こんにちは、グッピです。

太軸１０６．５ｍｍ（ＺＸ）
細軸　９８．３ｍｍ（Ｇ’）

ライブのクランクは持てませんので不明ですが前期と中期以降の
２つの長さがあったと思いました。

にゃんこさん、グッピさん有難うございます。

有難うございます！ライブの長さも判りましたので（前期後期は？）
疑問は解決いたしました(^^)/

某氏はどうやらゲーム漬けのようですので・・・

有難うございましたm(..)m

やまら

皆様こんばんはです〜


うーん出遅れた模様ですが(汗
早速ですが…基本的に「大径駆動系」と「小径駆動系」のクランクシャフトの全長には
大差が無いと思われますので…

参考までに目の前にあった大径駆動系のライブDioZX(前期)は、103.5mmとなってます。
後期は今の所バラしてる物が無いのでご勘弁をば(汗＞山田さん

しかし前期と後期ではそんなに差は無いはずです。
フェイスやボスの位置がmm単位で変わる事は無かったので。


大径&小径駆動系の構成の違いで、ボスが入る部分の設計は違いますが、シャフト全長となると
ちょっと謎ですねぇ。
…実は私、小径のエンジンはあまりデータが無いので(汗
フェイスは同じですが…素Dio等「小径・細軸」の左側クランクシャフトは「一応」96.8mmのハズですよ。


う〜んお役に立てて頂けると幸いです。
これでさらに某特殊工具のラインナップが増えますね？(謎

それでは…ゲーム漬けの管理人でした(汗

ねぎのリーダー様
前回の質問、返事有り難うございました。
さっそくですが、ノーマルマフラーについてお聞きしたいのですが、DioとDioZXのマフラーでは性能が異なるのですか?宜しくお願いします。
コロコロ・リーダーより。

コロコロボーイズ リーダーさん、こんばんはです〜。


おっと今回はライブマフラーのご質問でしょうか(汗
私…実はコレ、試したコトが無いんですよ。

スタンダードのライブDioの特性を考えても、ZXに付けてもあまり良くなるとは思えなかったので…
縦型Dioでは、明らかに上の回転がフン詰まり気味で、かと言ってトルクが上がる方向性でも無かったので、ライブではやった事無いんです…


実際、ZXよりDioのマフラーが良いという話は聞いた事がありませんし、付けている人を見た事も無いんですよね。
私、それよりも年式による差を研究した事があるんですが(笑

94のつやなし銀色の物でしたら、少々トルク型の傾向がある様です。
その代わり、上の回転は鈍かったと思いますが…しかしはっきり言ってJOG系マフラー程の変化が
ある訳では無かったですよ(泣
(ちなみに95、96、97以降の3種類は全く差はありませんでした)


最後に…普通のライブDioとライブDioZXは、パワー的にコンマ2psの差がありますが…これは
腰上は全く同一ですので、マフラーとCDIでその差を出しているのでは？と私は思っていたりします。
…メーカーの公称スペックを鵜呑みにするなら、ですけどね(笑
なのでそのDioマフラーが良いとは…到底思えないんですよ。


全然お役に立てずに申し訳ありませんが…もし試される機会がありましたら是非ご報告頂きたいです〜。

ではこれにて失礼しますね。
管理人でした〜。

ねぎのリーダー様

快い返事感謝しております。
私も試してみたいのですが手元にDioのマフラーが無いので、ねぎのリーダーさんにお伺いしてみました(汗)
縦型の結果を見ますと横型でも同じ結果になりそうですね。
今回も役立つ知識、ありがとうございました。

コロコロ一同精進していきますので、これからも宜しくお願いします。

コロコロボーイズ　リーダーより。

ねぎのリーダー様、はじめましてリフォームと申します。
いきなり質問で申し訳ないのですが、S.DIO（太軸）とS.DIOZXの腰下の相違点について教えていただきたいです。
プーリー、ランププレート、ボス、Vベルト、ギア丁数が違うのはわかったのですが、
それ以外に相違点があるのでしょうか？
どうかよろしくおねがいします。

確か同じ太軸でもクランクシャフトの長さが違ったと思います、ZXはクランクシャフトの
軸がスーパーDio太軸スタンダードに比べて何ミリか長いはずです。
KN企画から出ている補修用クランクを使うときに｢キックカバーはZX用を使用してくれ｣
と書かれているのもそのためです。

リフォームさん、初めまして。
当HP管理人の「ねぎのリーダー」でございます。
この様な僻地にようこそいらっしゃいました〜。


さてさて…ご質問の件ですが、太軸エンジンの相違についてでしょうか。
これは、スーパーDio&SR、そしてスーパーDioZXの2種類に大別されますね。

まず、リフォームさんのおっしゃる様に、プーリー、ランプ、ボス、ベルト、は全く別物になります。
他には、ドリブン側シーブ(フェイス)、トルクカムも違っています。
(ギヤについてはそんなに大差はありませんが)

ホンダエンジンの駆動系が2種類あるのはご存知かと思いますが、太軸&細軸関係無く、
どちらかのパターンで構成されている物なんですね。
AF27スーパーDio&AF28SRは、駆動系全般が小さい「小径」の駆動系&細ベルト、AF28ZXは駆動系が
大きくベルトも太い「大径」の駆動系構成になっています。


前置きが長くなりましたが…腰下の相違点はこれだけでは無いんです。
ゆうさんのおっしゃる様に、クランクシャフト自体に大きな違いがあるんですよ。
長さ自体はちょっと手元に無いので比べられないのですが、ボスの入る部分の長さが違うんです。
(長さについては失念しましたので…正確な寸法は分かりませんがご了承下さい)

ランププレートをクランクシャフトに差し込むと、クランクの出っ張り部分まで差し込めますよね。
ここの位置が、SDioだとZXより「手前側」にあるんです。
すなわち、クランクシャフトの長さが同一だと仮定しても、ボスが短くなっているんですね。
SDioはボス長33mm、ZXは36mmですので、この部分で約3mmの違いがあるんです。
(これに対応し、ベルトも幅的に同じ様な差がありますね)


これにより、最小変速状態でフェイスとボスの感覚が小さくなり、ベルトが落とし込めないという現象が起き、
それがサービスマニュアル上での「変速比」の違いとなって現れているワケです。
(もちろんドリブン側が小径の為、ベルトが上がりきらない、という事もあわせて起こっていますが)


…ここは勘違いしている方が多いのですが、決してプーリーの径やベルトの太さ&長さのみで
SDioとZXのギヤ比(変速&減速比)の違いが出ているワケでは無いんですよね。
このボスの長さ、そして取り付けられた各パーツすべての影響で、絶対的なギヤ比の違いに
なっているんです。

前述しました通り、SDioとZXにはクランクシャフトという腰下の相違があるため、駆動系の
互換性はほとんど無いと思って頂きたいです。
ランプやプーリー、ドリブンは入らない事は無いですが、各部分の取り付け位置がかなりズレて
しまうので、そのあたりを確実に計測して使用しないと、全く持って走らないエンジンになって
しまいますので…


話がズレましたが、太軸同士なら基本的にはクランクシャフト左側、ボスの取り付け位置にのみ大きな差が
あると思って下さい。
他は全く同一といって良い程同じですよ。

あ…最後にクラッチ軸のギヤシャフトなのですが、これはSDio(12丁)、ZX(13丁)となっていますが、
実質はギヤの歯数だけの違いでは無く、クラッチを取り付ける部分のオフセットが違っていますので
単純にギヤシャフトだけを交換したのでは、ドリブンユニットがズレてくっついてしまいますので
お気を付け下さいね。



長くなりましたが…不明瞭な点があればご指摘下さいね。
参考にして頂ければ幸いです。
管理人でした〜。

ゆうさま、ねぎのリーダー様、大変詳しく説明していただいてありがとうございます。
大変参考になりました。クランクまで違うとは思いませんでした。
純正に戻すときにZXのパーツを使うと素dioより早くなるのかなと思い質問させていただきました。
どうもありがとうございます。