らりほ〜さん、はじめまして。

>プラティー氏が言いたいのは、
>ジェッティングが決まってからプラグの熱価を考えればよいのだ。
>ということですよね？

そういうことですか。納得しました。

>街乗りを前提としましたら…
>単に熱価を上げただけなら、ツキが悪くなって乗りにくくなると思います。
>そこでM.J.を下げてもツキは戻らないと思います。

ツキが悪くなるのですか。しかもMJ下げても意味なしとは…それは困りますね〜。

>また、その状態で下り全開吹け切りなんてしたら、以前よりエンジンよく回るもんで
>焼きつき、抱きつきの原因になるかと。

そして、これはもっと困ります(ーー;) 勉強になりました。


レスありがとうございましたm(__)m

KYO壱さん、初めまして。
当HP管理人の「ねぎのリーダー」です。
この様な僻地にようこそいらっしゃいました(汗


さてさて…熱価の問題ですか。
コレは…すでに他の皆様がおっしゃられています様に、キャブとの兼ね合いが非常に重要
になって来ますね。

冷却面だけで考えますと、確かに吸入混合気での「燃焼温度」を下げられた場合、プラグの
熱価を下げてやらないと、燃焼温度が下がってしまいます。

基本的にプラグの熱価という物は、「最終的な燃焼温度の微調整」に使う物であって、これについては
KYO壱さんのお考えとは全く逆になるんですよ。

キャブセッティングの場合、まず大体の外気(空気密度)を判断し、MJ等ジェッティングを調整します。
冬ならば空気密度が高く、ジェットも大きくなる傾向ですよね。
(注：単純に「夏よりはジェットが大きくなる」のであって、「濃くしている」のではありません)

この状態でセットを出していき、理想的な「混合気の空燃比」が出たら、そこで初めて「絶対的なプラグでの燃焼室温度」を
考える物ですね。

もちろん、ハイチューンなのにプラグが6番、というのはダメです(汗
プラグ番手によって冷やせる(放熱させられる)温度には限界がありますので、この辺りは自分の
チューン具合&常用回転数によって、｢自分のエンジンなりの基準プラグ番手｣をある程度決めて
おかなければなりませんが…

「プラグを上げて冷却効率を高める」というのは…基本的には間違いなんです。
燃焼温度は基本的に「空燃比」で決定する物なんですよね。


そして混合仕様による冷却効率の違いですが…こちらはプラグ熱価とはあまり関係が無いと
私は思っています。
確かに混合仕様だと「オイルが気化しやすい事による冷却効率」が良くなり、エンジンの冷却効率は
格段に向上しますが、決して極端に「燃焼室温度」が下がる訳ではありません。

厳密に言うと。オイル成分や理想的な混合比調整で燃焼室温度も下がるとは思いますが、混合仕様だと
どちらかと言うと「良好な潤滑」による、シリンダー温度&ピストン温度の低下のメリットの方が
はるかに大きいと思います。

混合仕様といえど、極端に薄かったりすればピストンに穴は空きますよ。
その代わりシリンダーピストンは無傷、というのは良くありますね…


長くなりましたが…「冷却」といえど、ヘッド内に対しての「燃焼温度低下」なのか、もしくは
エンジン自体(シリンダーやピストン、クランクやベアリング)に対しての「潤滑による冷却」なのか
色々ありますので…この辺りは色々密接に関係してくると思います。

冷却はジェッティングでも大幅に換える事が可能ですが、それだけでは「全体の冷却」には
ならない事もある、という事を考えてみられると分かりやすいかと思いますよ。


では、参考にして頂ければ幸いです。
管理人でした〜。

リーダーさん、はじめましてこんばんは。

>この様な僻地にようこそいらっしゃいました(汗

実は毎日ROMってます(爆)

>基本的にプラグの熱価という物は、「最終的な燃焼温度の微調整」に使う物であって、これについては
>KYO壱さんのお考えとは全く逆になるんですよ。

なるほど、微調整ですね。僕は勘違いしてました^^;

>もちろん、ハイチューンなのにプラグが6番、というのはダメです(汗
>プラグ番手によって冷やせる(放熱させられる)温度には限界がありますので、この辺りは自分の
>チューン具合&常用回転数によって、｢自分のエンジンなりの基準プラグ番手｣をある程度決めて
>おかなければなりませんが…

基準ですか…僕は適当に決めてました(汗) チャンバーつけたから8番でいっかな〜みたいな感じで…

>「プラグを上げて冷却効率を高める」というのは…基本的には間違いなんです。
>燃焼温度は基本的に「空燃比」で決定する物なんですよね。

了解しました。基本的に空燃比、プラグで微調整、というわけですね。

>そして混合仕様による冷却効率の違いですが…こちらはプラグ熱価とはあまり関係が無いと
>私は思っています。

同じだと思っていました(汗)

>確かに混合仕様だと「オイルが気化しやすい事による冷却効率」が良くなり、エンジンの冷却効率は
>格段に向上しますが、決して極端に「燃焼室温度」が下がる訳ではありません。

そうなのですか。燃焼室温度がかなり下がるのかと思っていました^^;

>厳密に言うと。オイル成分や理想的な混合比調整で燃焼室温度も下がるとは思いますが、混合仕様だと
>どちらかと言うと「良好な潤滑」による、シリンダー温度&ピストン温度の低下のメリットの方が
>はるかに大きいと思います。

シリンダー温度＆ピストン温度の低下…全く考えていませんでした。というより知りませんでした。初心者なもので(-_-;)


>混合仕様といえど、極端に薄かったりすればピストンに穴は空きますよ。

気を付けます。。

>長くなりましたが…「冷却」といえど、ヘッド内に対しての「燃焼温度低下」なのか、もしくは
>エンジン自体(シリンダーやピストン、クランクやベアリング)に対しての「潤滑による冷却」なのか
>色々ありますので…この辺りは色々密接に関係してくると思います。

冷却にも燃焼温度の低下と潤滑による冷却があるのですね。シリンダー＆ピストン温度…う〜ん、お恥ずかしいですが知りませんでした。勉強せねば。。

>冷却はジェッティングでも大幅に換える事が可能ですが、それだけでは「全体の冷却」には
>ならない事もある、という事を考えてみられると分かりやすいかと思いますよ。

よく分かりました。なにやら僕は勘違いしまくっていましたね(＠_＠;)
詳しい解説ありがとうございましたm(__)m

混乱しまくっていた僕ですが、みなさんのおかげで正気に戻りました(笑) 目の前が明るくなった気がします。

山田さん、プラティーさん、らりほ〜さん、リーダーさん、こんな初心者の僕に優しくして下さって、本当にありがとうございましたm(__)m

また混乱してしまったときは、よろしくお願い致します。。

こんばんはぁ

子供の野球の練習に付き合って、太ももパンパンな会社員です^^;
ご存知かも知れませんが、９５年式アプリオタイプ２に乗ってます。

先日、寒風吹きすさぶ夜の駐車場で、例によって駆動系を弄っていると
クランクシャフトのオイルシール付近からプ〜ンとオイルの匂いが・・・
ローター側は半年ほど前に交換したんですが、プーリー側は未だ手付かずです。

んで、肝心の質問なんですが、プーリー側のオイルシールを
クランク割らずに交換された方、おられましたらその方法を
お教え下さいまし。
感覚で結構なんで、嵌めあいなんかも教えていただけると助かります。


嫁ハンの実家に予備エンジンがあるんで、それで練習しようかと
思案中なんですが、野球の練習が土日祝日（核爆）
いや、ただの言い訳です^^;

会社員さん、こんばんはです〜。

うーんオイルシールですか。
コレ、JOGの左側はちょっと奥に入ってますよね。
なので結構シビアになりますが…

細くて先が長く、柔らかい(笑)マイナスドライバー等を用意し、上手くリップ部分からこじ入れて
テコの原理で抜いてやるのが手っ取り早いですね。
奥にあるので一気には無理ですが、全周を裏側から少しずつコジってやれば抜けない事は無いです。
(気持ちの問題ですが、ケースだけを暖めれば抜けやすいかと)

…やったことはありませんが、シールの端っこに穴を開け、そこにタップをネジ込んで引っ張る、
というのもアリかと思ってますが…(汗
もしくは釣り針みたいな冶具を作って引っ掛けるとかですかね。


一度抜いてしまえば、適当な柔らかパイプを用意し、コツコツと入れればOKですね。
あ、もちろんオイルシールは冷凍される事をおすすめしますよ。
ちなみに私、オイルシール外側にはグリス塗りません。
塗ってると飛び出てくるのが早い気がしますんで…
内側にはシリコングリスですね。

JOGなら、一定位置にシールのはめ込み位置がケース側にありますので、そこまではめ込めばOKです。
(ミゾがあるので一発で分かりますよ)


一度練習されれば問題無く出来ると思いますよ。
オイルシールは意外と見落とされやすいですが、抜けかけでもなんとか始動するのが不思議なところですね(笑


では頑張って下さいね。
成功を祈っておりますよ。

管理人でした〜。

こんばんはぁ

やはり、嫌がるオイルシールを無理やり！ですか・・・
クランク割っちゃえば話は早いんでしょうけど、そこまでのスキルと工具がないです。
さすがに職場にエンジン持込は不可ですし^^;

一度、昼間の明るいうちにしげしげと観察してみます。
ありがとう御座いました。

あっ私、オイルシールは挿入時、液ガス塗り塗り→丸一日放置派です^^;
そいではぁ

会社員さん&山田さん、こんばんはです〜。


＞会社員さん
むむ…ちょっとシビアに書いてしまいましたが、クランクのオイルシールはやってみると
結構簡単に抜けてしまう物ですよ。
さすがに私も…シール交換でいちいちケース割ったりはしないです(汗

左側シールって結構劣化が激しそうですが、JOGの場合あんまり逝かないですよね。
…ホンダに比べるとゴツいからでしょうかね。
あ、筋肉痛の状態で作業するとおそらく抜けませんのでお気をつけ下さいな(笑


＞山田さん
おっとフォークのシールですか？
コチラはおそらくタップを立てた程度では外れないと思いますよ？
圧入具合が全然違いますので(汗

フォークの場合はおとなしく暖めてやるのが一番無難だと思いますよ。
もちろん完全バラしでお願いしますね。炎上する可能性が(笑

…昔巨大マイナスドライバーでコジってて内側に「ガリッ」とやっちゃったコトが(略

クランクシャフトのドライブフェイスを止めるとこが山がギタギタでプーリーなどいれる時まじ硬いです！！山を直すにはどうしたらいいのですか？？

お世話になっております。
メイン掲示板の方でもカキコしましたが、バーハンに伴いテールランプ（常時灯）がつかなくなってます。

そこでサービスマニュアルの配線図を見たのですが、どうやらテールのマイナスが取れていないみたいです。
そして一つ気になった事があるんですが、純正のメーター内にスピードワーニングランプとかの配線が出てきている基盤みたいなモノがあったんですが、あれは何でしょうか？
配線図はそこにマイナスが来てて、スイッチみたいな表記がしてあるのですが・・。

わかる方がおられましたら、ご教授お願い致します。