記事No |
: 2663 |
タイトル |
: Re: Re: Re: Re: Re: Re: Re:だんだん難しくなってきましたが |
投稿日 |
: 2024/05/15(Wed) 13:49:40 |
投稿者 |
: ねぎのリーダー@管理人 |
参照先 |
: http://wwwi.netwave.or.jp/~leader/ |
(ノД`)さん、こんばんはです〜
うーん…もう私も脳味噌が炸裂しそうですが、なんとか頑張ってみますね(汗
>とここの部分なんですがこの考え方だとアナログのCDIだと2000〜3000rpmにかけての進角した角度と9000〜10000rpmにかけての進角した角度は一緒ですよね?
これは…結構点火マップによって違っていたりする模様ですよ。 クランクでの「点火角度」で表すと、仮にアイドリングでは25度だとすると、10000回転では21度、 とかになってる仕様っぽいですね。
>文章の前半では高回転は遅角、後半では進角になってるような気がするんですが理論的には遅角させた方がいいという意味合いなんでしょうか?
なので上の特性だと、これは10000回転より少し下、8000〜9000回転程度までは進角し続け、そこからは遅角させていると 分析出来ますが、CDIの特性的には、パワーバンドが8000回転前後、といったエンジンに 合わせる様な仕様かと思われます。
理論的には、「高回転(パワーバンド内)まではギリギリ進角し続け、オーバーレブ回転域では 遅角気味」といった特性が机上の理想にはなると思いますが… 実際はパワーバンド内でも遅角が行われているCDIも点火マップ特性によってはあるずなので、 ここまでくると点火時期をプログラミングして試すしか無くなって来ますよね(笑 ROMチューンの如く、色々と点火プログラムを変えられたら面白いとは思うのですけれどね〜
なのでアナログCDI、と言いますか、固定進角仕様では無い限り、クランクでの点火角度は 全く一定では無いはずですよ。 (点火マップグラフを見ると、グラフ上では点火時期が一直線な物もありますが…徐々に 進角し続けている、とも解釈出来ます)
もう私もわけがわからなくなって来ましたが、最後に一つ。
>実際のエンジンだと2000rpmから少しずつ進角してるはずなら10000rpmの方が遅角はしてないような気がするんですよね(-ω-;)
私がFS-JOGに使っているCDIですが、あれは2000回転時と10000回転時を比べると、10000回転時には 2000回転時に比べてクランク角度で6度程遅角している仕様なんです。 なのでかなり上の回転域を「パワーバンド」として使用する時には、確実にベース進角を 行わないとパワーバンド回転数で適正な点火時期が得られないんですね。
もちろんパワーバンド以下の回転も無茶苦茶に進角してしまうので、アクセル半開7000回転程度で 凄いノッキングを起こし、アクセルを戻す暇も無く焼きついた事もあります(汗
実質、2000回転で20度、12000回転では25度と言う風に進角し続ければ理想なのかもしれませんが、 前述した排気タイミングとの同調の関係等で、基本的には「超」高回転では、点火時期は 遅角する方向性だと考えて頂ければよろしいかと想います。
うーむ…はたしてこれで正解なのでしょうか(汗 私ももう想像と経験のミックス理論になってしまいましたが…ご容赦下さいね。 また不明瞭なところがありましたら是非つっこんで下さいね。 管理人でした〜
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