SRVさん、初めまして。 当HP管理人のねぎのリーダーでございます〜
なるほど、グランドアクシスにお乗りなのですね。 これ、正直私はあまり詳しく無いのですが、知識と経験を元に アドバイスさせて頂きますね。
> 質問なのですが、マフラーのサイレンサーの付け根部分 > なのですが、かなりの熱を持つらしく赤く焼けた感じになります。
サイレンサーというのはノーマルマフラーの出口付近、と言う事で 良いでしょうか? ここが赤熱化する程温度が上がると言うのは、「排ガス規制」が 入った2st車両ですと、それで正常なんですよ。
> これほど熱を持つものなのでしょうか?
そうなんです。これは「熱を持つ」のではなく、わざと「熱を持たせる」様に ノーマルマフラーが設計されているんですね。
これは、不完全燃焼しがちな2stエンジンの排気に対し、マフラー内部に 高温になる触媒を配置し、そこに未燃焼ガスをくぐらせる事により シリンダーから排気された排気ガスの未燃焼部分をさらに燃やしてやり 大気開放するガスには有害成分を極力無くすといったシステムの 一環なんです。
これは極端に厳しい排ガス規制のあおりを喰ったシステムなんですが、 規制後車はキャブセッティングも薄め薄めになっていますし、オイルも 電子制御にてコントロールされていますしね。
なので、マフラーが赤熱化するのは正常の範囲なんですよ。 反面、塗装に対しての耐久性は確実に落ちる上、内部構造が複雑な為 性能的にはイマイチ、というの通説ではあります 「規制」の一環、だと考えて頂ければと思いますよ。
しかしこの排ガス規制、規制前は極限まで濃い目、使い方によっては 不完全燃焼を促進しまくるメーカー側セッティングだったのに、 規制を皮切りに極端に構成を変えてきているのも面白い所です(笑 …あくまで私は「エセエコノミスト」的な考えは大嫌いなので このシステムにもかなり疑問を抱いてはいるんですけど、ね。
っと、話がぶっ飛びましたが。 一応、おっしゃる症状は正常の範囲と言う事ですね。 管理人でした〜
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