お気をつけ下さい。

そうですね、寒暖の差が激しすぎるので無理をせずやっていきたいと思います。
もはや真夏に全力で走る事は精神的にも肉体的にも不可能なのですが、
体を温めれば冬場はまだなんとかなるので(笑


ではでは今回はこれにて失礼をば。
管理人でした〜

記事No 1166
タイトル Re: 背中に目はありませんが気配で(以下略
投稿日 : 2017/10/17(Tue) 06:37:02
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
SU-27さん毎度でございます〜

と、レースレポもどきをお読み頂きありがとうございます。
…最近はコンテンツにまとめるのも面倒になって掲示板をブログ代わりにして
しまっていますが、ネタが無いよりは良いと思っているのでどうか(略


> 限界まで追ったなんて鈴鹿のカート体験ぐらい、そのときも自分のマシンを他にぶつけずコースアウトせず持っていくのが精一杯でしたから。
> (余談ながらテレビで「天才カート少年、F1レーサーと対決」なるものを見ていたらその子は鈴木亜久里相手に辛勝しつつも
> 「遊ばれてるのが分かって悔しかった」…後ろの亜久里選手が見えてた上にどういうつもりで追って来てたのか解ってるとこに戦慄しました。
> その子の名は小林可夢偉、のちに亜久里さんと同じF1グランプリで3位の表彰台に上りました。)

お、カートの経験がおありなのですね。
あれはあれでテクニカルな乗り物だと思いますが…遠心力のかかり方がバイクとは
正反対なのであのGは私はどっちかというと苦手だったり(汗

なおそのTV番組ははるか昔に見た記憶がありますが、真面目に勝負したら結果は
見えていますし、そのあたりはやはり演出もふまえたモノという事で…

実際のレースとしてもドラマチックな展開や漫画の様なオチがつくというのは
本当に稀なものですし、何が起こるか分からないから面白いとは言っても
やはり努力を裏切らないのがスポーツというモノだ、と私は信じてやってますねえ。


> ただ、視野を広く取れてないといけないのは公道でも同じでは、との考えにたどり着きました。
> 公道の場合はポジションを開けてそこへ他の車両に行ってもらう、他車の行きたい方向を察知して自分はそこへ重ねない、という回避の方向になるかと思います。
> 周りの車の位置、たまに他の車のボディーの照り返しをミラー代わりにすることもあります。
> クルマがいればそのドライバーの顔の向き、ちょっとした挙動の変化…あらゆる情報を受け取って判断。見えていなければ、それらの情報は生かせません。


そうですね、サーキットでスポーツ走行をやってたりすると通常の運転でも
応用の効く部分はかなり多いです。
…と言いますか、私はサーキットを走り始めてから以後、バイクでも車でも
公道を走るのは結構恐ろしく感じてしまい未だにビビり運転ですからねえ(爆

「先読み」ってのはまずは運転操作と反応そのものに余裕を持った状態を
作り出しておかないと絶対に出来ませんから、目一杯の全力状態もしくは
気が抜けている状態ではどちらも上手く行かない、というのがミソでしょうか。


> それでもたまに読めないのがいますね、スマホ片手の自転車とか(爆)

とまあこういう類は先読みだけでは対処しきれないでしょう_| ̄|○
警戒した上でコチラに突撃してきても対処出来る用意をしておく位しか
対処方法が無いのもそれはそれでデンジャラスですが(泣

余談ですが、私は運転操作においてはやはり「ヤバいと思ったらブレーキ」を
モットーとしてやっておりますよ。
サイトのどっかに書いているかと思いますが、危険回避の場合には「かわす」
動作を取ってしまった場合の方はリスクが高くなりますし、かわすにしても
まずは減速動作で速度を落としてから、が基本だと考えています。

この「咄嗟の運転操作」ってのはサーキットでも公道でも、ひやっとする
場面が合った場合にまずブレーキングするかハンドル操作するかでも
ある程度、危険回避といった意味での運転の上手下手ってのが出てくるかなと
思ってたりしますね〜


ではでは、なんとなく話が飛びましたがレース自体は面白かったです、と
いう事でひとつ(笑
管理人でした〜

記事No 1165
タイトル Re: AJ香川 ミニバイクフェスティバル第4戦終了〜
投稿日 : 2017/10/14(Sat) 19:35:58
投稿者 としゆき
参照先
管理人様
お疲れ様です。
動画を見ました。後ろのライダーの方、悔しいでしょうね。
動画を見ていたら久しぶりに走りたくなりましたよ。
実家に保管しているナンカイプロレーシングのツナギでも着てみます。

気温が不安定です。

体調管理には、お気をつけ下さい。

記事No 1164
タイトル NAPE系のニードル
投稿日 : 2017/10/14(Sat) 06:09:13
投稿者 みっちゃん
参照先
メイン掲示板では初めまして、みっちゃんと申します。
2013年までのKX85用PWK28に設定されているNAPE系のニードルのストレート系を
マイクロメーターで測定したので以下に示します

NAPC:2.375
NAPD:2.385
NAPE:2.395
NAPF:2.405
NAPG:2.415

一本1500円(税抜き)もするお高いニードルですが何気にトリプルテーパーらしいので
N68系やN80系のダブルテーパーから交換する際の参考になれば幸いです

記事No 1163
タイトル これが「背中に目を付けて後続車をコントロールする」ですか…
投稿日 : 2017/10/07(Sat) 20:33:21
投稿者 SU−27
参照先
>
> これは状況的に、裏ストレートの終盤あたり、まだブレーキングを開始しない
> 地点にて私のイン側へ2台のNSRが抜きに掛かって来ているのですが。
> これを2台とも封じ込めて最終コーナーへ突入する、といった具合です。
>
> これ、「まだブレーキングを始めない地点」で後方のマシンに併走されて
> しまった場合、そのままだとコーナー入り口でイン側に並ばれてしまい
> こちらがブレーキングでインに入る余地ってのはまず無い訳なんですよ。
>
> で、相手が併走車1台ならば「ストレートでわざとリヤブレーキを引きずり、
> ほんの一瞬速度を落として併走車をわずかに先に行かせ、相手マシンが
> ブレーキングを始めた瞬間を狙ってさらにそのインに突っ込む」と
> いうワザがあります。というか私の持ち技の一つです(爆
>
> が、それをやらないと駄目な位に切羽詰っていた、という事ですし、
> 今回は相手が1台ではなく2台居た為に、前のNSRに「並ばれそうだ」と
> 感じた瞬間、ちらっと後方を確認して後ろのNSRとの車間距離をさくっと
> 把握し、よしこれはやるしかない、と一瞬で判断したワケです。
>
> 結果的には私のイン側に併走しようとするNSR2台の間を縫った上でさらに
> 前のNSRのインを刺しているので、見てた方は一瞬何が起こったのかが
> 分からなかったかもしれません(汗
>
> とはいっても、これは私もその場の状況判断で一瞬でやってのけただけで
> あって、最初から意識してやったのではありませんから…
> 体は正直、と言いますかまだまだ私も捨てたモンじゃないな、と思ったのは
> 秘密ですけれどね〜
>
レース経験も感もない私が認識できたのはタイトルの一言まででした…
限界まで追ったなんて鈴鹿のカート体験ぐらい、そのときも自分のマシンを他にぶつけずコースアウトせず持っていくのが精一杯でしたから。
(余談ながらテレビで「天才カート少年、F1レーサーと対決」なるものを見ていたらその子は鈴木亜久里相手に辛勝しつつも
「遊ばれてるのが分かって悔しかった」…後ろの亜久里選手が見えてた上にどういうつもりで追って来てたのか解ってるとこに戦慄しました。
その子の名は小林可夢偉、のちに亜久里さんと同じF1グランプリで3位の表彰台に上りました。)

ただ、視野を広く取れてないといけないのは公道でも同じでは、との考えにたどり着きました。
公道の場合はポジションを開けてそこへ他の車両に行ってもらう、他車の行きたい方向を察知して自分はそこへ重ねない、という回避の方向になるかと思います。
周りの車の位置、たまに他の車のボディーの照り返しをミラー代わりにすることもあります。
クルマがいればそのドライバーの顔の向き、ちょっとした挙動の変化…あらゆる情報を受け取って判断。見えていなければ、それらの情報は生かせません。
それでもたまに読めないのがいますね、スマホ片手の自転車とか(爆)

記事No 1162
タイトル AJ香川 ミニバイクフェスティバル第4戦終了〜
投稿日 : 2017/10/05(Thu) 04:56:34
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
皆様毎度でございます〜
先日レースだった管理人です。


と、地元スプリントのAJ香川第4戦もそつなく終了致しました。
結果は…先に言うとS-Bクラス4位でなんとか入賞、といったところですよ。
悪くは無いのですが、レース的にはかなり頑張ったとはいえ最後の最後で
踏ん張りが足らなかったといった感じなので…ちと残念です_| ̄|○

このクラスは色々なマシンの混走なので、いつものごとく4st100ccやNSR50等の
MT車を相手にするのですが、今回は本当に厳しくて困りましたよ。

このレースは草レースなので、出走ライダーのウデもピンキリなんですが
いつも同位置を走っている方々が今回は明らかに私より速いラップを刻んで
来る様なシチュエーションになってまして…正直、あまり伸び代の残って
いない身としては練習だけやればなんとかなる、というモノでも無いので(泣

決勝レースでは前2台が転倒したこともあり、一時は2位までポジションを上げて
行ったのですが、トップとは1秒以上どころか2秒近いラップ差がある事に
気付いてしまいまして…それでもなんとか自分のペースを維持していくも
後方からいつものNSRの方と転倒から復帰したこれまたNSRの2台が迫ってきて
しまい、もうなんとかしてコーナーでねじこみタイムを落とさせていくと
いった作戦しか出来ず、それでもラスト2周までは3位で踏ん張ったのですが
最後の最後に前走者に差し込む事が出来ず、結局4位となりました_| ̄|○

…FNマシンという事を鑑みれば上出来ではあるのですが、こればっかりは
自分を鍛える意味でやってるので結果は結果として受け止めますけれどね(笑


で、今回はバトルが結構白熱した事もありまして…もはや自分ではなかなか
使う事のない必殺技をカマしたりもしてしまいましたよ。

動画が無いと分かりづらいのですが…Youtubeの「nsr50mini2」ササダ氏の
いつもの撮影動画のS-Bクラス決勝動画を参考にしますと、6:30〜あたりから
私が映り始めますが、8:00位の最終コーナーにてNSR2台の間を縫って
イン側へブレーキングをカマす、といったシーンがあります。

これは状況的に、裏ストレートの終盤あたり、まだブレーキングを開始しない
地点にて私のイン側へ2台のNSRが抜きに掛かって来ているのですが。
これを2台とも封じ込めて最終コーナーへ突入する、といった具合です。

これ、「まだブレーキングを始めない地点」で後方のマシンに併走されて
しまった場合、そのままだとコーナー入り口でイン側に並ばれてしまい
こちらがブレーキングでインに入る余地ってのはまず無い訳なんですよ。

で、相手が併走車1台ならば「ストレートでわざとリヤブレーキを引きずり、
ほんの一瞬速度を落として併走車をわずかに先に行かせ、相手マシンが
ブレーキングを始めた瞬間を狙ってさらにそのインに突っ込む」と
いうワザがあります。というか私の持ち技の一つです(爆

これをやると、相手はこちらのイン側のラインを走行しているので、
少なくともコースのセンターあたりかイン側よりからブレーキングを
開始する訳ですが、自分はさらにそのイン側に突っ込むので気分的には
かなりデンジャラスですし相手が「よし抜いた!」と思い込んでいた
場合には自分のアウト側から激突される恐れも無い事は無いですが。

が、それをやらないと駄目な位に切羽詰っていた、という事ですし、
今回は相手が1台ではなく2台居た為に、前のNSRに「並ばれそうだ」と
感じた瞬間、ちらっと後方を確認して後ろのNSRとの車間距離をさくっと
把握し、よしこれはやるしかない、と一瞬で判断したワケです。

結果的には私のイン側に併走しようとするNSR2台の間を縫った上でさらに
前のNSRのインを刺しているので、見てた方は一瞬何が起こったのかが
分からなかったかもしれません(汗

とはいっても、これは私もその場の状況判断で一瞬でやってのけただけで
あって、最初から意識してやったのではありませんから…
体は正直、と言いますかまだまだ私も捨てたモンじゃないな、と思ったのは
秘密ですけれどね〜


で、私が何故にこんなへんちくりんなワザを持っているのか、といった
理由はですね、昔はFNの場合、ストレートエンド前でJOGに並ばれてしまって
どうしようもなくなる事が多々あったから、というだけです(爆

…さすがにブレーキングを開始する前にインに並ばれたのでは悔しいですし、
一度抜いた!と思った相手に精神的ダメージを与えるだけの為に自然と
身に付いたワザだったりしますね。

実際、これが役に立つのは「相手の方がマシンが速く、かつブレーキングの
テクで自分の方が上」といった限定的状況でしかありえませんが、それでも
何もせずに黙って抜かれるよりはマシなので。
しかし今回、これを使ったのは何年ぶりだろうか、という(以下略


とまあ、話が飛びましたが他のレース結果は公式サイトのリザルトや
Youtube動画をご覧下さいな。
「特筆」すべき事は自分の事だけというのも何ですが、今回は自身の走り方も
含めてそのあたりが印象に残った、という事で(笑

で、前回の近況にも記したんですが、私最近はライディングフォームを
オーソドックスなスタイルに戻して走ってみる、ってのをやってまして。
今回のレースでも一貫して左コーナーだけは外足を外さないフォームにて
走ってみましたが、実戦でもそこそこいけた、というのはある意味収穫でした。

バンク角は深くなりがちですが、逆にアンダーパワーなFNマシンならでこそ
可能な、深いバンク角を使い切れていなかったという点は改善されそうです(汗
基本に立ち戻る、というのは下手にキャリアがあるとなかなか気付いていても
出来ない事だとは自覚しているので、ある意味では初心に帰った様でなかなか
新鮮なライディングになりましたね〜


で、そんな事を言いつつ↓に動画から切り取ったワンショットを出しておきます。
おもいっきり右コーナーですが、ここは全開の中速5コーナーなのでバンク角は
浅い為、体で持っていくフォームになるのですが、この写真を見ていると
レース中にコーナーに応じた体の使い方、というのが出来ているな、というか
元に戻って来ているな、というのが分かりましたよ。

FNならではの体の使い方、というのも忘れてしまって久しいですが、思わず
バリバリマシンの「ゼロハン俺ハ」に投稿したくなる様なフォームが
自然に、かつ旋回力を得る為に出来ている、というのは嬉しいものです(笑

ちなみに私、どちらかと言うと右コーナーの方が得意なのですが、マシンが
ライブDioだとハンドル回りが狭い為にいまいち生かせない、というのがあり、
逆に左は自分のバランスの悪さで上手くいかない、というドツボ具合だったり
しますが、まあ多少はマシになってきた様だなという事で…


ではでは。自分の事しか書いてませんが一応AJ香川第4戦レポート、と
いう事でよろしくです。
管理人でした〜


記事No 1161
タイトル いつもの近況とか
投稿日 : 2017/09/30(Sat) 17:21:30
投稿者 ねぎのリーダー@管理人
参照先 http://www.neginoleader.com
皆様毎度でございまっす〜
ネタのない管理人です_| ̄|○


さてさて。すでに9月も末となりましたがなんとなくの近況報告とか。
まずは先日の台風なんですが…これがまた四国を直撃しまして私の家でも結構な
被害が出てしまった、という(泣

アレキさんそのものは収穫直後であったので中身的には被害はありませんでしたが、
恒例とも言いますか、またガラスハウスのガラスがいくつか吹っ飛んでしまいまして。
風は以前の台風程は強くなかった様に感じたのですが、老朽化している部分から
順番に吹っ飛んでいく、というのはもはやいくら修理しても避けられないですしね。
現在もまだ修理中ではありますが、本当にいたちごっこですよ。

後はかなり古くなっていた庭木が根元からぶっ倒れたとか、私があんまし重要では
無いパーツをしまい込んでいるビニール車庫の屋根が頂点部からまっぷたつに
割れて破れたとか色々ありますが、ホント自然現象だけは怖いですねえ…
あ、車庫は骨組みは無事だった為に無理矢理補修して多少の雨漏りはやむなし、と
していますがもはや建て直す程の余裕は無いので(泣


で、そんな事をいちいち記していても誰も得をしないのでいつものヤツをば(笑
下部の写真参照でいきますがまず左上、これ以前にも似た様なネタを出したかと
思いますが、タコメーターの電池交換ですね。

追浜PET-2000という古いモデルですが未だに私には現役でして、これの電池交換は
内部のボタン電池にスポット溶接されている金属タブ部分を剥がし、本来なら
半田等で金属タブをくっつけた方が良いのですがそれはちとデンジャラスな為、
ホットメルトで絶縁&防振も兼ねて電池ごと固定しています。

普通はこの手のタコメーターだと電池切れる前に使わなくなるとかの方が
多いのですが、数回も電池交換するなんて人はなかなか居ないでしょうね(爆
電池の持ちはともかくとしても、未だに壊れずに運用できているというのは
製品の耐久性としては本気で特筆すべきものがある、と私は思いますよ。
さすが追浜メーターといったところでしょうか。


次は右上、ホイールなんですがこれは塗装作業ですね。
…私に塗装の依頼をされてきた方がおられたので、環境的にはそこまで良くは
無いですよ、とは念を押ししつつの作業だったのですが。

色はオレンジ色なのでちと手こずりましたが、こういうのはオーナーさんに
よって仕上がりの満足度合い、というのはかなりの個人差がありますんで
それをクリアしていればOKという事で。
ちなみにこれと別にパープルメタの依頼もあったのですがそっちはコチラに
比べれば難易度低かったですが。

一応、多少は塗装の経験があるので単色であればなんとかなりますが、塗料等は
持ち込みでしたんでそれなりの物でしたし、ひっさびさに塗装ガンを握ったら
塗料を吹くのも面白かった、というのもあったりしますよ(笑

…しっかし最近はシリンダーとかヘッドの加工修正やらボアアップの改修やら、
腰下のO/H兼チューン依頼とかは以前に比べて減ったなあ、と思ったり。
それだけユーザーの数も減ってきているのかなと思うのですが…それはそれで
寂しいものがあるかな、と感じたりはしますね。
あ、単純に私へ頼む人が減っただけ、というのは(以下略



で、写真左下ですがこれはAJ香川ミニバイクフェスティバルの写真集に
あったので転載してみました。
たまーに普段の走行日でも写真を撮ってくれたりするのですが、なかなか
面白いワンショットだったので(笑

この2台は前が高知のN森氏、後ろはREXPOWER大将というお上手コンビです。
カートランド四国もたまに走ってますが、やっぱり速いんですよねえこの2人(泣

これは2コーナー立ち上がりですが2人揃って縁石をギリギリまで踏んでいって
いるのが面白かったので…
ちなみにREXPOWER大将はJOGに乗ってますが、徳島カートランドのレースでは
どうあってもライブDioでは厳しい、という事でさくっとJOGを用意したという…

この切り替えも速いライダーとしての素質だとは思うのですが、ライブDioを
こしらえて1年も立たないのにまた新たにマシンを作るというのは凄いですねえ。
ちなみにこれのハーネスもまた私が作りましたが(爆

しかし今となっては煮詰まりきっているともいえるFNクラスマシンですが、
それでもあれこれと開発を進めていくこのお二方には本当に頭が下がります。
とはいってもあまりにも突飛な事をやっている訳ではありませんが、ある程度は
定番とされている事を打ち破る手法もあってしかり、というのはいつの時代でも
面白いものですよ。

何事につけても「新発見」なんてなかなかあるものではなく、大抵の場合には
「誰かが過去にやったけど駄目だった」場合が大半なので、それをさらに
昇華させる、と言いますか使い方を変えるだけでもまた見えてくるものは
ある、というのがメカニズムの面白いところだなあ、と私は感じてますよ。


最後に写真右下、これは私ですがいたって普通です(爆
と言いますか、最近は足腰の具合と言いますか…私は右ヒザがちと駄目なのは
知ってる方も多いと思いますが、近年はそれに加えて左ヒザも痛みが出てきて
しまう様になってしまい、サーキット走行ではヒザサポーターが欠かせません(泣

なので、FNマシンをまた乗る、とした時から体を使ったライディングフォームを
思い出せる様な練習を行っては来たのですが、関節への負担を鑑みると初心に
帰って普通のスタイルでもある程度イケる様にしないと、と思い直しまして。

外足荷重をハナから捨てたシートホールドフォームにしても、必要な所だけで
使う様にし、それ以外ではある程度スタンダードなフォームを使っても
さして困らなかった事もあり、本気で初心者に帰っている様な走り方になりつつ
あったりしますね〜

これは今の時代だとかなりハイグリップなシート皮を用いる事が可能な事も
あって、昔ほどマシンホールドに力を使わなくても良いといった点もふまえた
上での応用ですしね。
…なので、ノーマルシート皮のマシンだとすぐ滑り落ちるとは思いますが(爆

んが、これをやるとどうしてもタイヤの側面まで使う位にまでバンク角が
深くなってしまうのが玉にキズなんですが…
昔とは足廻りの出来も段違いですし、一瞬だけフルバンクを維持してやれば
その姿勢を維持出来る足廻りなのでそれはそれで活用すべきかなとも。

いやはや、肉体の劣化というのは個人差はあれど避けては通れない道では
あるのですが、それはそれで割り切った上で自身に対してデメリットを
出さないライディング、というのを考えるのも経験の成せるワザだ、と
信じてますんで、ね(笑


ではでは、いつもながら役に立つ事は一切無い日記でしたが(汗
今回はこの辺りで失礼しますね。
あ、週末はAJ香川第4戦なのでさくっと走って来たいと思いますです。
管理人でした〜

| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | 108 | 109 | 110 | 111 | 112 | 113 | 114 | 115 | 116 | 117 | 118 | 119 | 120 | 121 | 122 | 123 | 124 | 125 | 126 | 127 | 128 | 129 | 130 | 131 | 132 | 133 | 134 | 135 | 136 | 137 | 138 | 139 | 140 | 141 | 142 | 143 | 144 | 145 | 146 | 147 | 148 | 149 | 150 | 151 | 152 | 153 | 154 |

- WebForum -