おっさんXさん、初めまして。 当HP管理人のねぎのリーダーです。
と…いきなりですがお初の方ですよね。 こんばんはでも良いので一言挨拶位はあってもバチは当たらないと 思いますが…
では早速本題ですが、「横綱プーリー」についてですね。
> 付属のボスはZX(太軸)用と書いてあったのですが、 > 長さがノーマルと比べて3〜4mmほど長いだけで > 内径外径はノーマル部品(AF34に付いていた物)と同じでした。
まず、お乗りの車両が「AF34初期型」と言う事で、「非ZX」の グレードかと推測します。 この場合、プーリーボスの内径、外径は同一ではありますが、 実際に計測された様に、「長さ」は全く違います。
これは、グレード違いとは言えZXと非ZXではクランクシャフトから 全くの別物で、各部寸法も全然違うので互換性はありません。 「3〜4oほど長いだけ」と言う事ですが、ボスが3〜4oも寸法が違うと これは洒落にならないLVでの相違になりますので。 (基本的にZXが36mmで非ZX系が33oです)
> ZXでないライブDioにもこのボスは使えるのでしょうか?
なので、非ZXにこの長いタイプのボスは入れようと思っても まず入りませんし、無茶をすれば入らない事はありませんが ベルトラインがずれたり等、致命的なトラブルを引き起こす可能性が 大きいので私としては絶対にオススメ出来ませんね。
> それともAF34とZXのクランクシャフト自体の長さが違うのでしょうか?
おっしゃる通り、クランクシャフトの長さも構成も違いますし、 ランププレートの当たる「座面」の位置もZXと非ZXでは異なるので、 ボスだけ入れても性能云々ではなく駆動系のバランスが滅茶苦茶に なるだけですね。
…蛇足ですが、一般には「ZX」でも「非ZX」でも共用のプーリーと言う物も ありますが、本来全く異なる特性の物なのに、入らないことはないからと言って グレード無視の共用パーツとして設計しているなんて、私に言わせれば 絶対ありえないです(笑 そういった品は、車両グレード違いによる相違点等を全く追及していない 適当な設計の品の可能性が高いという事も覚えておかれると良いかとも。
> 現在、横綱プーリー&横綱ランププレート、ノーマルボス、WR7.5gX6 > 上記のような構成で30〜40kmで回転が吹け切ったような状態になり、 > そこからは非常にゆっくりと(30秒ぐらいかけて)65kmぐらいまで > 上がっていく状態です。
最後に現状ですが… こちら、AF34のノーマルベース車と言う事を考えると、いたって普通の 特性になっていると思いますよ。 Dio系と言う車両は基本的に30〜35km/h程度までは回転がきびきびして いますが、そこから上は実用性を考えていないので、改善するには それなりのチューンが必須になりますね。
後、私は横綱プーリーを詳細に分析した事はありませんが、 ポン付けでそういった特性になるのはやむをえないかとも。 トルクカム等もキッチリ見直さないと、60オーバーの速度域までを まともに気持ち良く走らせる事は難しいので…
ではでは。 長くなりましたが不明瞭な所があればご指摘下さいね。 管理人でした〜
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