お、Dio乗りの山田さんご無沙汰しております〜
確かご結婚されて転居されるという事でしたが、もう落ち着かれたみたいで。 早速と言いますかレストアに精が出ている様ですね(笑
さてさて、色々行われているみたいですが今回はNS-1でしょうか。 不動車であれば起こすのもそれなりにメンテが要ると思いますが、始動が出来ないと いうのは困り物ですね(汗
> NS-1前期型(フレームNS-1,エンジンNS-50F,ハーネスNS-50F)をレストア中にエンジン始動確認をしてみたものの > 始動できず悩んでいます
まず前期型という事であればAC点火なので、バッテリーが弱っていてもそれなりの 点火は出来ますし、NS50Fのエンジンとハーネスを丸ごと移植であれば始動を 考えると特におかしくなる点は無いかと思います。
> CDI(ワンダースパーク赤)、イグニッションコイル、ジェネレーター、レクチファイヤ等の導通、抵抗値確認等していますのでハーネスは問題ありません
とりあえず電装系は問題なさそうという事ですね。
> 純正マフラーの出口部分に5mmの穴が3個開いておりマフラーを外した際水が大量に出ました
マフラーに穴ですか(汗 となると元は大切には扱われてなかったというのが見え見えですが、水が入っていたので あれば水没車とは言わないまでもノーマルマフラーの中身はかなり不味いでしょうね。
> またキャブは全バラシし洗浄、キックでプラグからの火花は確認しました。
プラグの火花はとりあえず飛んでいるという事ですが、デイトナのワンダースパークは 安物CDIなので、はっきり言って始動のみを確認する場合はノーマルCDIの方がはるかに 建設的です。 目視で火が飛んでいてもそれが弱ければなかなか始動しない、というのは当たり前なので。
> キック数十回するとマフラーからは白煙、アフターファイヤーが頻発してその際カーボンが大量に出てきたので、コンプレッサーのエアーで取り合えず飛ばしましたが
白煙が出るのであれば最低限度の燃焼は行われているはずですが、アフターファイアーが 出るとなればプラグの不具合や点火の甘さが一番に考えられますね。
もしくは、数十回もキックを踏んでいるのであれば生ガスが溜まるのでアフターファイアーも 出てきて当然ですが…単純にそこまで始動不良を繰り返してしまった場合だと、最初に 新品を入れていてもプラグが悪くなってしまっている可能性もあるかなと。
後、コンプレッサー環境をお持ちなのであれば、ノーマルマフラーを取り外してエキパイから エアを吹いてみて、出口からどの程度排出されるかを確認するのも良いでしょう。 口で吹いても分かりますが、明らかに排出が少ないとか出口での勢いが無いとかであれば マフラーそのものが悪いといった事になりますんで。
> エンジン始動できず悩んでいます > 多少の詰まりならエンジン始動できると思いますが始動できず。 > 残りはキャブかと思いすべての穴を洗浄、貫通していますのでキャブではないと思い後はマフラーしかないと思いますが > マフラーの詰まりでこのような状態になるでしょうか?
キャブ自体はとりあえず多少詰まって居ても始動させるというか初爆を確認する位なら 出来る物なので、最低限度のO/Hとまでは言わなくても穴が通っていればOKでしょう。 多少は2次エア吸っていてもやり方によっては全く始動不能というのはなかなか ありませんしね。
後、2速ホールドで下り坂にて出来るだけ長い押しがけにトライしてみるのも良いでしょう。 それで爆発感…と言いますかエンジン自体が動いているといった音がしていれば 点火と燃焼はそこまでおかしくない、といった分析も出来ますんで。
マフラーに関しては、上記の通り詰まっていれば始動はほぼ出来ませんし、可能であれば 穴が開いているという事もありますし適当な物を用意した方が良いと思います。 アフターファイアーも含め、個人的にはかなり怪しそうな気はしていますよ(汗
ではでは、参考にして頂けると幸いです。 管理人でした〜
|